昨日は金比羅の岩場でクライミング講習でした。さすが土曜日、しかも快晴とあってどの岩も大賑わい。初めて岩を触る方、ひたすら岩と戯れる方、夏の本番に向けて特訓する方、などなど様々な目的でクライミングに取り組まれています。個々人に合った楽しみ方ができるのもクライミングの魅力ですね～
５月１４日はカルチャーセンター講座の仕事で「奈良市最高峰 国見山」に登ってきました。大和茶の茶畑を経て山頂へ至るコースはブナやコナラ、リョウブの林が眩しいくらいの新緑に輝いていました。
高い低い、難易に関係なく山は本当に良いものです。一人でも多くの方々に山登りの楽しさを味わっていただきたいですね。
５/７～８は旅行会社ツアーの依頼で四国の「三本杭」と「篠山」という山のガイドに行ってきました。基本的に信州方面を中心に活動している私としては四国でのガイドは珍しいですが数少ない得意としている山です。２山とも天候に恵まれて参加の皆さんには存分に楽しんでいただけました。
続いて５月１０日は伊吹山のガイドへ。この時期「花の道」として有名な「伊吹山北尾根」。やはり花を期待して出かけたのですが今年はどういう訳か花が殆どありません。今までで最も寂しい感じの北尾根でした。それでも参加の３名様にとっては楽しく満足いただけた山行だったようです。お疲れさまでした
今年のＧＷ。唐松～五竜のガイドが無くなりスケジュールがポッカリ空いてしまいました。せっかくの休みも勿体ないのでプライベートで山へ。５月２日は嫁さんを連れて中央アルプスの宝剣岳を縦走してきました。すっごい晴天、暑すぎる日射しで宝剣岳の稜線も一週間前とは比べ物にならないくらい易しくなっていました。なんともノンビリの家族登山でした。
↓白馬岳主稜
続いて５月４日は単独で白馬岳のバリエーションルート、白馬岳主稜を登ってきました。「日本で最も人気のあるルートの一つ」ともいわれる雪稜ルートですが、気温が高く、雪はグサグサ、トレースもバッチリでなんとも拍子抜けしまくりの易しい登攀でした。おかげで猿倉を６時に出発したのですが、主稜を登攀して白馬岳に抜けて白馬山荘で知人と１時間もノンビリ雑談。その後、大雪渓経由で猿倉下山が１３時半。割りとたくさん休憩をとりながら登ったのですが結局ほぼ半日登山でした。嗚呼～なんとも消化不良の今年のＧＷでした。トホホ
