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きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

北を嗤って北に泣く者かは

2006年07月07日 | Weblog
北「平壌宣言違反せず」 政府、反発強める (産経新聞) - goo ニュース

 政界もマスメディアも、またしても北朝鮮の馬鹿どもが『へなちょこミサイル』を打ちおって、あんなものは子供の流星花火が如きものである。などとたかを括っている様子であるが、そんなに楽観していて良いものか今一度熟考してみるべきではないのか。

 先ず、七発のスカッドミサイルもしくはノドンミサイルは一定の秩序をもって、ロシア沿岸の日本海(或いはオホーツク海)上に着弾している。北朝鮮としても、北朝鮮なりに最大の努力を払い近くの着弾点から遠くの着弾点に狙いを棲ましてミサイル発射を試みたこと必定であるという分析を、おそらく丸腰の日本に対して誇示したものであると認識すべきと思うのであるが、今や、一億三千万国を挙げて、ノーパン・フリチンの構えである。彼らの攻撃に遭い、日本人同胞が血を流し、無残に冥土に行く様を見ない限り、国防意識は湧きそうもない。

 金正日は、テポドン発射を隠れ蓑に、実は、スカッドとノドンの精度を日本に対して誇示したのである。
 しかし、日本側の反応の鈍いこと、報道各社と日本政府の無能振りをみて、日本などもはや共産圏の敵ではないという確信を、中国、ロシア、韓国ともども共有したに違いない。
 
 それを証拠に、ロシアは早々、国連安保理の決議は必要なし、議長声明で十分だと意思表示している。中国とて、ロシアのこの提案は渡りに船であるはずで、時に乗じて、北朝鮮に制裁を求める安保理決議はロシアの提案通り、現在の状況においては時期尚早ではないかと国際社会の常識に異を唱えることを憚らないのであろう。

 所詮、往年のコミンテルン仲間の結束の強さをその馬脚をもって露呈しているのである。

 日本人が正義感に燃え、日本国憲法が保障する外国の誠意(憲法ではそれらはすべて正義と慈悲)に満ち溢れているのであるから、負け犬たる日本人は奴隷の如く彼らの主張する『平和講話』に耳を傾けご指導を賜り、箸の上げ下げ、ケツノ拭きかたに至るまで彼らのお気の召すままに致さねばならないのである。これ即ち日本国憲法の神髄である。そして更に、この日本国憲法の神髄は「中国、ロシア、北朝鮮、韓国」によって、研究し尽くされていて、奴隷日本人操縦ノウハウ・マニュアルが巷で二束三文で取引されているのである。そして、とても皮肉なことにその実体も知らず、お中国さまや正日様に頭を垂れることしか策がないのが日本の政治家と、売国応援団たる日本マスコミなのだ。

 善良な日本国民よ、我が父祖の誇りに懸けて今こそ日本国を正常化致せ!。