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兄ちゃん俺らやっただ

2006年07月05日 | Weblog
北朝鮮はさらにミサイルを発射する可能性=豪外相 (ロイター) - goo ニュース

 オーストラリアは、北朝鮮と国交がある数少ない国の一つであるという。その、オーストラリアの外相の発言(北朝鮮への印象)には重いものがある。最初このロイター通信は、この北朝鮮によるミサイル発射に対して、「中国政府は沈黙」という記事を発信していたが、(その後記事の題名を訂正した)。しかし、第一印象というのは、意外と事の本質を見抜いているのではないかと思う。

 オーストラリアは北朝鮮から遠く離れた地政学上の位置にある国だからこそ、今回の北朝鮮の愚行の本質が良く見て取れるのであろう。
 オーストラリアの外相の見立てる所によれば、北朝鮮は更なるミサイル発射を試みるだろうということである。誠に当を得た予測だと思う。北朝鮮は日本海からオホーツク海に向けてミサイルを発射しているのは紛れもない事実である。これでは、その向けられた方角からいって、ロシアも心穏やかではないだろう。この点、北朝鮮には『愛嬌』というものがない。金正日よ冷静になれ、本来どの国に冷たくされて困るかといえば、察するところ、中国に見捨てられては困るということを意思表示したいのではないか。されば、東支那海に向けてミサイルを発射しないといけない。何と度胸のない奴か!狙うべきは中国政府の手厚い援助であるはずだ。

 しかし、オーストラリアの分析は実に当を得ていて、中国が弟たる『北朝鮮に国際的行儀』を指導すれば、このような問題は起こるべきもないという指摘は傾聴に値する。

 現在、報道されていることは、北朝鮮にはスカッドミサイル射程300キロメートルこれは韓国本土を壊滅させるために開発された。次にノドンミサイルこの射程は1300キロメートルこのミサイルこそ、日本本土攻撃のために開発されたものである。今回の一連のミサイル発射実験によって、その信頼性は実証されたといってよい。日本本土の原子力発電所が攻撃されれば、日本のどこにいても放射能に汚染されるであろう。自分の県には原発がないから安心などとたかを括っていられたものではない。テポドンシリーズに至っては、アメリカ本土をも射程内に置くという。

 最近では、日本においても悪党の仲間割れなど日常茶飯事である。北朝鮮と中国のホモ関係においても例外ではあるまい。中国の北京に着弾させることなど、東京を狙うよりお茶の子再々であろう。日本やアメリカは即経済封鎖に踏み切るのであるから、東支那海にノドンでも発射し、『中国兄ちゃん』を脅してやれ。