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仲間作り

2012年10月26日 | 女子会 ヨット
ヨット人口が、ドンドン減って行く。
反対に山へ行く人達が増え始めている。
10年ほど前までは登山をする人達は高齢者ばかりだったが、
今や山ガール、山男子がいっぱいだ。

3年ほど前に街場から、パルコに移転したアウトドアショップ好日山荘は
ターゲットを若い女性に絞り好成績のようだ。
この夏、売り場面積を2倍近く広げた。




今まで、減って行くヨット人口(仲間)に手をこまねいていただけではない。
ヨットに乗り始めて、10年ほどたった頃、自分たちの後輩がそれほど増えて
いないのに気がついた。
今から30年も前の話だ。昭和57年。1982年。

これではダメだ…と、仲間達と話し合って企画した。
市民体験セーリングもそうなんだが、アピールする範囲が狭すぎているが、
それはそれで、今でも続けている。

昭和30年代後半から昭和40年代にかけて、スポーツショップがスキーを広めるために、
毎年、冬前にやっていた「スキーと映画の夕べ」のヨット版をすることにした。
「ヨットと映画の夕べ」だ。
JR静岡駅前で、そのイベントのチラシを手渡しで乗降客に渡したりした。
それはそれで大盛況とは言えなかったが、それなりの効果がでた。

また、本当は清水港ヨット協会だけど、当時は清水市だったので、敢えて
静岡市在住の仲間と「静岡ヨットクラブ」という名前を勝手につけて、
「広報しずおか」に掲載していただいた。





またミニコミ誌などにもいくつも載せて貰った。




まだインターネットのホームページと云うモノが珍しい頃、1995年かな、
サムシングのホームページを作り、いち早く立ち上げた。
ヨット雑誌の「KAZI」誌の1997年の6月号に載せていただいた。
まあ、同じ業界の雑誌に載っても、他へのアピール度は少ないけど。

そう言えば、山と渓谷社の「OutDoor」誌(廃刊)に「KAZI」誌の広告が
「KAZI」誌にOutDoor」誌の広告がお互いに載っていた時期も長くあった。
フィールドが違うだけで、感覚的に似たもの同士のような気がしないでもない。




それらのアピールは、それなりの効果があって、何人か希望者があらわれ
希望の艇に乗せてもらい乗り続けることになった。

          ◆           ◆

サムシングも、そんな時代を経て、こんな時代もあった(笑)。
彼女たちと一緒に、彼女たちがハンドリングし易い艇を選ぶことから始めた。
パワー不足の彼女たちを補うために、パーツのサイズを大きいモノしたりした。
女性が使いやすいレイアウトにもした。トレイも電動。今は珍しくないけど。
この艇で、女性二人で地元のダブルハンドレースに参加したこともあった。






…が、以来20年、彼女たちも既に妻に親になっている(泣)。

自分だけ楽しめればよい…と思っていると、仲間がドンドン少なくなって行く。
次の手を、企画を考えなくては、廃船だらけになってしまう。







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