飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

ページェント

2012-07-29 22:33:25 | 2012航空祭
さきほど帰ってきました・・・

暑い中クルマで札幌日帰りはきついなと思って、室蘭までクルマで行き、
そこから電車で札幌まで行ってきました。
会場到着が10:40、会場発が14:50でしたがのんびりできました。

16がいなくなり、風が強いせいもあってかプログラムもキャンセルになったものがあって、
4年前に比べると随分とまったりとしたページェントでしたが、よくまあ復活したと思います。

これも16のせいなのか、3回の予定だったスーパーホーネットとグラウラーのローパスが
1度で終わってしまい、ちょっと後味の悪い終わり方だったような気もしましたけどね。
ということで、フライト的にはグラウラーが初めてみれたくらいしか見どころはありませんでした。

地上展示はこれでもかっていうくらい小型機がそろいましたが、定番のハリアーも来てくれて
けっこう盛り上がっていましたよ。

次回のアナウンスは聞きませんでしたが、どうするんでしょうね~。



開会式

2012-07-28 21:26:43 | スポーツ
生で見なかったのは失敗だったー。
陛下とビーンにあそこまでやらせるとはさすがUKです。
再放送を9時から見ようと思ってたら、朝の9時だとは思わなかった・・・
生放送が終わってすぐじゃねえかよ。

しかしオリンピックを見ていてもRIATのことを思い出してしまいました。
あ、コロンビアの130のカラーリングは国旗色だったんだーとか。
ジャパンの次はロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズなんだーとか。
アホですね。

ということで、まだ家にいます・・・
本日の仕事が伸びたので、今日札幌に行くのはやめました。
明日朝行きます。たぶん。


RIAT2012・・・土曜日⑦(フライト編⑤)

2012-07-27 23:00:32 | 2012RIAT&ファーンボロー
ロンドンオリンピックが始まりますね。
わたくし、オリンピックは大好きなのですが、今回はタイミング悪すぎです。
明後日が丘珠、来週が千歳では・・・
平日もあまり見れそうにないしなあ・・・

ということで、続きです。時刻は14:24。


無理やりユニオンジャックの傘を入れてみたのですが、この機体にはイマイチに合わないかなあ。


こっちだったらバッチリだったんですけどね。
RAFホークディスプレイチームです。毎年大胆な塗装を施すチームですね。好きですよ。


びゅんびゅんスピードで押してくるデモです。
T-4よりも運動性能が高いんじゃないかと思っちゃいますが、T-4も本気出せば出来るかな。


そしてスピードといえばラファールですよ。
実は今回の遠征も、ラファールの参加が僕の背中を後押ししたところがあります。


タッチ&ゴーをしてくれるところもうれしい。


いまだにHPのトップにはブラックラファールが残っているんですが、
残念ながら消えちゃったのかな。


なんともセクシーな曲線美ですよね。
でも、ラファールは地上展示を撮る機会がなかなか訪れません。


おお、これは凄い。いつぞやの英国海軍100周年フライトを思い出す。
雨は降るんですが、不思議と視程はいいんですよね。


いまだにトライスターはRAFの機体しか見たこと無い。


そして後継のKC-1”ボイジャー”です。
ご存じのとおりA330の空中給油機バージョンですね。ドローグはどこに積んでるんだ?


最後尾のA400Mはぐるっと1周しましたが、RIATの直前にトラブルが見つかった
とかで飛行が制限されているようですね。ファーンボローのデモもキャンセルされました。

ところで、前回のファーンボローのときは盛大に”グリズリー”というニックネームを
アピールしてたんですが、今回”アトラス”という別のニックネームが与えられてしまいました。
ま、輸送機にグリズリーはイマイチに合わないよね。

このあとレッドアローズが飛んだんですが、編集の都合上次に回します。
たしかオリンピックの開会式でも飛ぶんだよな。


機体が飛べなくなるまでやり続けるんでしょうね。
バトル・オブ・ブリテン・メモリアルフライトはやっぱりフライオーバーから始まりました。


今年はランカスターとスピットファイア2機の組み合わせ。


タイフーンとのヘリテイジフライトはもうやらんのかな。


最後にジョインナップしてフライバイ。


もう70年も前の機体なんですよね。


ちゃんとすべての銃座に人が乗ってるんですよ。


映画は見てないんだけど、そのままトランスフォーマーに出てきそうだな。


固定翼モードへ切り替え中。
後方から見ることが多かったので、いつの間にかプロペラが前を向いているという感じでした。


プロペラがでかいせいなのか、回転が遅いんですよ。
シャッタースピードを落とさないとプロペラが回らなくて、1/125で撮っています。
ボルテックスリングがどうこうとよくニュースで言っていましたが、関係あるのかな。

さて、丘珠へと行ってきますのでRIATの更新は一休み。
ようやくプログラムも出ましたが、楽しみはハリアーとグラウラーくらいかな・・・

RIAT2012・・・土曜日⑥(フライト編④)

2012-07-26 23:04:41 | 2012RIAT&ファーンボロー
RIATにはいくつか名物というものがありまして・・・


FRIAT仮装大賞の時間です。隣の少年兵の視線が涙を誘う(笑)。
毎年毎年いろんなことで楽しませてくれるFRIATのおじさんはどんな立場の人なんだろう。


さて、エプロンから金色の機体が近づいてきました。

そうそう、奥に飛行する機体のエプロンが見えますが、今年はフォトバスツアーが
ありませんでした。去年もなかったんだったかな。
お金がないのか、人手が足りないのか、ちょっと残念でした。


完全にランチェンしたようですね。
UAE(アラブ首長国連邦)のアクロチーム、”アルフルサン”がヨーロッパデビューです。


やっぱ金色は陽が当たらないといまひとつだな。

”アルフルサン”は7機のMB-339によるチームで、基本6機編隊でソロは1機です。
初の展示飛行が2011年11月という本当にできたてほやほやのチームですが、
最近の中東の勢いに乗って?早くもヨーロッパデビューとなりました。


バックでは何とも言えないアラブチックなミュージックが流れます。
でも、不思議と踊りだしてしまう人多数。


最後のこの科目は見栄えがしましたね。
国旗の色からか”FLAG”という科目名となっています。


ただ、ミュージックのテンポに合わせて?フライトのテンポもいまひとつでした。
機体の性能もそれほど高くないのでしょうが、演技のつなぎに時間がかかる感じでした。


またもアラビアン系、こちらはRIAT皆勤賞ロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズです。

ロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズの皆さんすいません・・・この日はこの1枚だけ。
13:00をまわったところで、腹が減ったのでホットドッグ食いに行ってました。

この後マジステールのフライトが予定されてましたが、天候のせいかキャンセル。
ついでに日曜もデモはありませんでした。


ロイヤル・アーミーのアパッチです。


チェーンガンはガナーのヘルメットサイトに連動してるのかな。


この塗装も4年目に突入。オレンジライオンはおなじみオランダの16デモチームです。


こいつがフレアをばらまくところをいつか見てみたかったんだけど、
さすがに来年は塗装が変わりそうな気がしてます。


ローショーだったからか、いつもよりも低いところを飛んでくれて迫力がありました。


これまたおなじみのドラッグシュート。

結構雨が降っている感じでしょ。午後からはけっこう雨が降る時間帯がありました。
みんなそれぞれ雨対策をしながらもシャッターは切り続けます。
僕はゴーヨンを大きなゴミ袋でくるんで撮ってました。
ファインダーもゴミ袋越しにみてるもんだから、ピントがきてるかさっぱりわからん(笑)。


ちょっと異色なゲストが登場。
スカイリフトのテーマに合わせてDHLの757フレイターがデモフライト。


これはホントにDHLのパイロットなのかな。
実はニュージーランド空軍のパイロットが操縦してたりして(笑)。
なかなかいい飛びっぷりでした。

RIAT2012・・・土曜日⑤(フライト編③)

2012-07-25 22:49:08 | 2012RIAT&ファーンボロー
さて、時刻は12:00をまわったところです。
日本だったら、もう航空祭が終わってるくらい飛んでますよ(笑)。

実際、久しぶりのゴーヨン振り回しっぱなしで、この時点で既に左手と右手首が痛かったー。
腕時計を見て、「あと6時間てマジかよ」と思ってしまったのは内緒です。


ふつうにフラッグを撮るだけでもブレる(笑)。


”イギリスの魂”バルカンがやってきました。


トラブルがあって今年初めてのディスプレイがRIATになったもようです。
大人しく飛ぶのかなと思っていましたが、ぜんぜんそんなことありませんでした。


イギリスらしい空だなあ・・・と思う。


一般のエリアだとこんな感じでスピーカーが並んでるんですが、FRIATエリアには
スタンドにスピーカーが付いているので最前列にはスピーカーがありません。


続いてRAF随一の暴れん坊、チヌークのデモです。
これももうRIATにかかせないフライトのひとつになってますね。
迫力という面ではタイフーンにも負けていませんよ。


30周年のステッカーが貼ってましたが、そんなもんなんだろうか。案外短い気がする。


毎年おなじみのネタです。フライアウトデーはこの手で交通整理してました。


知り合いの方とお話をしていたら、ダイヤモンドジュビリー編隊が来てしまいました。
EⅡRフォーメーションが来るもんだとばかり思っていましたが、この日は視程が悪かったため
普通のダイヤモンド編隊になったようです。


ベルギー空軍のアグスタA109ディスプレイチーム。
何カ月か前に徳永さんがJウイングの連載で取り上げていた記憶がありますが、
描かれている原住民みたいな塗装はなんなんだろう。


凄いことをやっているのかもしれませんが、小型のヘリなのでそれを感じさせません。
フライト自体がとても軽快な感じです。
ただ、いかんせんチヌークのすぐ後というのはタイミングが悪すぎた。

RIAT2012・・・土曜日④(フライト編②)

2012-07-24 22:55:35 | 2012RIAT&ファーンボロー
さて、今のところは天気も持っているフェアフォードですが、足元はこんな感じです。


これでもいいほうなんですね。
もっと写真を撮っておけばわかりやすかったのですが、かばんに余裕があったら
長靴を持っていってもいいかもしれません。実際、現地人は長靴履きがけっこういました。

フライトは続きます。


珍しくランウェイ09からホークが上がりました。どうやら
ダイヤモンドジュビリー(エリザベス女王即位60周年)フォーメーションに加わるようです。


こちらはモロにダイヤモンドジュビリーカラーです。デモに備えるため離陸。


と、いうことでミグですよミグ。29。ポーランド!!
ランディングライトがいいっすね。


20キロ先にいても、「あれはミグ29だ」って言える気がする。
機動自体はそんなにひらりひらり回るっていう感じじゃなかったかな。
テールスライドもなく、常識の範囲内でした。


これ、残念ながらたぶん予備機なんですよね。
デモ機は背中のマークがカラーです。


翌日になってわかったことなんですが、この日はたぶんローショーなんです。
土曜のほうが低くて、見どころもいっぱいあったと思いますよ。
ま、低すぎておこられた可能性も少しあるかもしれません・・・


おー、いいローアプローチ。


ありえんけど、こっちにひねったら気絶しただろな(笑)。


09で降りました。雨が降らんで本当によかった。

英語版Wikiによると、ミロスロフさんはWWⅡのエースのようですね。
イギリスで編成されたポーランド人飛行隊に所属して活躍したようです。


ツカノが戻ってきてデモフライト。


”EⅡR”はクイーンエリザベス2世のことです。

日本で天皇陛下万歳!!とかって機体に漢字で書いたらどうなるんでしょ。
外国人が見たら”COOL!!”っていうことになるのかな。
そういえば、フェアフォードで国士無双だかっていうTシャツを着た外国人を見たな。

八雲分屯基地祭

2012-07-22 20:10:44 | 2012航空祭
3週連続航空ショーの第1弾、八雲分屯基地の一般開放に行ってきました。

その前に、16が墜ちてしまいました・・・
三沢所属とのことですが、場所が場所だけにトランスパックの途中でしょうか?
パイロットが助かったのがなによりですが、ひょっとしたらガス欠?なんて。
これ、来週と再来週どうなるんでしょ。タイミングがなあ・・・

さて八雲基地なんですが、私の自宅からは約80km。
8時50分頃着いたんですが、ゲートには30台くらい先客が並んでいました。
滑走路の脇を通って駐車場へ。
さっすくパンフレットをもらうと、飛行展示は11:30からか・・・
HPに載っていなかったので一応開門の9時めがけて行ったのですが、
あと1時間遅くても十分だったな。


基地の中は超のんびりムード。


八雲基地はペイトリオットの基地です。
配備されてからもう20年以上たつんじゃないかなあ。
滑走路はありますが、ほとんど使っていません。


レーダー素子の色の違いは単純に新しいか古いかの違いだとか。


いろいろ話を聞かせてくれましたが、アメリカでの年次射撃は向こうに置きっぱなしの
ランチャーを使うんですね。


ゲートガード?はT-33か?


広いエプロンにはロクマル1機だけ。ロープもなくて大人気。


近接戦闘訓練展示の時間です。普通科小隊の小銃を使った戦闘でした。


写真だとゆっくりに見えますが、なかなかの早業マグチェンジです。


赤旗が上がっているっていうことは実弾が・・・そんなわけはなく、空包射撃をしてます。
けっこういい音。


最後は派手に発煙筒が・・・


ということで消防車の出番。予防的に放水しているだけですね。ハイ。


ようやく飛行展示が始まりました。観客はこんな感じです。


帰ってきた。タンクの色が左右で違いますね。


F-2。おとなしく2パス。


F-15。曇ってますが、晴れたらモロ逆行です。


2パス目はバーナー焚いてくれました。


そしてRF-4。F-2と15は放送で「航過飛行」と言っていましたが
RFは「戦術偵察飛行」と言ってますよ。


バンとひねってくれましたが、5年前の伝説再びとは行きませんでしたね。


エプロン側に360度回って突っ込んできてくれました。


ふぅ。身体がまわらん。


距離は近いっす。これが他の基地だったらなかなかという感じなんですが、
いかんせん5年前が凄すぎた。


常識的な高さでしょ。150mって言ってました。

このほか、お馴染みの北部方面音楽隊が演奏会をしていたり、
車庫で89式小銃の射撃体験(BB弾だけど)なんてのもやっていました。
ブルドーザーの試乗会もやってたな。

でも、いくらLCCが就航したとはいえ、
このくらいの飛行展示だったら道外からわざわざ来る価値までは無いかな?と思います。
この次に解放されるのは5年後の40周年のときかな。僕はどこに住んでるだろ。


さて、この後久しぶりのドライブということで江差方面へ行きました。


おお、日本海だ。海沿いの俗に言う「追分ソーランライン」を初めて通りました。
イイ感じの天気になって、気持ちのいいドライブでした。


本物は近くに沈没してしまったのですが、江差には戊辰戦争時に使われた「開陽丸」の
復元船があります。


中は引き上げられた物品が展示される博物館になっていますが、僕は入ってないんだな。


9インチダルグレン砲だって。ウイスキーみたいな名前だな。


このあたりには風力発電機がとってもたくさんありました。
たしかに今日もそこそこ強めの風が吹いています。

でも、えりも岬のほうが風は強いと思うんだけどな・・・ちょっと嫉妬。

RIAT2012・・・土曜日③(フライトスタート)

2012-07-21 21:15:15 | 2012RIAT&ファーンボロー
さて、地上展示を切り上げ3年ぶりにFRIATエリアに入ったのは9:40頃でした。
ちらりと今年の公式グッズを見つつ、とりあえずスタンド前の芝生エリアに行ってみます。

しかし、テントから芝生エリアへと歩いただけですでに靴はドロドロ・・・(笑)。
話に聞くと前日の天気が悪かったらしく、芝生部分は泥沼と化しておりまして、
しかも粘り気のある、タチの悪い土質なんだな、これが。
結局月曜までこの状況は改善されず、抜き足差し足忍び足と言った感じで歩いてました。

ここでOKBさんや所沢さん(仮名)とうまい具合に合流し、あとは18時のフライト終了まで
雨に耐えつつひたすら写真を撮っていました。

撮影した順番に張っていこうと思いますので、エリアの様子もぽつらぽつら出てきます。



フライトスタート予定は10:00なのですが、いきなりオスプレイが登場しました。
ようやく7Dとゴーヨンの出番です。

そうそう、バウチャーとプログラムを引きかえてこなきゃと、再びテントに向かったのは
オスプレイのフライト終了後です。ここで2日間のフライトプログラムがわかるんですよね。
あ、やっぱりサウジホークスがそのままになっているや。


2機でタッチ&ゴーを繰り返します。そのフライトは思っていた以上にスムーズ。
音は普通にヘリコプターでした。


プロペラ径がでかいんだよなあ。ある意味バケモノだと思いましたよ。

で、実はオスプレイはプログラム上は16:00前になってたんです。
そういえばナレーションもなかったのですが、これがリハーサルだとわかったのは
16時前でした(笑)。

トップバッター予定だったパラシュートチームは残念ながらキャンセル。
ついでに次の日もキャンセル。結局出番なしでした。


ということで、オープニングはのんびりとRAFのキングエアが務めました。
RAFはロイヤル・エアフォース(王立空軍=イギリス空軍)ね。


続いて今年の目玉の一つでしょうか。ヤク130”Mitten”。ミッテンでいいのか?

ファーンボローと同一年だからこその飛来だと思いますが、ロシアの機体がRIATに
登場するのは何年ぶりなんでしょうか。


これだけ兵装も積んでいるので、飛びっぷりは大人しめです。ロールがゆったり。
あと、やっぱ小さいですね。


RAFのチューター。初等練習機ですが地味に侮れない機動をしますよ。
正直なところ降りたたみ椅子に座りながら撮ってたのでブレ写真しかありませんでした。


さあ、本格的なショータイムのはじまりです。
まずはRIAT皆勤賞じゃないかというベルギー16デモチームですが、なんですかこの塗装は。

デモチームは3年使用した”ボーテックス”号からカラーリングをチェンジしたんですが、
これはデモチームの機体じゃないです。書いている文字を読む限り、第1飛行隊95周年記念。


相変わらずの飛びっぷりでしたが、やっぱり高度は高めですね。
僕にとっては今年初めての戦闘機撮影です。なんとネリス以来なんだな。


反対側の尾翼が違う塗装だって気づいたのはフライト終盤でした。

続いてブライトリング・ジェットチームの予定でしたが、来ません。
同じくブライトリングのスーパーコンステレーションが飛べなくなってしまったので
ジェットチームもキャンセルになったのかなと思っていましたが、この日トリを務める予定だった
サウジホークスの替わりに最後に飛んできました。


ということで、こちらもRIATではお馴染みのスウェーデングリペンです。


あいかわらず小さいな。でも、2年前よりはたくさんシャッターを切りました。


アクロチームの最初はパトルイユ・スイスです。

幸運にもFRIATに来た隊員らしき人が、近くにいたおっさんに「適当にわたしておいてくれよ」と
どさっとパンフレットを託していったので、1部もらうことができました。


2年前は土日とも天気が良くない時間だったのでうれしいですね。


フラッグ・フォーメーション。


今回パトルイユ・スイスは無線を聞きながら撮ることができました。
パッピップッペッポッて感じの言葉が多かったのですが(笑)、あれは何語なんだ?
スイスは公用語が4つあるらしいのですが、フランス語ではない感じだしドイツ語なんだろか。


2年前はサッカーゴールでしたが、いつものマッターホルン(想像)に戻りましたね。


あんまり好きではないF-5ですが、陽が当たると印象もよくなります(笑)。


細い胴体だなあ・・・

RIAT2012・・・土曜日②(東側の地上展示②)

2012-07-21 13:31:00 | 2012RIAT&ファーンボロー
さて、入場から30分くらいたったんですけど、ぽつぽつと雨が降ってきました。
ということで、この辺は傘を差しながら撮ってる写真もあるので、普段からぼやけている
写真がより一層ぼやけてます(笑)。


ドイツ海軍のドルニエ228です。
”POLLUTION”は「汚染」、「公害」という意味だそうで。


こちらはサーブが持ってる機体のようですね。コーストガード向けでしょうか。


2年前に続きグリペンNGも展示。雨が強くて・・・


日本で一躍有名になってしまったオスプレイがやってきました。
私も初めて見ますよ。


傘をさしている人は少数派。さすがイギリス。


窓の部分が惜しいのはご愛敬ですね。PDMとはなんの意味なんだろう。


バッグを配っていたんですがね。荷物になりそうでもらいませんでした。
ま、この後ロッキード・マーチンのブースで巾着袋をもらいましたが・・・


支援機や輸送機はまだまだいます。


この国旗はどこの国でしょうか。


正解はハンガリーです。バブルウインドウにはおしゃれなハンカチが。


ミニはもはやイギリスの車ではないんですよねえ。


地上展示用のオスプレイは機体見学OK。私は見てません。


イギリスの機体が会場中央に集められてました。


その中にはもう飛べないハリアーも・・・。ハリアーもイギリスの誇りですよね。


中には人が・・・入ってません。たぶん。


TopGearはBBC2の超人気クルマ番組。日本でもBSで放送されてますね。
STIGに会いたかったな~。

RIAT2012・・・土曜日①(東側の地上展示①)

2012-07-21 09:11:14 | 2012RIAT&ファーンボロー
もうあれから2週間たつのか・・・

さて、本番当日がやってきました。
過去2回に比べると比較的眠れたんですが、なんだかんだ5時くらいからBBC見てました。
天気予報は・・・よくないです。今日はけっこう雨が降りそう。


ホテルの窓から・・・3階建てなので景色は期待できないです。
窓から垂れ下っているのはイングランドの旗ですね。


バスターミナルは歩いて3分くらいです。6:41でこんな感じ。


2台目に乗ることもできたんですが、少しやり過ごして3台目の2階席の一番前に乗って
やりました(笑)。ターミナルを出たのは7:07です。

でも、すぐに雨が降り出してきちゃってフロントガラスはご覧の通り。
2階席にはワイパーがついてないんだよな。
左側の鉄パイプは樹木の薙ぎ払いようです。垂れ下った樹の枝がバンバン当たってきます。


今年もバス専用道と化しているのどかな道を通り、7:45にフェアフォードに到着。
さいわい雨はやんでくれました。


しかーし、ゲートの100mくらい手前から手荷物検査の行列が。
こんなことは初めてです。


25分並んだんですが、「Eチケット」と書かれたレーンでは手荷物検査がありませんでしたよ。

さて、私は今年もJPEG撮りです。貼っていく写真はすべてノートリミングのリサイズのみ。
しかも、gooブログの写真フォルダの残容量が減っているので、最近は画質も落としてます・・・


ということで、さっそく地上展示行ってみましょう。

まずFRIATエリアに行って、撮影ポジション取りしておこうかとも思ったんですが、
東側を回るには少し逆戻りする形になるし、なにより雨が降っていないうちにまわって
おくべきかなと思い、ゴーヨンを担いだまま歩くことにしました。


いいっすね。グレートブリテンという感じです。


ポリッシュネイビーと書かれると、どうしても馬の名前を思い出しちゃうな・・・・
まーったく存在を知らなかった機種ですが、M-28という哨戒機だそうです。


おお、はるばるコロンビアからC-130が来ることはRIATも宣伝してましたが、
こんな派手なのが来ているとは知りませんでしたよ。


ジャパン・エア・セルフ・ディフェンス・フォース来た~。
イタリアのKC767と仲良く並んでいます。


砂漠らしい迷彩はヨルダンです。


熱帯雨林らしい迷彩はブラジルから。ブラジルからも遠いよねえ。


130だけで何機いるんだ・・・まあ、130系の展示は毎年多いと思いますが、
今年はテーマの一つが”スカイリフト”ですからね。イギリス人は大型機が好きです。


公式パンフの紹介ページには「JASDF Yokoso Igirisu e」だって(笑)。
イギリス人は「Igirisu」ってなんだよ?と思ってるのかな(笑)。


オマーン空軍って戦闘機持ってるんだろか。


これもなかなか見る機会がないかも。フランス海軍のアトランティック2哨戒機です。
のっぽな感じですね。ベルーガに通じるところがあるな。


A400が東側地上展示エリアの端っこです。ここより先はフライトする機体のエプロン。
手前のおっちゃんがカメラを向けているのは・・・


おお、ポリッシュのミグ29!!
しかも2機とも誰かの肖像が描かれているぜ。

やっぱRIATは凄えわ。

まだ入場して30分ですが、もうね、この辺を歩いているだけで、
旅の目的は達成できたんじゃないかと、そんなことを考えていました。幸せだったなあ・・・

RIAT2012・・・今年も大英帝国へ

2012-07-16 17:03:04 | 2012RIAT&ファーンボロー
のんびりと今回の旅行記を書いていきたいと思います。
今年は一昨年や去年よりも仕事が忙しいので、時間がかかってしまう気がします。
北海道での3週連続航空祭も控えているし・・・


7月5日の木曜日、仕事を終えて空港へと向かいます。
成田発午前中のヨーロッパ行きに乗るには前日に函館を出ないと間に合いません。
しかし、上空には深い霧・・・
しかも気温が下がるにつれ、そして空港に近付くにつれどんどん深くなっていきました。

これはやばいんじゃね・・・とエアバンドのスイッチを入れると、
僕が乗るはずの機材がILSアプローチをしてくる模様です。
空港の駐車場に着き、祈るような気持ちで待っているとエンジン音が聞こえました。
ふぅ、リバース音でしたが、ジャストミニマムでした。先が思いやられるなあ。

777のはずがなぜかA320に機材変更となった最終便。
相変わらず濃い霧のまま、ランウェイ12にラインナップ・・・したはずですが、おかしいなあ。
なんでゆっくり動いているのかなあ・・・と思っていたら、やっぱりターミナルが見えてきました。
げっ、機材故障で欠航とか勘弁だぜ・・・と思ったら再びラインナップして何事もなく離陸しました。
思い起こすと、一度目のラインナップのときには、あの「ぽーん・ぽーん」となるシグナルが
無かったんですよね。あれ、間違って入っちゃった?やばいんじゃね?と思いましたが、新聞紙
上をにぎわせるようなことは無かったようです。でも、なんだったんだろ。

羽田に着いてGSM仕様のケータイを借り、成田のホテルに着いたのは0時ちょっと前でした。

翌6日。ホテルのシャトルバスで第1ターミナルに行き、とりあえずチェックイン。
自動チェックインだと「アップグレードなんてないかな~」というワクワク感の微塵もありませんね。


写真に写っている機材ではありませんが、行きは777-300ERです。
今回は様々な角度から本当にいろいろと考えた結果、結局普通にANAになりました。


出発ゲートの近くに撮ったことのないウズベキスタン航空が。

成田では特にドラマもなく、相変わらずAランはガタガタだなーなんて思いながら離陸しました。


一度目の機内食。洋食はパエリアでした。ハーゲンダッツも付きます。

気分を出すためにも、映画は「英国王のスピーチ」を。主役は現エリザベス女王のお父さんです。
不覚にも泣いてしまいました。機内で映画を見るときのリスクはこれなんだよな。恥ずかしい(笑)。
ところで、この映画は日本語字幕なのでよかったですが、日本語版の映画に必ず中国語字幕が
付いてくるのはなんとかならないんでしょうかね。選択できるようになればいいのに・・・
さらに気分を出すために「ノッティングヒルの恋人」を見ようと思いましたが、3分でやめました。


新シートの773は初めてですが、エコノミーでもシートピッチは相当広いと思います。

でもね、ANAご自慢のFixed Back Shellは僕には全く合いませんでした。
行きはあまり寝ないので、詳しくは帰りで書きたいと思いますが、身体がうまく収まりません。
正直ANAの長距離線には2度と乗るかと思いました(笑)。

今回も行きは通路側にしたので、機窓からの写真はほとんど撮ってません。


2度目の食事。チキンビーンズシチューとのこと。珍しくビール飲んでしまった。


12時間でヒースローに到着です。ほぼ定刻の15:50着。

この後、入国審査場に向かうとやっぱり行列が・・・
報道されていたとおり入国には時間がかかり、約40分並びました。
まあ、許容範囲ですかねえ。


さて、一昨年は鉄道で宿泊地のスウィンドンに向かいましたが、今年はケチるためにバスを
併用することにしました。

鉄道だと、一度ロンドンに行って「V字」を描く感じでスウィンドンに行くことになるのですが、
この戻るのがなんか嫌だったんですよね。あくまでも個人的な感覚ですが。


チケットは自動販売機で買えます。

バススタンドがどこなのかイマイチわからなかったのですが、どうやらその時間空いている
スタンドにバスが入ってくるスタイルのようで、バスが来る時までわからないようです。
実は下調べしていたはずのスタンドが6月に変わっていて、ちょっと焦ったりしましたが。


17:35発のバスに乗りましたが、やはり?雨が降ってきました・・・

バスはロンドンとスウィンドンの中間にあるレディングという街に向かいます。
ヒースローとレディングの間は、レールエアというバスが平日昼間だと1時間に3本走ってます。
便数も多いせいか、乗客は10人程度だったと思います。帰りがフリーの往復で26£でした。

実はヒースローからスウィンドンに行くコーチ(長距離バス)もあるのですが、ガトウィック発
グロスター行きの間の部分になるため、ちょっと自信がなくてやめました。便数も少ないし。



途中多少渋滞がありましたが、1時間でレディング駅前に到着しました。


バスにはレールエアのロゴが書いてあるのでわかりやすいです。


うーん、スウィンドンよりかなり都会な感じです。賑やか。


駅の中もテナントがいっぱいですね。食べるのに困ることはなさそうです。

自動販売機で目的の切符が見つからなかったので、窓口でスウィンドン行きの往復切符を買いました。19:11発からはスーパーオフピークの時間帯になるので、往復で22.2£です。
窓口のおばちゃんも「セブン-イレブンからだよ」って教えてくれました。

実はロンドン・パディントン駅発の列車も19:11からスーパーオフピークになるのですが、
同じスーパーオフピークにしてもスウィンドンに着く時間は30分くらい早くなるんですよね。
これも今回レディング経由にした理由のひとつです。
ということで、ヒースロー-スウィンドン往復が48.2£なら結構安いほうでしょう。
もちろんオフピークの往復にすると、帰りの時間にも気をつけなければなりませんが。


レディング駅はプラットフォームがいくつかあり、乗り換え駅にもなっているようです。

実はファーンボローに行くにも便利だし、ホテルも安いので、旅の後半はこの街に泊ることも
考えましたが、最終的にはヒースローの誘惑に負けてしまいました。

列車内はかなり混んでいましたが、レディングで降りる人も多いのでなんとか座ることができました。たしか前回は来たと記憶しているのですが、検札も来なかったですね。


19:39、スウィンドン駅前に到着です。
いやあ、結構な雨ですよ・・・でも、ホテルは目の前なんだ。


右が今回泊まったホテル、左のビルがスウィンドン駅です(笑)。

しかし前回に続き、またもチェックイン時にちょっとした問題が発生しました。
入り口に行くとカギかかかっています。
ドアには張り紙があって「○○○-○○○○」番に電話してくれと。
もー、雨が降っているのにーと思いながら、OKBさんと2人でケータイと格闘しつつ、
なんとか電話してみると「パブに来れるか?」と。

実はホテルの隣はパブになっていて、結構にぎやかにやっていたんですよ。
それだったら最初から「パブに来てくれ」って貼っておいてくれよー(笑)。

忙しかったからなのか、チェックインは名前を行っただけで無事終了。
ま、じゃらんで予約していった僕は、日本語の予約確認書しか持ってなかったんだけど。


部屋は1泊あたり6,500円くらいです。なぜか日曜が一番高かったのは意味不明。

部屋は写真で見るよりもくたびれている感じでしたが、この時期のスウィンドンにこの金額で
泊れるのなら十分です。雰囲気的にはホテルというよりもB&Bに近いと思いますね。
ただ、ブレックファストは7時からということで一度も食べることができませんでした。
というか、ホテルの従業員とも2度と会うことがありませんでした。
チェックアウトもキーをボックスに入れて終了だったし・・・

この後、徒歩5分くらいのいつものテスコ(スーパー)へ食料と水を買いに行き、
カップラーメンとサンドイッチを食べて長い1日が終わりました。

函館競馬最終日~函館記念

2012-07-16 09:28:21 | 競馬
イギリスの写真整理が終わってないけど、記念なので競馬場に行ってきました。

ビックリしたのが人の多さですよ。


函館記念という番組に魅力があったのか、入場料無料が効いたのか、
安田美沙子を見に来た人がいたのか、ちょっと今まででは考えられない混雑でした。
これをきっかけに競馬ファンが増えてくれるとうれしいです。


ということで、最前列を確保するにも一苦労でした。


ヤマニンリップルは去年も撮った記憶があるな。


勝たれてしまったトランスワープ。はなから全く買う気がなかった。


ロードの勝負服とは縁があるんだ。


ネヴァブションはさすがにもう歳なのかなあ・・・


一番手前にエリモハリアーを持ってくるところがにくい。


イケトップガンもまったく買う気がなかった。
売り出し中の若手2人で決まりましたね。


スタンドをバックに口取り写真。


ということで、プレゼンターは安田美沙子でした。鈴木淑子女史も来てたんだけど。


ブラウンワイルドも最初の3戦は強かったのにな。
一応重賞ウイナーなんだけど、覚えている人はいるんだろうか。


またまたエリモハリアーです。


あっという間の函館開催でした。


ちょっとシュールな絵にしてみた(笑)。


今日は馬場解放だったんだー。
すっかり忘れていて、短いレンズも持っていきませんでした。

フカフカっていう感じではないんですけど、芝がすごい密度でびっしり生えていていました。
内と外の違いも面白かったですね。
ゲートの中もくぐってきましたよ。

そして、最終レースの後には四位J、池添J、安田さん、淑子さんのトークショーがありました。
四位さん、池添さんのコンビでトークが面白くないわけがないので、いいキャスティングでした。
そして、当然オルフェーブルの凱旋門賞の話にもなって、池添さんが冗談半分に

「外国人ジョッキーになるのが怖いんですよ。でも池江先生は僕で行くって言ってくれてる」

なんて話も出ていたんですよ。
僕らもさすがにないだろーと、笑いながら聞いていたんですが、その数時間後に発表されたのが
まさかの鞍上クリストフ・スミヨン。
今朝新聞で見て、あっけにとられましたよ。

社台グループは本当に馬ありきなんだなー、と思いました。
義理人情というのは、ただの日本の伝統だろ。時代を作る俺たちには関係ないぜ、みたいな。

ま、でもフォア賞を使うということで、ちょっと安心もしました。
さすがに凱旋門賞ぶっつけでスミヨンだったら「マジかよ」と思いますが、
前哨戦を使うということで納得したところも大きいです。

もちろん池添さんには同情しますよ・・・
スミヨンも負けられないよね。

コストパフォーマンス

2012-07-13 23:54:50 | 2012RIAT&ファーンボロー
やる気のあるうちに今回の旅の家計簿をつけてみました。
かなりケチな旅なのであまり参考にはならないかも知れませんが、こんな感じで行くことができます。


航空券(函館-ヒースロー往復・ANA)・・・152,900円

ホテル(成田1泊)・・・3,000円
ホテル(スウィンドン3泊)・・・19,564円
ホテル(ヒースロー2泊)・・・23,354円

羽田-成田・・・1,350円
ヒースロー-レディング往復(バス)・・・26£
レディング-スウィンドン往復(鉄道)・・・22.2£
ヒースロー-ウォーキング往復(バス)・・・18.5£
ウォーキング-ファーンボロー往復(鉄道)・・・8.4£
地下鉄・・・5.6£
RIATシャトルバス・・・12£
ガソリン代(所沢氏(仮名)へ)・・・20£

RIATチケット・・・168£
ファーンボローチケット・・・37.5£

食事、チップ・・・約55£
他人のへお土産・・・約41£
自分へのお土産・・・0£ 今回は自分用のグッズを結局何も買わずに帰ってきました。
携帯電話レンタル代・・・約3,000円

フランクフルトでの食事・・・約8€

日本円・・・・・・・・・約203,200円
£(130円換算)・・・約54,000円
€(100円換算)・・・・・・・約800円

合計約258,000円となりました。


ちなみに、このほかに日本から持って行って食べたものがあります。

カップラーメン・・・4個(笑)。
カロリーメイト・・・2個。
ビタミンゼリー食品・・・・・4個。


さて、この金額を高いとみるか安いとみるか。
僕は日本の航空祭へ行くことを考えると、十分に金額に見合った満足が得られると思いますね。
そりゃ千歳や三沢なら1万円で行けますが、函館から小松や新田原だと5万円コースです。

1日のフライトの量は日本の航空祭の3倍と言っていいでしょう。
しかも、日本では見られない機体ばかりです。
そして、ショーまでの間に得られるドキドキ感とワクワク感は日本の航空祭の比ではありません。

もしも迷っているのなら、一度はチャレンジしてみて欲しいと思いますよ。
雨が降らなければ、きっとあなたも満足と感動を味わえるはずです。

真珠の耳飾りの少女

2012-07-12 22:15:17 | その他
「真珠の耳飾りの少女」。またの名を「青いターバンの少女」。
芸術に深い興味があるわけでもない僕が、一瞬にして引きつけられた絵画のタイトルです。

フェルメールによって描かれたこの絵、みなさんもどこかで見たことがあるのではないでしょうか。
僕的にはモナ・リザよりもずっとずっと引きつけられる、少女のその視線。
この絵を初めて知ったのがいつ、どこでなのかは覚えていないのですが、いつか本物を見てみた
いと思っていた絵が来日するということで、イギリス帰りに東京都美術館に行ってきました。

そのうちオランダまで行くぞと半ば本気で思っていたくらいなので、今回の来日はとても
うれしい出来事でした。僕にとっては日程のタイミングもラッキーでしたね。

今回のマウリッツハイス美術館展でも、この絵だけはさすがに特別扱いがされていて、
行列にならんでの歩きながらの観賞です。
ちなみに僕は朝9時頃に着いたので絵の前で15分程並んだだけでしたが、僕が美術館を出た
時には入場の段階ですでに30分待ちとなっていました。

さて、おばちゃん達に囲まれながら進み、だんだんと彼女の視線が近づいてきます。
そして、ついに最前列。
感じる影。そして光。
彼女とぼくの視線が合った瞬間、使い古された表現ですが、ぼくの身体を電流が通り抜けました。

フェルメールがなにを意図してこの架空の少女を描いたのか。
ぼくにはまったくわかりません。
でも、きっと世界はフェルメールが意図したような反応を示しているのではないでしょうか。

他の画家の作品も素晴らしく、本当に自分がブログに貼っている写真が恥ずかしくなりました。
ということで、このブログは本日をもって・・・というのは冗談ですが、たいへんに刺激を受けた
のは間違いありません。

センスというのは持って生まれたものが大部分を占めるのかなと思いますが、
スタイルというのは今の自分が決めることができるものですよね。
形式写真からの脱却を本気で考えなきゃ、いつまでたっても成長しないんだろうな・・・


UKからの帰還

2012-07-12 20:12:51 | 2012RIAT&ファーンボロー
ということで、たいしてオリンピックムードも感じなかったイギリスで開かれていた
8時間耐久泥んこ撮影大会に参加してきました。
開始3時間で右手首が痛くなって、リハビリが役にたたなかった事がわかりました(笑)。

土曜日は結構雨も降ったんだけど、アクロチームやファイター系のキャンセルはなく、
比較的恵まれたRIATだったと思います。

今回の旅の写真をちょっとだけ。


ワンパスだけだったけど、RIATのメイン飛行展示と行ってもいいんじゃないですかね。
エリザベス女王の即位60周年を記念した'EIIR'フライパス。


レッドアローズの7機編成さみしい限り。心なしか無線交信もいつもの元気が無かったような。


通には評判の?イギリス空軍チヌークのデモフライト。
さすがにデカい図体でこんなことされるとこっちが怖い(笑)。


ヨーロッパに初登場のアル・フルサン。
他チームに比べるとプロシージャーターンがまだまだなのかな。テンポがイマイチでした。

で、結局月曜のフライアウトに行ってしまいました。
ネリスで一緒だった所沢氏(仮名)に連れて行ってもらいました。感謝です。
フライアウトに行った理由は、この3機が地上展示されていたから。


ホワイトタイガーかもん。


斜めっぷりは勘弁してくれ・・・


特にこのベルギーの16にやられました。

むかしJウイングかなんかで、たしか徳永さんが空撮した写真が載っていて、
カッコいいなあ・・・と思っていた機体なんです。
こいつが上がって、軽くひねりだしたと時には取りみだしてしまいましたね。
うわの空になって、ファインダーのなかが見えませんでしたよ。


地上展示ではこいつがメインだったでしょうか。コロンビア空軍のハーキュリーズ。


タイガーはまだほかにもいたのじゃ。場内シャトルバスから撮りました。

そしてファーンボロー。
結局フランカーはいませんでしたね。
まあ、ある程度あきらめていたので、精神的ダメージはあまりありませんでしたが。


マレーシアカラーが飛んでくれました。


貴重な787のデモフライト。いやあ、露出が悔やまれる・・・


流してみた。
ランウェイまでの距離はRIATよりも近いです。鼓膜に響くんだ。


地上展示はいっぱい見所があったけど、相変わらず展示が窮屈でうまく撮れません。
これもフレーズとシャークレットを上手く撮りたかったんだけど、どうしてもムリでした。


ヒースローにて。
これ、ホテルの部屋からです。2重窓越しだけど。


フランクフルトにて。
このあと無事に787に乗れました。たいして静かだとは思わなかった・・・


がっかりシリーズ①。


がっかりシリーズ②。
シャッターが切れるタイミングがあと0.1秒早ければ・・・


ところで、誰かアル・フルサンのポスターいりませんか?(笑)。
郵送は不可能です(笑)。

OKB-51さんをはじめ、みなさんありがとうございました~
またいつか、仮設スタンド前のいつもの場所で会いましょう。
あ、あのキャンプ場で・・・かな。