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飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

新田原基地航空祭④・・・23SQ&301SQ機動飛行編

2008-12-22 21:49:59 | 2008航空祭
救難展示をはさんでイーグルとファントムの機動飛行です。
救難もU-125がとても近くを通って行ったんですが、油断してました(笑)。

今年の新田原で唯一原油高の影響を感じたプログラムがここでしょうか。
例年23SQも301SQも機動飛行は2機で行っていたんですが、
今年は両飛行隊とも1機での飛行展示になってしまいました。
まあ、去年は飛行停止の影響で23SQの機動飛行がなかったんだけどね。


某掲示板では後席が元ブルーのパイロットだったと書いてありました。


かー、またうまく撮れんかったー


これはロースピードパスからのハイレート。よって撮りやすい(笑)。
でも、全体的に露出オーバーの写真が多くなってしまって反省です。


これを縦位置で撮れるようにならんとな~(まあ、ムリだが(笑))


これナイフエッジパスなんですよ。けっこうたまげました。
空自のイーグルのナイフエッジって今まで見たことあったかなあ・・・


またもファントムは低い上がりを見せてくれます。おかげで、
今年も脚立を持っていかなかった僕はこういう写真を多発してしまいます(笑)。


向こうの列線はアグレッサー。ちなみに例年ファントムの列線はエプロンに、
23SQ列線はランウェイ28エンドにあります。


ファントムには真上を飛ばれちゃって全然背中が撮れませんでした。
まあしょうがないっす。


相変わらずフックは太い。


最後の3パスくらいはなかなかよかったですよ。エプロン正面は高速で通過して、
エンドのあたりでの180°ターンを2~3回繰り返しました。
なんかF-16のデモチームみたいでした。

今年はブルーとエプロンの写真はありません。
思うように飛行機が取れなかったので、ファントムの機動飛行が終わって
すぐに基地を後にしました。
朝の宮崎はマイナス2度でしたが、帰る頃にはもうすっかり暖かくなりましたよ。

それにしても、今年もなかなか強力なプログラムでした。
機動飛行が4つに、ファントムの模擬対地攻撃、そしてオープニング後の
コンバットピッチだってかなりの見せ場ですからねえ。


今年もなんとか徒歩でたどりついた日向新富駅から撮った写真です。
ちょうどアプローチコースの真下でした。


きっと全員九州出身者に100リラ(笑)。
習志野の降下始めは1月11日かあ・・・たぶん行かないとは思うけど・・・

今年も新田原で僕の航空イベント巡りは終わりました。
特に後半は天気のいいイベントが続いて本当に良かったです。
茨城に来た関係で今まで行けなかったイベントに行けたのも収穫でした。

サミット(笑)や転勤の関係で今年も海外には行けなかったなあ。
来年の夏までには仕事を落ち着かせて、なんとかRIATに行きたいです。
きっとポンド安は続いているだろうし・・・

新田原基地航空祭③・・・ファントム対地攻撃&F-2機動飛行編

2008-12-21 20:34:06 | 2008航空祭
今年のAGGは良かったですよ!!
高度も低かったし、ひねりも今年はエプロン前でガンガンひねってくれました。
毎年千歳で練習しているだけありますね(笑)。


離陸はおなじみのスプレッドアウト。開くところ撮りたいなあ・・・
ホント新田原には休みとって予行から行きたいです。


本当は4機上がる予定だったんですが、1機アボートしてしまったようで、
3機目はシングルでテイクオフ。


まずは低空でローパス・・・と思ったらここでド迫力のひねりキター。
いやあ、南側駐車場が健在だったらアフターバーナーを「浴びた」なあ・・・


まずは編隊でパス。さすがに編隊では思い切った動きはできなさそうですが・・・


1機ずつでの進入になってからはガバっと。いえい。


これなんか110°くらいまでひねったような。
フラフラしてましたが(笑)。




これは最後のコンバットピッチなんですが、いやあ低い!!近い!!


ここからはおなじみの?F-2機動飛行です。
空気がカラッカラだったのでベイパーが出ませんねえ。
動きもゆるめだったかもしれませんが。


なぜかずーっと向こうでかなりの低空飛行。実家でもあったのかな(笑)。


F-2は比較的スローな科目が多かったです。まあ主役は5空団だもんね。


最後のバイバイパスは翼フリフリでした。
そういえばパイロンつきの機動飛行は去年の八戸でも見たなあ。
リモートの時はパイロン外すのめんどくさいのかな(笑)。


新田原基地航空祭②・・・アグレッサー機動飛行編

2008-12-21 10:09:27 | 2008航空祭
今年のアグレッサーの機動飛行は例年通りの2機体制でした。
残念ながらノータンク機はなし。

結構毎年思うことなんですが、寒いせいなのか、
新田原の航空祭の時ってエンジンパワーがいつもより高くないですかね(笑)。
離陸後の加速が凄いんだよなあ。


いくぜ!!新色(なんて呼ばれてるの?)


エンドまで加速してからえらい勢いで右にターン。
ランウェイ中ほどでターンしてくれないかなあとちょっと期待してたんだけどな。


そのまま180°ターンをして戻ってきました。


くろもいくぜ!!


今度は左へターン。もうちょっと近くだったらな~


やっぱり180°まわって戻ってきました。


095がタッチ&ゴー。
この後やっぱりエンドまで引っ張って強烈にハイレートかましました。
でも、095は背中を大きく撮れるところを飛んでくれませんでした。


全体的にエプロンをしっかりと意識していたフライトで、
エプロン側に背中を見せるシーンも多かったです。
これなら来年から曇り空だったらエプロン側に行ってもいいかな。


ブレた上にフレームアウト。まあよくあることです(笑)。
いやあ、でも迫力満点。よかったなあ。


新田原基地航空祭①・・・オープニングフライト編

2008-12-19 20:24:53 | 2008航空祭
またまた2週間前の出来事になってしまいましたが、
今年も新田原まで行ってきました。

12月の宮崎はいつ行ってもいい天気ですね!!
今年も快晴の下で航空祭が行われたのはとってもうれしい事でした。

今年の行程は週末だけの1泊2日。
羽田空港まではJRを使ったんですが、途中上野で寄り道をして、
キヤノンのサービスセンターでローパスフィルターの清掃をしてもらいました。
でもねえ、結局航空祭の途中からはホコリか内部のゴミかわからないけど、
大きなシミが写りこんでいました・・・あ~あ・・・

今年も日向新富駅で降りて、徒歩で基地に向かいます。
入れるかどうか心配した南側なんですが、徒歩で入るには大丈夫でした。
逆に例年よりも人の数は多かったと思いますね。


ことしもロクマルはU-125とタイミングを合わせてのテイクオフでした。
C-1はわざわざ入間から記念塗装機が来たんですね。


T-4は出番が少ないので離陸シーンを貼りましょう。
ちなみに写ってないけど3機でのフォーメーション・テイクオフでした。


おー、千歳の巡回教導の時はまだ塗られていなかった936だ。


オープニングのこの救難編隊は毎年貼ってる気がするんだけど・・・
今年も貼っちゃいます。


いえ~い、アグレッサーだぜい。


よく考えれば、これも異機種大編隊だな・・・今年も健在ビッグフォーメーション。


もう一枚。よく見るとアグレッサーの2番機と3番機の位置がさっきと逆でした。


今年も降りるときはコンバットピッチをやってくれました。
アグレッサーはエシュロンから。


ブレイクの瞬間はうまく撮れなかったけど、カッコ良かったです。


「みどり」の写真も貼っておきましょうか。


23SQはエシュロンから1機ずつピッチアップしてのブレイクでした。
これまたカッコ良かった。


301SQはスプレッド隊形からのコンバットピッチでした。
一番近くを飛んで行ったんですが、ついていけなかったよう。


岐阜基地航空祭④・・・異機種大編隊編

2008-12-15 20:33:04 | 2008航空祭
ブルーの展示飛行が終わって、バスに乗ってまたまた航空博物館横に逆戻り。
岐阜名物の異機種大編隊は今年も健在でした。
2年前はF-2の機動飛行で編隊組み直しの時間を埋めていたと思うんですが、
今年はお隣小牧基地のC-130のフライトとなりました。
正直ファイター系の機体のほうが良かったんだけどな(笑)。


今年もC-1とT-4の編隊からスタートです。
この時はF-4の離陸をピックアップして行きました。


F-2は比較的ふつうに離陸。


イーグルは随分と早い機首上げでした。


C-130は昔ながらの塗装でした。


1パス目。ダイヤモンドです。


130は八の字旋回。


2パス目。2年前は航空祭の日に周りの田んぼの稲刈りをしてたなあ。


なんて言う隊形だ?ワイングラスかな?


3パス目。デルタですね。


日陰に入るとこんな風になってしまいます。雲がところどころにあったので、
大編隊の間はずっと日が当たったり当たらなかったりでした。


どうやらF-2にマイナートラブルが発生したらしく、一足先に降りてしまいました。
これはチェイス後にローパスする1号機です。


最後はF-2抜きで傘型編隊です。


機種ごとにブレイクしてダウンウインドに入って行きました。
こっちを広角で撮るべきだったかな・・・


ファントム1機だけが着陸せずに翼をフリフリ。
どうしてかな~と思っていたら、ラストフライトとのアナウンスでした。


今年も大トリはC-1の派手なバンクでした。

2年前に比べたらちょっと派手さはなくなりましたが、
岐阜って何かやってくれそうな雰囲気があるんですよね。
だから僕の中では航空祭の中でも優先順位が高くなっています。
まず来年も行くだろうな。深夜バスを使うかどうかはわからないけど(笑)。

岐阜基地航空祭③・・・ブルー編

2008-12-14 19:07:43 | 2008航空祭
今年の岐阜のプログラムは、異機種大編隊の前にブルーインパルスを
やってしまうという変則的なものでした。
帰るお客さんを分散させようとのことなのか、日が短いのでブルーの帰投を
なるべく早くにしようということなのか、事情はよくわかりませんが、
航空祭終了後の基地周辺の渋滞はヒドイものでしたね・・・

ブルーの撮影ポイントは2年前の時とほぼ同じで、解放されている南側地区の
ランウェイ10エンド付近から撮りました。ブルーを撮るにはなかなか面白い
ポイントじゃないかな~と勝手に思っているんですが、望遠レンズを構えている人
はあまりいない所です。


後ろの山々が結構色づいているので、離陸のところだけテレコン使っても
よかったかもしれません。まあ、そもそも持っていかなかったんですけどね。


雲がもくもくと・・・


6番機が目立っちゃっていますが、5番機もいますよ~


あり得ないことなんですが、バリヤーに当たるんじゃないかと思いましたよ(笑)。


いえ~い、5番機最高ー。


さらにもう一枚。


さて、これは何の科目でしょうか?
チェンジオーバーターンを後ろから撮る機会はあまりないですね。

今回の岐阜基地航空祭、天候は晴れ時々曇りといった感じだったのですが、
ブルーの時間帯だけはすっかり曇ってしまい、今回は第4区分でした。


これはスローロールだったかなあ・・・
青空だったらスモークの軌跡がもっとよく見えるんだけどね。


オポジットトライアングルからのリカバリーです。
無理やり雲を入れたらバランスの悪い写真になってしまいました・・・
オポトラ好きなんですが、久しぶりに見ることができました。


スモークを曳いていますがブルーではありません。
エアロックのフライトを見たのはいつ以来だろう・・・
たしかサニー1機体制になってから見るのは初めてだなあ。


ブルーと同じところから撮ったんですが、全然近寄ってくれませんでした。
まあしょうがないんですが、一応南側地区も家族連れがいっぱいいたので、
近くを通るだけでもインパクトを与えられただろうけどなと思います。


岐阜基地航空祭②・・・オープニングフライト編

2008-12-14 10:03:19 | 2008航空祭
そういえば、先週は千歳にZZが来てましたね。
ランウェイ工事も終わったようだし、盛り上がったんじゃないでしょうか。

さて、岐阜基地航空祭。
一生懸命歩いて、オープニングが上がり始めるのとほぼ同時にポイントに到着。
でも、後で気づいたんだけど、博物館横までシャトルバスが来てたんだな・・・
まあ、イベントの時くらいしか一杯歩く機会がないし、間に合ったからいいか。

最近は原油の値段も下がっているとはいえ、岐阜の飛行展示も原油高のあおりを
受けてか、2年前よりはフライト機数が少なくなっていました。
それに、今回は博物館側にひねってくれる機体が少なかったな・・・
でも、やっぱり岐阜は面白いと思います。


オープニングのプログラムにファントムは載っていなかったんですが、
僕がまだエプロンにいる時に天候偵察のために上がって行きました。
半逆光なんですが、背景があるとまあまあ見れる写真になりますね。
ただ、シャッタースピードが上がらなくて、この後のカットはブレました。


岐阜基地おなじみのプロペラ&ジェット編隊飛行です。全部2人乗りですね。


こちらも岐阜名物カラフルF-2が機動飛行です。
センタータンクも外してクリーン形態でした。


エプロンの正面から進入。この後左右にブレイクして360度旋回性能対決でした。


ワイドなデルタ隊形・・・ではなくて、T-7がピッチアップしたところです。


おお、これはうれしい。ファントムも加わってくれました。


もう1枚。


南側は電線が邪魔なんですよねえ。
エシュロン隊形で進入したら・・・


予定時間にも迫っていたし、そりゃブレイクするよなあ・・・
広角でも撮っておくか・・・と思って短いレンズのカメラを構えようとしたら、
ブレイクナウの声がレシーバーから聞こえてきて、もうバタバタでした。
あ~500mmのまま構えていたらどんな写真になったかな。悔やまれます。

岐阜基地航空祭①・・・地上展示編

2008-12-13 11:47:38 | 2008航空祭
2週間前のことになっちゃいますが、2年ぶりに岐阜基地航空祭へ行ってきました。

岐阜の航空祭へ行くのは今年で3回目。
2004年から2年おきに行っていることになるんだなあ。

仕事は休みたくない。でも、なるべく安くは行きたい・・・そして今年は茨城から
の出撃ということで、「ドリーム&ひかり」(1万5千円くらい)という割引切符
を選択。人生で初めての深夜バスに乗りました。
土曜の23時20分に東京駅を出発して、名古屋駅には6時くらいに到着です。

一応一人掛けのシートだったんですが、運悪く前が壁の席に当たってしまったので
足を延ばすことができず、寝心地はよくなかったなあ・・・
でも、何年か前に決行したドリームにちりん号での新田原よりは楽でした(笑)。

帰りは新幹線(ひかり号・・・そういえばちょうどこの日は0系最後の日でした)
を使えるので、なんとか日曜のうちに茨城まで戻ってこれます。

岐阜のエプロンは滑走路の北側です。飛行展示は逆光になってしまうので、
フライトはどうしても南側の博物館あたりから撮りたいと思っていたのですが、
今年の岐阜にはEC-1やらKC-767やら僕がまともに見たことない機体が
地上展示されることになっていたので、こっちも撮りたい・・・

幸い今年はオープニングフライトのスタートが9時45分からと遅かったので、
開門からオープニングまでの時間で地上展示を撮ろうと思っていました。

バスは朝6時に名古屋駅着ということで、開門には余裕で間に合ったですが、
門がなかなか開かない・・・8時24分開門なんて航空祭としては遅いですよね?

ということで、ささっと撮りたい機体を撮って、急いで博物館横に行きました。


松島で撮り逃した鬼太郎T-400もなんとか撮ることができました。よかった。


作動展示は#942でした。形態Ⅱ型の初号機でしたっけ。


IRST付きも地上展示されていましたよ。


現役時代を全く知らないT-2CCVです。初めて見ました。


もう1枚。これは飛んでいるところを見てみたかったなあ。


KC-767も初めてです。小牧に置いてあっても部隊マークは飛実団なんですね。
なにやら昨日もトラブルを起こしてしまったようで、
使用承認まではまだまだ時間がかかるのでしょうか。


愛嬌のある顔ですねえ。
EC-1は、4年くらい前に千歳で後ろ姿を見て以来の2度目です。
C-1FTBも見たかったけど、EC-1もまともの撮るのは初めてなので、
この鼻を撮れただけで満足です。


この2機が横並びなんて、2度と無いような気がしないでもないですね。


こちらは南側地区に展示してあるセイバーです。


こちらはセイバードッグ。同じF-86でも随分と違うもんです。


マルヨンやT-2をバックに記念撮影大会。
子供にとっては南側地区のほうが居心地がよさそうですが、
飛行展示を撮るにはちょっとエプロンから離れ過ぎてるんですよね。

2008オートボルテージュ④・・・その他のイベント編

2008-11-10 20:41:51 | 2008航空祭
民間さんが主催ということで、アエロバティックス機のフライトがない時間帯も
いろいろなイベントがスタンドの前で行われました。
航空祭と違って、あ~暇だ~という時間がないのは違ってありがたいことですね。

しかもグランドスタンド前にはオーロラビジョン(と言っていいのかな)が
あって、いろいろな映像も流してくれるので、待ち時間も快適なものでした。


モーターパラグライダーがのどかに飛びます。


なんとなくけっこうな筋力を使いそうですね。
この後ラジコン飛行機のデモなんかもやりました。


エキシビションフライトは「アルマドラバ」というスペインのユニットの
生演奏付きでした。


ギターの演奏に合わせてエカーレ選手が派手にローパス。


お昼休みもイベントがいっぱい。
こちらは「アルファーアビエイション」というパイロットスクールのヘリコプター
デモです。なんでもヘリコプター世界選手権に優勝しているパイロットだとか。


2人乗りの小さなへりなのでとてもすばしっこいです。OH-6に似てますね。


オーバルコースの最終コーナーからやってきたのは・・・


そうです。われらがJrです。オーバルコースでの演技は横幅の制約があるので、
とても大変だったはずですが観客のみんなから暖かい拍手喝采を浴びていました。


百里救難隊もやってきました。
グランドスタンドからだとほぼ正面から撮れました。


ちょっと露出オーバーだな・・・


U-125は今回も016です。入間にも行っていたようだし、大忙しですね。


おお、空から人が・・・


いやあ、スカイダイバーのテクニックって凄いですね。
地面にぶつかんじゃないかっていう勢いで落ちてきて、見事に着地してました。


これは決勝スタート前のセレモニーでした。


フライトが終わった後はホールでトークショーも楽しんできました。
1日目は「航空映像メーキングの世界」と題してエアベースシリーズなんかを
撮っているカメラマンさんのお話。
2日目は来月公開される映画「空へ-救いの翼 RESCUE WINGS-」の
監督、主演女優、そして浜松救難隊長を招いてのお話でした。

この救難隊長のお話がすごく面白かったんですよ。
しかもこの映画に主演のお父さん役で出演しているっていうんだからビックリです。

ちなみにJ-WINGなんかを読んでいる人は知っているかもしれませんが、
主演女優の高山さんのお父さんは新潟救難隊に所属していたメディックでしたが、
何年か前にMU-2の事故で殉職されているんです。
(僕もこの時のニュース映像は覚えています)
こんな関わりかたっていうのもあるんですね・・・
フライトスーツを着ての登場でしたが、16歳にはとても見えませんでした。
(残念ながら撮影禁止でした)

予告編やメイキング映像を見ることが出来ましたが、洋上迷彩のUH-60が
飛び回ってます。ベストガイとは違った面白さがありそうです。

2008オートボルテージュ③・・・スタインバッハ&エカーレ編

2008-11-09 20:43:23 | 2008航空祭
今週は昨日今日と結構寒い週末でした。
ついにファンヒーターを買っちゃいましたもん。
今まで10年近くオール電化住宅に住んでいたので、灯油を買うのも久しぶりです。
ガソリンと一緒に灯油の値段もだいぶ下がりました。ありがたいことです。
あ~、オール電化は融通が利かないけど、楽チンだったなあ・・・

はてさて、アエロバティックス出場者の写真は今日でラストになります。
今回はSbach(スバッハと呼んでました)という聞きなれない機体を
操る2人です。


まずはドイツからやってきたフィリップ・スタインバッハ選手。
ピンときたかもしれませんが、Sbachの開発者本人なんです。


緻密なドイツ人らしからぬ?なかなか豪快なフライトでした。


Sbachは2機ともスモークが濃かったので、写真映えします。


ね。なかなか強烈でしょ。


この写真を見てピンときたあなたは鋭いです。
そうなんです。この機体(Sbach342)は2人乗りなんです。
後席にパイロット席があるというのは重心の関係なんでしょうか。


スタインバッハ選手は7人中5位の成績でした。


さあ、最後に紹介するのが今回の優勝者、ルノー・エカーレ選手。
名前を聞いて何となくわかりますよね?フランス出身の27歳です。
今回の最年少出場者は、なんとミラージュF1のパイロットでした。

まあ、僕の写真ではそのフライトの素晴らしさはお伝えしきれませんが、
ハードなロックナンバーに合わせたフライトは、派手なマニューバーの連続で
エンターテイメント性にあふれた素晴らしいものでした。












このローパスもねえ、パンパラパンってエンジンの吹かしっぷりが最高でした。


こちら(Sbach300)は一人乗りです。機体のデザインもカッコイイですね。


ハイスピードで進入して、オーバルコースを一周です。


最後はハイレート(って言うのか?)で帰って行きました。


この大会が今年で終わってしまうのは、月並みですが、やはりとても残念ですね。
フライトも満足できる物でしたが、観客との一体感も素晴らしいイベントでした。
飛行機が好きな人っていっぱいいるんだなあって改めて感じました。

それと、スタンドから飛行機を見るっていいですね。
目線の高さですぐそこをハイスピードでパスしていくのはとても気持ちいいです。
これを戦闘機でやられたら・・・RIATが楽しみだ(笑)。


2008オートボルテージュ②・・・スホーイな3人編

2008-11-08 21:28:37 | 2008航空祭
アエロバティックスのタイムテーブルは土・日とも基本的にはおんなじでした。
10時からオープニングフライトとエキシビションフライト。
昼休み(イベントがありました)をはさんで、13時から決勝のフライトです。

ということで、基本的には各選手とも4回の撮影チャンスがありましたが、
エキシビションフライト時にはローパスはありませんでした。
フライト時間は両フライトとも1機あたりの時間は5分程度です。

今日はロシアンアクロ機、Su-26を使用した3選手を紹介していきましょう。


まずはロシアの頑固オヤジ(勝手な妄想)、ビクトル・チュマル選手。
今大会最年長の48歳です。


スモークがあまり濃くなかったので、
演技中はあまり見栄えのする写真が撮れませんでした。


ロシア人らしく?派手さよりも正確さを重視したような飛び方に見えましたね。


チュマル選手は7人中4位の成績でした。



続いてはアエロバティックス界の妖精(ちょっと言い過ぎかも)、
こちらもロシアから参加のスベトラナ・キャパニナ選手です。


こちらもフライトの内容的にはチュマル選手と似た感じで、正確さや優雅さで
アピールしてくるフライトだったと思います。


キャパニナ選手もあまりスモークが濃くなかったんですよね。
ひょっとしたら意図的なものなのかもしれませんが、写真を撮るには難しいです。


この赤いエンジンカウルはディープブルースが持ってるSu-26の部品かな?
トラブルか何かで急きょ取り付けたのでしょうか?


キャパニナ選手は7人中3位で表彰台でした。



続いてはスペインから参加のカストール・ファントーバ選手。


スホーイといえばお馴染み?のコブラです。
ラテンの血が騒ぎますね。どんどん押してくる熱いフライトでした。


日曜日の午前中が2日間通じて最も条件が良い中でのフライトでした。
風もなかったので、スモークが濃い機体は軌跡がくっきりと残ります。


全機の中で正面から一番スタンドに近寄ってきた時の写真です。
500mmにテレコン付けて撮っていたので、どこまで来るんだ?と大迫力でした。
斜めに飛んでるのがわかるかな?


クールな表情ですね。カッコいい!!


ファントーバ選手は757のパイロットだそうです。


ラストは日の丸を振りながらのローパスです。
7人中2位の成績も納得の素晴らしいフライトでした。



2008オートボルテージュ①・・・室谷&アルブレヒト編

2008-11-07 22:10:11 | 2008航空祭
もう1週間前の出来事になってしまいますが、お隣の栃木県はツインリンクもてぎ
で開かれたアエロバティックス日本グランプリに行ってきました。

アエロバティックスなんて聞きなれない言葉かもしれませんが、簡単に言うと
アクロ専用機を使った、大空でのフィギュアスケートみたいなものでしょうか。
決められた空間の中で音楽に合わせて飛行機を飛ばし、美しさや技術を競います。
逆にわかりづらいかな(笑)。

そんなアエロバティックスの日本大会は10年前からサーキットである
ツインリンクもてぎを舞台に行われていて(一時休止期間がありました)、
一度見てみたいとずっと思っていたんですが、僕の住んでいる街から
もてぎまでは40キロしかないんですね。

しかも、今大会を最後に日本大会の開催を取りやめるとのことで、大会は「ザ・
ラストフライト」と銘打たれていました。これは見に行くしかないでしょう。
ということで、ラリージャパンにも行きたかったんですが土・日と2日間に
わたって行われた決勝を存分に楽しんできました。

入場券は土日通し券だったのですが、今回は奮発して「カメラマンシート」と
名付けられた9,000円もするチケットを購入しました。
サーキットを利用した会場なので、スタンドが整備されているのですが、
カメラマンシートはショーセンターに設定され、しかも人数に対してかなり余裕の
あるスペースを使うことが出来るチケットで、望遠レンズを振り回す人にとっては
とてもありがたいチケットでした。一般の観客にとっては望遠レンズは邪魔以外の
なにものでもないでしょうし、両者とも気持ちよくイベントを楽しむためにも
とても良い設定だと思います。

一般の入場券でも6,000円+駐車料とかなり高価だと思うのですが、
お客さんの入りはとても良かったと思います。人数がどのくらいかはわからない
ですが、グランドスタンドがほぼ満席になったと思うので、パイロットのみなさん
も気持ち良かったのではないでしょうか。


開門前の様子です。家族連れもいっぱい並んでいました。
僕はカメラマンシートなので余裕・・・


参加機によるオープニングフライトです。
昨年までは「チーム部門」があったのですが、今年は設定がなかったため、
複数機を1枚の写真に写しこめるシーンはここしかなかったのが残念でした。

ここからは参加選手ごとに紹介したいと思います。
本日はエクストラを使用した2名のパイロットを。


今大会の「顔」だった室谷さん。
レッドブルのエクストラはこのブログでもおなじみになったかな?


天気はずっとよかったんですが、日曜の午後だけ曇る時間がありました。


この写真はカメラマンシートではなく一般席からです。お客さんいっぱいでしょ。


前の写真を見てもわかると思いますが、スタンドは結構な高さがあるため、
機体は僕らよりも低い所を飛んで行きます。


室谷さんは出場7選手中6位の成績でした。
でも会場はすごく盛り上がりましたよ!!


続いてオーストリアからやってきたマーティン・アルブレヒト選手を紹介しましょう。


うーん。スモークの軌跡がすごいですね。


ちなみにローパスは演技科目ではなく、終了後の観客へのご挨拶です。


翼のロゴは、アルブレヒト選手が働いているプロペラ製造会社のものだそうです。


もう一枚ドアップ系を。
残念ながらアルブレヒト選手は最下位に終わってしまいました。


2008航空観閲式④・・・ブルー&地上展示編

2008-11-01 19:36:34 | 2008航空祭
今日はもてぎに行ってきましたが、写真はまた今度・・・

さて、観閲式は今回で最後です。
実はカーゴドロップが終わった時点で僕らは観覧席を後にして、バスに向かいました。
せっかくなので地上展示も見たかったんだけど、行列&渋滞が嫌いな同僚が帰り
たがったのでしょうがありません。まあ、太陽が出る見込みもなかったし、
ブルーは観客席からじゃなくても見えるからね。


しかもブルーは編隊飛行展示のみでした。6パスくらいだったかな?


同僚が撮った1枚です。センスあるよね。
エプロンにだれもいないのが不思議な感じですよね。

この後すぐバスに乗って帰りました。
行列も全く無くてスムースでしたね。


ここからは地上展示です。




広角で撮った写真がぜんぜんないんですよ(笑)。もったいないなあ。


すぐ帰るとは思ってなかったし、観覧席からはAWACSだけが多少逆光気味
だったこともあって、せっかくの機会なのにE-767はぜんぜん撮らずに
帰ってきてしまいました。これは同僚があえて消防車を入れて撮った1枚。


MCH-101です。初めて見ました。
でも、MH-53ほどのインパクトは感じませんね。


看板が邪魔ですが、ラストはアパッチにしてみました。
ロングボウレーダーが森に溶け込んじゃってます。

さて、さすがに航空観閲式に来ることはもうないだろうなあ。
こんな機会をくれた同僚に感謝です。
来年以降は総火演にハガキ出さなきゃ。でも、だいたい松島とかぶるんだよな。


2008航空観閲式③・・・巡閲~展示飛行編

2008-10-31 21:25:56 | 2008航空祭
だいぶ時間が経ってしまいましたが、観閲式の続きです。

観閲飛行が終わると、のんびりする間もなく
地上でのイベントがしばらく続きます。


麻生総理大臣が巡閲へ向けて出発です。
同僚にとってはここがメインイベントだったらしく(笑)、
一番撮影枚数が多かったです。


後ろの部隊の迷彩服は見たことがなかったのでパンフレットを見てみると、
空自の「移動部隊」とパンフレットに書いてありました。どこの部隊なんでしょ?

この後、自衛隊の最高指揮官として首相の訓示がありました。
正直、演説は室蘭市議のほうが上手かったと思います。


続いて地上部隊の展示走行です・・・が、短いレンズを持った同僚は、
たいして興味がわかなかったらしく写真がありません(笑)。
僕も撮ったのはこれだけ。


続いて模擬弾装備の戦闘機が地上走行です。


観覧席に近いところを通るので、一般人の皆様も結構興奮気味でした。
これは同僚が撮った写真です。


今思うと、爆装してるファントムが動いてる所なんてなかなか撮る機会ないよね。


最高指揮官がボタンを押して発進命令。イーグルが雲に吸い込まれて行きました。


予行の時もそうだったんですが、場所のせいなのか、
F-2のエンジン音は随分と「こもって」聞こえました。


ホントすっかり曇ってしまいました。


風も強くなってきたせいか、カーゴドロップは残念ながらキャンセル。
あまり目にする機会がないだけに残念でした。


2008航空観閲式②・・・観閲飛行編

2008-10-25 21:20:34 | 2008航空祭
この日の天気予報は晴れのち曇りでした。
そして実際の天気もまさに天気予報通りといったところで、
僕らが着いて式典が始まるころまではいい天気だったんですが、
式典中にどんどん雲が流れ込んできて、ブルーのころにはすっかりべた曇り・・・
あと1時間雲が来るのが遅ければよかったんですがねえ。


観閲飛行の前にまずは慰霊飛行です。
慰霊飛行はスロットルを絞った状態のほうが雰囲気も出ますね・・・


せっかくなので観閲飛行で飛んだ飛行機を順番に全部貼りましょうか。
まずは第1編隊。陸自のヘリ達です。


第2編隊・・・SH-60。


第3編隊・・・US-2。


第4編隊(さっきから編隊じゃない気もするが)・・・P-3。


第5編隊・・・UH-60&CH-47(空自)。


第6編隊・・・E-2。


第7編隊・・・C-130。


第8編隊・・・C-1。


第9編隊・・・U-125。


第10編隊・・・RF-4。


第11編隊・・・F-2。


第12編隊・・・F-15。


そして第13編隊・・・ラストはE-767でした。

同じような写真ばかりで、写真だけではあんまり面白くないかもしれませんね。
まあ、せっかくなので、勘弁してください(笑)。

カメラのexifを見てみると、第1編隊が11時09分、
そして最後のAWACSは11時16分の撮影でした。
30秒に1回くらいの割合ですね。

今回は100-400での撮影です。
さすがに単焦点を持っていくのは気が引けました。
実際、大砲を振り回している人は見かけなかったですが、
ニコンの500mmを持っていた自衛隊の広報さんがいました(笑)。