飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

MAKS2011トレードデー・・・8/17②

2011-08-30 22:50:15 | 2011MAKS
解散となり、どういうふうに会場を回ろうか思案しました。
初めての会場なのでまだ土地勘がないのですが、とりあえず、この日に出入りした
ゲートから遠いところを回ってくることにしました。

エアショーに来たのですが、ブースの近くに対空兵器が並んでいたので、まずはこちらから。


いやあ、シミュレーションゲームなどでおなじみ「ツングースカ」です。
ここはロシアだなと実感しますね。
右側のミサイルは調べてみたけどわからん・・・"ガドフライ"に似てるけど、装輪なんだよね。


右側の筒はSA12"グラディエーター"、左側の筒は・・・わからん。

看板はあるのですが、キリル文字なので調べるのに四苦八苦ですね。
グラディエーターよりも数字が大きいので、より新しいミサイルなのは間違いない。


ギャラクシーって見たのいつ以来だろう・・・
僕の記憶にあるのは20年くらい前の千歳なんだけど、ネリス行った時にいたんだったかな。


地上展示の一番がっかりしたことはこのフェンスです。

民間機が並んでいるほうはフェンスなんてあってないようなものだったんですが、
軍用機のほうは高さ160cm程度のフェンスで囲ってありました。
180cmの僕でなんとかギリギリかわせる高さ。

アメリカ軍機はこの他にF-16、A-10、C-130、KC-10、P-3が来ていました。
ばっさり割愛。


前の記事に貼った会場図でいうと右側の端に近いところです。地上展示のほぼ端っこですね。
基本的に左側に軍用機(軍所属)、右側に民間機(会社所属)が並んでいました。


すごい形ですね。こんなの見たことありませんでした。
ピアジオ・エアロというイタリアのメーカーのようです。


会場で一番我が目を疑った機体がこれでした。ある意味サードサプライズ。

どう考えても全日空カラー、しかもQ400。
みんな考えることは同じで「あの機体ですかね」とツアーの人同士で話をしていたのですが、
帰ってきて調べてみると、やはり、高知でのあの機体でした。


どう考えても高高度を飛ぶように見えるこの機体は、ミヤシチョフM-55偵察機です。

軍用機側ラインに並んでいましたので、まだまだ現役なんでしょうか。


民間機側ラインに並んでいた"ハボック"です。たぶんミルが持っている機体ではないでしょうか。

ロングボウ・レーダーみたいな物も付いているし、なんだかんだアパッチに似ていますね。


一般人のような出で立ちの人が普通にコクピットに出入りしていますね。
なんだかんだ僕らも言葉が通じれば同じようなことが出来たと思います。


もう1機2重反転プロペラの機体を貼りましょう。もう明らかにカモフの機体ですね。
消火用の機体のようです。胴体が大きいなあ。


会場が広いせいか、トレードデーでも花電車が走ってました。

ここでちょっと考えて方針転換。
ファーンボローの時のように、787はあっさり帰ってしまう事もあるかなと思い、
光がまわっている時間の間に787のほうへ行くことにしました。


ファーンボローに続いて夢の共演が来ましたよ。
しかも、今回は僕の好きなほうのボーイング・カラーだもんね。


土地勘がないので、どの道が通れて、どの道が通れないのかよくわかりません。
まっすぐ787へ向かう事が出来なかったのですが、途中にSu-30MKがいました。


トレードショーらしいカットですね。


エアバスハウスカラーはロゴが変わったんですよね。ハートな380が撮れてうれしいです。


機内展示を行っていたようで行列が出来ていました。

おそらく僕も並べば見れたとは思うんですが、結局見れずでは時間がもったいないので、
残念ながら今回はパスしました。ドアが開いているのは暑いからなんでしょうね。

MAKS2011トレードデー・・・8/17①来たぜモスクワ

2011-08-28 20:22:45 | 2011MAKS
先ほどようやく全ての写真に目を通し、取捨選択が終わりました。
リサイズはまだ1日目を終えただけですが、勢いが残っているうちにレポートを
初めて行きたいと思います。

MAKSは「Международный авиационно-космический салон」の略で、英語だと「International Aviation & Space Salon」、
日本語だと「モスクワ国際航空宇宙展」あたりになるようです。
僕は「マークス」と発音していますが、アエロフロートの機内誌では「マックス」になっていました。

MAKSはモスクワから40km程離れたジュコーフスキー飛行場で2年に1度行われていて、
1993年のスタートから今回で10回目の開催となりました。
ジュコーフスキーはラメンスコイエとも呼ばれていて、僕のようなちょっと昔からのファンには
こちらの呼び名のほうがしっくりくるかもしれませんね。

僕が今回MAKSへといった理由はもちろんロシアの軍用機を見たかったからなのですが、
そのなかでもSu-27"フランカー"シリーズには特別な憧れがありました。

あれは僕が中学1年くらいの頃ですかねえ。
航空ファンや丸で読んだ「プガチョフズ・コブラ」は、文章だけでは想像しづらかったのですが、
連続写真でその機動を見て「フランカーは凄いんだ!!」と僕の心にしっかりとメモリーされました。

その後、インターネットが普及し、「フック」、「クルビット」と進化していった機動も
簡単に映像で見られる時代になりましたが、やはりどうしてもこの目で見たい。
そして、自分で撮ったフランカーを壁紙にしたいという思いは消えることが無く、
ようやく2011年、夏のボーナスを全部突っ込んでも足りない8日間の旅となったのでした(笑)。


ロシアへの個人旅行は、僕レベルだと全くムリだと思うので、
今回は2009RIATに続き、航空祭ツアーでお馴染み読売旅行にお世話になりました。
頼りになる日本語OKのロシア人添乗員さんが終日同行してくれたのがなによりよかったと思います。
ただ、ホテルと会場の距離がちょっと遠かったですね。

ということで、今年はロシアまでの道のりは割愛して、ショー会場からレポートを始めます。
基本的に行動した順、撮影した順にに写真を貼っていくつもりです。
いつもどおり、注釈が無ければノートリミング、リサイズのみの写真です。


いきなりピンボケですが(笑)、トレードデーのチケットです。
1ルーブルはおおよそ3円と計算してもらってイイと思いますが、5千円もするんですよ。

そうそう、前日ホテルでMAKSプレスデーの模様がニュースで流れていました。
そこに写っていたのは・・・ボーイング787。え、787来てたの?
しかもボーイングハウスカラーじゃん!! これがファーストサプライズでした。


うーん。いい青空です。なんてシュールな格納庫なんだ・・・(笑)。

この日は朝7時50分ホテル出発でした。
いきなり市内が渋滞で、2時間かけてやっと駐車場に到着しました。


再び空を飛ぶことはなさそうな機体の脇を歩きながら、ゲートを目指していきます。


来たぞー、来てしまったぞー。

セキュリティチェックは、まあまあ厳重です。
携帯の画面をチェック、デジカメも1枚写真を撮ってチェック、ペットボトルは毒見します。
でも、トレードデーは全然行列なんてありません。すんなりと通過できました・・・が、
ファーンボローと同じように入場者全員レジストレーションがあり、ここでタイムロス。
会社名を書く欄もあるのですが、読売旅行の社員がいきなり増えたのにはワロタ。


会場全体図です。スキャナなんて持ってないので写真でスミマセン。

ランウェイは左下、地上展示機は飛行機マークのあたりです。その間にたくさんのブースが立ち並んでいるので、地上展示機を撮っている間はフライトを撮ることは出来ないと言っていいでしょう。


フライトの時間がわからんと帰りの集合の時間がわからんということで、まずは全員で
プレスセンターまで行きました。
さっそく地上展示の写真を撮りたい所ですが、このへんは団体行動なので仕方がありません。


メインストリートのようなところですね。すぐ脇にプレスセンターがありました。

そして11時きっかりに、いきなりアフターバーナ―のサウンドが響き渡りました。
上空を見渡すと・・・ラファールだ!!
しかも・・・黒いぞ!?
7月一杯で消されるという話だった「星の王子さま号」がジュコーフスキーの空を舞っています。
これがセカンドサプライズでした。

普段の僕ならここでゴーヨンを取り出す・・・はずですが、なんと今日は持ってません。
事前にHPで調べていたこの日のフライトプログラムは、18時からの1時間だけだったんですよ。
この日は地上展示とブースを中心に回ろうと思っていました。
ということで、見てただけ~。


そして、結局この日のプログラムはこちら。ロシア語ですがなんとなく雰囲気でわかるでしょ?

あれ、11時からのフライトなんてないやんけ。しかも、フライトは15時からになってるし。
でも、T-50って書いてあるぞお。ビチャジとストリージィも編隊で来るっぽい。
ラファールは予行だったようですね。この後、他の機体が飛びあがることがありませんでした。

フライトプログラムは当日にならないと配布されないため、結局最終日以外はプレスセンター前まで団体行動をしなければなりませんでした。

この日のバス集合は18時30分となりました。それでは自由行動スタート。

新千歳(23.8.6)・・・トラフィックが多いですな

2011-08-27 14:46:46 | 飛行機&ミリタリー
えー、お腹の調子が戻りません。
何度か海外に行きましたが、ここまで長引くのは初めてです。
ということで、今週末は自宅療養中・・・でも、来週病院へ行く予感。

さて、MAKSの前に千歳航空祭のときに撮った民間機を貼るのを忘れていました。
あまり需要もないでしょうが、なかなかいい天気だったし、見るのが初めての
機体もあったので貼っていきます。

忘れてると言えばSUGOのスーパーGTも速報以来手つかずなのですが、
これはもうオフシーズンまでずれ込むと思われ・・・




ウイングレット付きのコリアンは撮ったことが無かったんじゃ無かったかなあ。
撮ったのは全て立体交差付近からなので、737クラスではゴーヨンでも小さいです。


無事にピースジェットも飛んできました。
最近は函館でもお昼の便でよく見ます。


FDAは赤い機体しか見たことが無かったのよねえ。でも小さい。


SATはもう函館に戻ってこないんだろうな・・・


この日の目玉だったと思われる銀牡丹号。


緑色は松本市観光大使でしたっけ。


うーん、夏らしい雲だ。


こちらも緑色。


またまた緑色。


ブルーの関係で遅れましたが、嵐ジェットも見れました。


香港からのお客さんもだいぶ戻ったのでしょうか。777-300ですね。


何度も見てるけど、写真に撮るのは初めての鶴丸737。でも陽が当らなかった。


数日前にエマージェンシーでおりたフィリピンがステイしてました。
この後飛び立ったようですね。


さて、MAKSの写真整理を続けなきゃ・・・

ロシアからの生還

2011-08-23 22:25:36 | 2011MAKS
先ほどなんとかモスクワより生還いたしました・・・僕の2011年が終わった感じです。

3日目の夜からお腹の調子が悪くなり、添乗員さんからもらったセイロガン糖衣A錠が
なければ、いったいどうなっていたころやら・・・

週末のパブリックデーが、RIATのために昨年準備した雨対策グッズが大活躍する残念な
展開になってしまったため、肝心のルスキーエ・ビチャジとストリージィが満足に撮れずに
終わってしまったのですが、僕的には十分充実した8日間となりました。

メディア・プラットフォームは当日売りで連日9,000ルーブルでした。
円高が幸いして、クレジット払い約24,000円です。
トレードデーは約半数が日本人だったでしょうか。




今年のMAKSの主役はPAK-FA(T-50)でしたね。

フライパスくらいで終わるかと思っていたのですが、「常識の範囲内」でデモフライトを行いました。
空自の機動飛行と同じような感じと言ってもいいかも。可変ノズルは付いていないのかな?
僕が受けたフライトの印象はエンジンサウンドが非常に重々しいせいもあって、「重厚」。

ただし、この2号機、最終日の離陸滑走中にエンジントラブルがあったようで、
ドラッグシュートを開いて緊急停止、そのまま森の中へと消えてしまったそうです。
僕はその瞬間はブースを回っていたので、あとで同じツアーの人たちに聞きました。


嬉しいサプライズもいくつかありましたが、それはまた後ほど、といっても、いつになる事やら・・・

なっちゃんWorld

2011-08-14 20:22:55 | その他
昨日は久しぶりに函館山に行ってきました。

目的はこれ。


なっちゃんWorld

今はなき東日本フェリーが、函館-青森間の旅客回復の切り札として投入した
高速フェリー2隻のうちの1隻です。会社は結局潰れちゃったけどね。

今は津軽海峡フェリーに所属して、夏季繁忙期間だけ営業運転されているんですよ。
今週を逃したら、来年まで航行中の撮影機会はないんです(来年航行する保証もないけど)。


なっちゃんは15時函館着予定で運行されています。

双胴の船体にウォータージェット推進という米海軍のステルス艦のような出で立ちで、
最高速力は36ノット。でも、船体に描かれている絵はかわいいんですよ。


でもねえ。結局この日は視程がクリアではなくて、綺麗な写真は撮れませんでした。
上磯のセメント工場と。




なんだかんだ海面レベルで正面から撮ったほうが良かったなとちょっと後悔してます。
ま、来年に期待しましょう。



もちろん函館空港への飛来機も期待していたんですけどね。

朝のうちの何機かはビジュアルで捻りながら降りてきていたんだけど、
昼ごろは視程がよくなくて本州方面からの便は全機ILSで降りました。


北からのプロップ機はクロスオーバーしてビジュアルで降りてきました。
ここからランウェイにアサインするとは思えない感じですが、これが圧縮効果というやつですね。

この写真はもったいないなあ・・・ゴーヨン×1.4だと、構えていても
そこに機体が入ってくれるのかどうかが読み切れません。


湯の川温泉のホテル街と。

これでも視程は良くなったほうなんです。
寒くなって来るにつれてランウェイ30が多くなってくるんでしょうが、
まあ、こっちの写真はまだまだチャンスはあるでしょう。


帰りにドラッグストアでMAKSに持っていく食料を買い込んできました。
お湯は沸かせそうもないので、人生ではじめてウィダーinゼリーを買ってみましたよ。

荷造りもおおむね終わりました。
気温もイマイチ読めないし、6泊8日だともって行く服も多くなってしまいますね。

明日は通常業務の後、最終便で東京行きです。
欠航したら・・・どうしよう(笑)。

千歳基地航空祭・・・⑤地上展示などなど

2011-08-14 12:30:35 | 2011航空祭
前にも書いたとおり、地上展示は朝一で回ってしまったため、光線状態があまりよくありません。
雰囲気だけでも味わっていただければなあと思います。


千歳ではお馴染みの爆装F-15。


スパローの搭載展示を行ってしました。
そういえば、今年は兵装搭載~デモ・スクランブルがなかったな。


補機類の展示ですね。


パンフレットをよく見ると「エンジン搭載展示」と書いてありました。
そんなことしてたのかな?


あまり多くは語るまい・・・


僕がベースとしてた格納庫では音楽隊の演奏が。


マルマルモリモリ・・・


地上展示、行きます。


似たような写真2連発。


コクピットにはお手製の「がんばろう日本」が掲げられています。


U-4のほかにもステッカーは増えていくと思っていたのですが。


海保のYS-11は全機リタイヤしたんでしたっけ。これは函館でもよくみます。


いろいろなところを開けてますねえ。


50周年記念塗装機は出ないのでしょうか・・・


やはり僕的には今年の目玉はこの機体です。


米軍機つながりで・・・


お馴染みのマルヨン。


こちらは現役?


航空祭での正しい涼のとり方ですね。

暑さを象徴する一枚で、今年の千歳航空祭レポート完了です。

この航空祭の開催にあたっては、いろいろなところで本当に苦労が多かったと思います。
そんななか、震災復興を盛り上げるためにも?充実したプログラムを組んでもらい、
僕らファン、そして、一般市民の方々も大変満足した航空祭になったのではないでしょうか。

関係者の皆様全員に感謝です。どうもありがとう!!

千歳基地航空祭・・・④1001回目の展示飛行

2011-08-14 08:49:39 | 2011航空祭
震災後初めてとなるブルーの展示飛行です。
会場アナウンスを聞きたいという気持ちは大きかったのですが、
それよりも無事に帰りつきたかったこともあって、今回は駐車場から撮影しました。
アナウンスは三沢でも聞けるかなと思ったのでね。

そういえば初めてブルーのツアーパンフレットをもらいました。
千歳の航空祭にはかれこれ20回くらい来ていると思いますが、見るのも初めてです。
エプロンを歩いてたら偶然近くで配ってました。


これらの機体が今も飛ぶことが出来るのはホント大きな偶然ですよね・・・


インテーク脇には「絆」のステッカーが貼られています。


前日はダイヤモンド・テイクオフでしたが、風のせいかインディビジュアルで上がりました。


6番機もロールオンはできないのよね。


本家本元のファンブレイクから。駐車場からなので大きくは撮れません。


ブルーの時間帯も陽が当ったり、陰ったり。


レターエイトへ向けて進入中。


ダブル・ナイフエッジって言ってたっけ?


アブレスト・ローパス。


リーダーズ・ベネフィットのように見えますが・・・


変形のダイヤモンドなんですね。
動きをつけるためにインバートからのリカバリーのような動きをみせます。


レベル・キューピッド・・・の先端です。


シングル・クローバーリーフ・ターン。


デルタ360°ターン。


スワン・ローパス。


次の科目ヘ向けて移動中。

この後もサクラを描いたりしましたが、僕のレンズでは撮れないので撮影終了。
14時10分に車に乗ったら、8分で正門通過、高速道路は使わず19時前に函館に着きました。


千歳基地航空祭・・・③今年は中だるみ無し

2011-08-13 21:23:36 | 2011航空祭
結局、この日は売店ブースに行くことはありませんでした。
VFA-94がブースを出しているかどうか見に行きたかった気持ちも
あったんだけど、駐車場の場所も良かったし、暑かったからねえ。
バゲージポッドを積んでいなかったとは思うんだけどね。



さあ、遠くに見えてきましたね。見やすいように高度差がありますね。


プログラム上は「混合飛行」でした。


来年も見たいなあ。みんなでよかったといろんなところに書き込もう!!(笑)


さて、問題の16です。
この日もバーナー全開で上がったまではよかったのですが・・・


すぐに演技をやめて、エプロン正面でギアを出したり、閉まったり。


確かこの間会場内のアナウンスはなにもなかったと思います。
まさか、昨日予行が出来なかったから、予定通りのフライトだったりして。


暑いせいかあまり人垣はなく、後ろからでも撮れました。


ネイションズ大尉は恥ずかしがって隠れてしまいました(笑)。


パッチを見ると感謝の気持ちが湧いてきますね。
三沢ではアメリカ軍にお礼を言わなくちゃ。いつもは買わないようなものも買ってみようかなあ。


しばらくの間、エプロンには大きなスペースが空いていたのですが、
フライトを終えて、お昼頃に政府専用機がスポットインしました。


大編隊に向けて混成部隊が上がっていきます。ちょうどランウェイ36に変わりました。


やっぱり機動飛行の上がりは36じゃないとね。
しかし、せっかく太陽光線がイイ時間帯になってきたのに曇りやがった・・・


もう少しなびいてくれればいいのに。でも、F-2にピントを合わせるべきでしたね。




なーいふえーっじ。
三沢も同じようなフライトかなあ・・・もう少し魅せて欲しいぞ。


いやあ、ホント3本タンクっていうのがいいですね。曇り空がもったいない。


グッドフォーメーションです。



千歳基地航空祭・・・②切れ切れだぜ

2011-08-13 09:12:42 | 2011航空祭
僕はフライトがある度に格納庫とエプロンの間を往復していた訳ですが、
結局この日の最高気温は32.4度まで上がったようです。

格納庫の中はたまに風も吹きぬけ、まあまあ快適だった訳ですが、
40D+70-200をほったらかしに出来るのは、日本だからこそですよねえ。


10時台の航過飛行です。こんどは北側から来ました。


ちょっとエプロンに近すぎじゃない?なぜかこの日は1機だけ。


ファントム345号機のラストフライバイとなりました。
もう1回くらいパスすると思ったんだけど。


このフライバイだけでも15は4機上がってるんですよねえ。


おー、今回も低いね。


来年の今頃には千歳名物のゲートガードになっているんでしょうか。


お疲れさまでした。バイバイ。
セレモニーはごめんなさい。歩いて行く気力がありませんでした。


さあ、201SQの機動飛行です。ランウェイ36をチョイスしてくれました。


そして速報でも貼ったこの写真になる訳だが(笑)。
フライトはキレキレ、写真は切れきれ・・・


レフトブレイクした機体はのまま会場後方を回ってファンブレイク・・・というよりは
米空軍で言うとデディケーションパスですね。
シャッターを切った時には手ごたえがあった・・・はずなんですが、
液晶画面を見て切れっぷりに自分でもビックリした(笑)。


当然送りもこんな感じに(笑)。


ハイレートをした機体は戻ってきてダーティーローパス。


その後も絶妙なコンビネーションで会場正面に戻ってきます。


最近は15でも定番になってきたナイフエッジ。


タッチ&ゴーはランウェイ18で。


うーん、機動飛行も午後にやってくれないかな。


ロックウイングもキレキレでした。


100人中25人くらいは同じ写真を撮ったんではないかと思われ(笑)。


ラストにファンブレイクでご挨拶。
カメラを傾けたのは意図的なんですが、必要無かったですね。ええ。

リモートではないからか、ラダー踏み踏みお尻フリフリパスはありませんでしたが、
F-15の大きさもあり、迫力満点のフライトでした。

千歳基地航空祭・・・①いい天気じゃないですか

2011-08-12 21:57:13 | 2011航空祭
土曜の夜は苫小牧のマンガ喫茶で横になりました(寝れんかった・・・)。

6時に苫小牧駅前のホテルで青森からやって来たれんじゃー氏を乗せ、基地に入ったのは
6時45分位だったと思います。今年も7時前にゲートを開けてくれたんですね。
クルマも運よくエプロン近くの駐車場に誘導されました。



いやあ、朝霧もなく、いい天気じゃないですか。


まだまだ最前列も余裕で開いてますね。

でも、私はこの時点で、ベースはハンガー内にすることに決めてました。
湿度もまあまあ高く、屋外にずっといるとどれだけ体力を消耗するかわかりません。
函館まで運転することを考えると、照り返しもきついエプロンで粘る気にはなりませんでした。
ええ。軟弱ものです(笑)。

光線状態もあまりいい時間帯ではありませんが、地上展示もこの時間帯で撮ってしまう事にしました。そのへんの写真は、また今度にします。


大湊のSHは7時過ぎに到着。何時に出てきたんだろう。


上がりはイーストランウェイですが、あれ?バーナー焚いてるじゃん。本番当日はサービスなのね。


ファントムもラストフライトに向けてランプアウト。


さて、大震災の犠牲者に対して黙とうが行われたあと、ミッシングマンフォーメーションで
今日の飛行展示が始まりました。


続いてオープニングフライトです。
お~、今日はクリーン形態(って言うのか?)で来てくれたのね。


さくらの山で撮るBAの上がりを思い出すようなアングルだなあ。
でも、成田便は777-300ERになったんですよね。もうBAの747も見れないのかなあ。


でも、BAはここまでのヒネリはしてくれないかな。
ホントいまさら何ですが、翼の上に「JAPAN」と書いてあるんですね。知らなかった・・・
オープニングでは他に15とU-125もパスしてます。


救難展示が始まりました。横着してこれはハンガーの中から・・・


この日1番の突っ込み。ブレたー。


しっかりと監視しているのが見えますね。


この日の救難展示は火事を想定したフライトだったような。
やはり震災を意識しての設定だったんでしょうか。



千歳基地航空祭総合予行・・・③ブルーが戻って来ました

2011-08-11 22:31:51 | 2011航空祭
総合予行は当日のプログラムとまったく同じ時間帯で進んでいきました。
離着陸の様子もエプロンからよりもよく見えるので、時間の経過も早く感じます。



自衛隊ではまだYS-11も現役です。片方は海自機ですね。


大編隊のために201と203混成部隊が出てきました。
この週末は201SQもハンガー地区を使っていましたね。


F-2の時間です。またランプから降りて、フェンスの近くに来て撮っています。


でも、F-2は高かったなー。ゴーヨンでもどーにもならんかった。


ターンもあまりGをかけず、少しゆるく感じました。


唯一デカく撮れたチャンスがこの時だったのですが、突っ込んでくるのを追いかけ過ぎ・・・


ベイパーがボワッと出たところはフレームに入れることが出来ませんでした。


F-2が千歳で機動飛行を行うのは今年が初めてのはずですよね?
でも、飛びっぷりはすこし残念でした。


千歳では久しぶりのビッグフォーメーション。


全機3本タンクで迫力3割増しです。


さてブルーのウォークダウンが始まりました。
体験搭乗のお客さんも近くで見ているようですね。


この日ほとんど使わなかった70-200で。


ダーティーターンはすぐ近くを通過してくれます。


夏の航空祭らしい一枚・・・かな?


事前にHPで告知されていた通り編隊連携機動(第5区分)のフライトです。

バンク角を制限されているようで、背面になるループ・ロールを打つことが出来ません。
そのため、普段あまり見ることのできない科目を見ることもできます。


ちなみに国道36号線はこんな感じ。千歳警察署もがんばってたけど、意味なし。




レベル・サンライズと言っていましたね。


エプロン方向は逆光・・・この写真はレターエイトの最中です。


すもーく・ちゃ~り~


6機編隊で行う科目を見ると、すこし泣きそうになりました。

このあとサクラも描きましたよ。風が強かったのが少し残念でした。


伝統の科目ローリング・コンバットピッチも、残念ながら行う事が出来ません。

でもね、40分間十分楽しめる内容だと思いますよ。


切り上げようかどうか迷っていたら、レシーバーには聞きなれた?コールサインが!!

お~、”Mighty Shrikes”が日本に来てたのね。
結果的に丘珠航空ページェントのまさにラストフライトとなったあのデモフライト、僕は忘れません。
そのCAGカラー機がまた北海道に戻って来るとは感慨深いねえ。
逆光でなんにも色が出てないけど(笑)。




千歳基地航空祭総合予行・・・②機動飛行が始まるぜ

2011-08-10 21:28:42 | 2011航空祭
航空祭の前日はだいたい南千歳駅近くの立体交差ランプの付近で撮っています。
ここからだとエプロンが一目瞭然なので、何をしているかがとてもわかりやすいんですよ。
上から見上げたような写真が多いのは、そういうことなんです。



機動飛行のスタンバイ完了。付近の空域から航空機がいなくなるまで待機します。


フォーメーションテイクオフから、バーナー全開にしてセパレートします。
前の人の頭が入ってしまった・・・


うーん。相変わらず縦位置では撮れないな。

思うと戦闘機を撮るのは2月以来、ほぼ半年ぶり。
その割には違和感無く撮れたような気はしてます。上手いか下手かは別にして(笑)。


戦闘機の機動を撮るにはやっぱりここはイマイチだったかな。
順光で背中を撮るにはちょっと小さいです。
もっと前に出ようか迷ったんだけど、ちょっと周りに流されてしまいました。


エンジンから白いブラストが出てるみたい。


暑いせいか、ピント合わんなあ・・・


トリミングしたらなかなか良さそうなシーンです。

やっぱり16はもっと前に出て撮ろうと思って、ランプを降りて歩いて行くと・・・


並木の向こうから異機種編隊キター

ゴーヨンしか持ってなかったので、正面からはこんな感じでしか撮れませんでした。
RIATの異機種編隊はゴーヨンで撮ったし、まあ大丈夫だろうと思ってたら、
せっかくの異機種編隊で思いっきり障害物を入れてしまい、ホントアホだと思いましたよ。

でも、並木の影からこの編隊が突然現れた時は、めちゃカッコよかったなあ。
そういう意味では、ずっと先から見えていたよりは感動的な登場の仕方だったかもしれません(笑)。


今度はブレた・・・


夢にまで見た共演ですよ。


いやあ、素晴らしいですね。
来年はピカチュウと共演だな(笑)。


そして16が上がりました。


んん?エアブレーキ開いてるぞ・・・?

おかしいなあ・・・と思ったら、やはり演技をとりやめてしまいました。
上がって、戻ってきて、それで終了です・・・


何度かギアを出してローパスをした後に無事降りました。


トラブルの原因は聞き取れませんでしたが、胴体下をのぞいているようですね。

デモパイロットが変わり初めてのエアショーフライトなので、午後からもう一度予行に上がるかな?
とも思ったのですが、残念ながらそれはありませんでした。
前日も予行をしなかったようなので、予行なしで本番飛ぶのかなと僕は一人心配していたのですが・・・

千歳基地航空祭総合予行・・・①

2011-08-09 21:29:21 | 2011航空祭
というわけで、2008年以来、3年ぶりに千歳基地航空祭へ行ってきました。

今年は僕らにとってとてもありがたいことに、総合予行が土曜日に行われ、
外周はカメラを持った人から家族連れまでたくさんの人でにぎわいました。
F-2やファントムなど、例年の千歳では飛ばない機体がプログラムに入ったので、
みなさんそろってからのリハーサルということで土曜日にしたんでしょうかね?

そんな予行のスタートに間に合わせるため、僕は3時30分過ぎに函館を出発し、
ひたすら下道を通り、無事8時前に千歳市内に到着しました。
高速千円が続いていたら素直に高速道路を使ったんですけどね。

道中は霧が出たり太陽が出たりで、千歳の空はどんな感じかな?と思いながら
のドライブでしたが、到着したらこんな空でした。


うーん、微妙。

それでも8時20分頃からオープニングフライトに向けて上がりだしました。
でも、ミッシングマンフォーメーションは離陸前にキャンセルが決定。
そりゃそうだよね。3番機が上がってもすぐに見えなくなっちゃう。


水の羽衣をまといながら政府専用機が現れました。オープニングのスタートです。
突然現れたので、フレーミングはヒドイことに。予行ではダーティ形態でした。


10時からの編隊飛行に向かう機体がイーストランウェイから上がるところへ、
オープニングでパスした機体がウェストランウェイに降りてきます。
ネラネラな写真が多くなりますが、ご勘弁を・・・

プログラムとにらめっこしながら、どこで上がった機体がどのプログラムをこなすのかな
と考えていたのですが、いらない心配でした。

10時に4機編隊が予定されていたら4機上がり、11時に2機予定されていたら2機上がりと、
プログラムに載っていたF-15は、全てワンパスのために離陸して行きましたよ。
こんなに贅沢にイーグルを使った航空祭は、過去にもあまり無いのではないでしょうか。


ということで10時の編隊飛行の一部です。


F-2は本番は1機でのパスだったんですがね。


ファントムも本番とは違い、シングルでのパスでした。


普段函館で撮ってると、ジャンボを見ると嬉しくなっちゃうな。


千歳でフォーメーションランディングをするF-2ってなかなかないのでは?


チヌークは例年通り体験搭乗の方を乗せて頑張ってました。

ちとせは良かった

2011-08-07 22:03:53 | 2011航空祭
昨日は3時半に起きて千歳に行き、今日は駐車場渋滞に巻き込まれて疲れきらないよう
ブルーが終わる前に千歳を出て、19時前に帰って来ました。

思ったより全然天気が良くなってくれて、プログラムをほとんどこなすことが出来ました。
千歳の最高気温は32.4度という事で、何度か救急車も見ましたが、青空を見ることが
出来て本当に良かったと思います。まあ、僕は格納庫にいた時間が長かったんだけどね(笑)。


まずは総合予行の土曜日。
今日の本番とまったく同じプログラムが組まれていました。


ベイパーに見えるけどね。雲に突っ込んだところです。


15の機動飛行はもっと攻めたポジショニングをすべきだったな。


ジオラマみたい。


F-2は高かった~


北の空でブルーが復活。


6機編隊を見た時が、一番うるうるっときましたねえ。

さて、日曜日。


ラストフライトを終えたファントム345号機。


あああああぁ。
今日の反省はこれに尽きる(笑)。


政府専用機の異機種編隊がついに実現。
土曜日にこれが見えた時は震えたね。


写真もイマイチですが、表情もイマイチですねえ・・・
16は2日とも上がってすぐにアボート。ほとんど何も出来ませんでした。
ギア周りのトラブルかなあ。


とにかくイーグルがよく上がった航空祭でした。


今日のブルーは失礼ながら駐車場から撮りました。


編隊連携機動ということで、普段あまり見ることが出来ない科目が見れます。


地上展示の目玉はこれでしょうかね。
丘珠で伝説を作ったVFA-94”Mighty Shrikes”のCAG機が再び北海道にお目見え。


民間機部門ではコイツが一番うれしかったぜ。


レポートはなんとかロシアに行く前に終えたいと思っているんですが・・・どうなるでしょうか。

ちとせよ晴れろ

2011-08-03 21:26:05 | 飛行機&ミリタリー
いやあ、プログラムを見て僕は感動しましたよ。

どうしたんですかいったい今年の千歳基地航空祭は。
よくここまで入れましたね。
あとは準備をしてくれた人のためにも、本当に晴れてもらいたいです。


さて、現在函館ではみなと祭り開催中なのですが、
昨日は動員で交通整理、今日も動員で踊って来ました。
いい運動になったぜ。

でも、SUGOの写真の整理は進まない・・・