東京夜旅 第１２７夜 隅田川・清洲橋

優美な姿の清洲橋、でもちょっとイルミネーションが貧弱かも…
昔住んでいた川崎に架かっていた旧大師橋（多摩川）にちょっと似ているので、勝手ながら懐かしい気分になる。


昭和の橋という感じがしてとても好感が持てる、だけど出来てからすでに８０年が経過している、寿命はどのくらいなのだろう。


下流に移動して首都高速が上を走る隅田川大橋を撮影。

隅田川沿いには照明があまり無くて暗いのだが、ジョギングをする人や犬の散歩をする人、カップルも多く怖さは感じ無い、これからの季節夕涼みにはもってこいだろう。

東京夜旅 第１２６夜 隅田川・新大橋

地下鉄半蔵門線清澄白河駅で下車、下町らしい小さい家や町工場が立ち並ぶ路地を抜け隅田川へと出ると、右手に新大橋、左手には清洲橋が見えた。

派手な色の写真になったと思ったら新大橋の右側にある「明太子」屋の看板が水面に反射していたからだった、これが無ければ大分おとなしい写真になるはず。


こちらは隅田川へと注ぐ小名木川に架かる「萬年橋」。ライトアップがシャープな感じがするのはダイオードを使った照明だからのようだ。


昭和５年開通ということで武骨な鉄骨にリベットで頑丈そう。
なぜか最近こういうのに惹かれたりする。

東京・有明

東京ビッグサイトでのイベントを見学後、お台場までブラブラと歩いて行ったときの散歩写真。

なかなか味のあるクレーン船がビッグサイト前の海をゆっくりと進んでいる。
バックに見えるのは中央防波堤埋立処分場、いわゆるゴミの埋め立て地。
風力発電用の大きな風車がゆっくりと回っている。


人にやさしいのか何なのかよくわからない車イス用のスロープ。
設計者の意図がよくわからないけど、もっといい方法がありそうな気がする。


スロープの先にはお台場へとつながる「夢の大橋」。
今は閑散としてるけど、当初の計画通りであれば多くの人々が楽しげに歩く有名スポットになっていたに違いない。ちなみに橋を渡りきると工事で通行止めなので他の道に誘導される。なんだかなー。

ゆりかもめ

遊園地のアトラクションのような「ゆりかもめ」。
景色の良い場所をのんびりゴトゴト走り、やたら路線が大回りしている、ビジネスで使うにはちょっとどうよ、と思うのだけど半分観光路線みたいなもんだからこれはこれで良いのだろう、多分。


それにしても無人運転というのはすごいな。車庫に入るときにも運転手はいないのだろうか。


台場駅から乗って新橋駅まで乗車、レインボーブリッジの中を通っていく。

パレットタウン MEGA WEB ヒストリックカー

お台場のパレットタウン内に１９５０～７０年代の車を展示している一角がある。
トヨタの運営している施設らしいが、古き良きアメリカやヨーロッパの街並みを再現しその中に車が展示されている。

ここがなかなかのおすすめの施設で、子供の頃に見た車を見ているとなんとも懐かしい気分に浸れる。


いわゆる名車だけでは無く、トヨタＳ８００とかコスモスポーツといった一般的な車も展示されているのがいい。


一番のお気に入りＤｉｎｏ２４６ＧＴ、こんな車にいつかは乗ってみたいけど、メンテナンスが大変そうだ。

昨年行ったときには、カウンタックやフェラーリ５１２ＢＢとかもあったけど、今回は無かったので時々展示車両を変えているのかも。

お台場 薄暮

夕陽が芝浦方面に沈み、徐々に周囲は暗くなってきて、東京タワーやレインボーブリッジがライトアップされ、高層ビルの窓も輝きを増してきた。見事な夕景、思わず同じような構図で何枚もシャッターを押してしまった。


自由の女神もいつの頃からか違和感が無くなりお台場に溶け込んでしまった…ように僕には思える。


まさに出来すぎた風景。

結局１時間近くもお台場で夕陽が沈むのを見ていた。夕暮れ時のお台場、オススメですね。

お台場 夕景

ヤボ用で東京ビッグサイトに行ったついでに、ブラブラと歩きながらお台場へ。
若干、夕日の沈む時間まであるので海岸沿いのベンチに座って待つ。隣のベンチのサラリーマンはコンビニで買ってきたと思われる缶ビールを開け、つまみを食べ始めた。はっきり言ってうらやましいな。

ぼんやり前を見ているとビルの下のほうが赤く光っている、もしやと思い歩道橋を駆け上がると見事な太陽が沈んでいく瞬間が見えた。


周囲にはカップルや会社帰りのサラリーマン、犬の散歩などで多くの人がいる。


マジックアワーのせいか妙にキレイに撮れたアクアシティお台場とフジテレビ。

池

千葉市と大網白里町の間付近にあるため池、名前は不明。
新緑に包まれ、立ち枯れた木もあり深い山の中のような雰囲気がする。


ため池なのになぜか神々しい感じがするのは枯れ木のせいか。



春は桜が綺麗なのだが、今年はその時期には来られなかった。

野鳥写真

自然が好きな割には植物の名前とか鳥の名前についてほとんど知識が無いのだが、水路に佇みエサを探している鳥がカワセミだとは一目見てわかった。

カメラを向けるとサッと飛び立ってしまう、こちらの様子を観察しているかのようだ。思わず、ほふく前進でもしてやろうかと思う。それでも、何とか数枚撮影。PhotoShopで拡大してようやく見られるサイズに。


前に使っていたコンパクトデジカメでは絶対に撮れなかったのが、鳥が空を飛んでいる写真だ。空に向けてピントを合わせようとしても小さな鳥には決してピントは合ってはくれなかった。今度のカメラは鳥にレンズを向けると一瞬でピントが合ってくれる。


こちらはアオサギかな、ゆうゆうと空を飛んでいてとても優雅。

それにしても動物の写真は瞬間が勝負なだけにシャッターチャンスの練習にはなるだろうな。

外房線 永田－本納

田植えが終わったばかりの景色の中を走る電車の写真を撮りたいと思い外房線本納へ。

５月のさわやかな風に吹かれて線路脇の田んぼで電車が来るのを待つ。こういうのんびりとした時間を過ごせるのは鉄道写真の良いところだけど、周囲を歩く人の不審そうな視線が痛い。


本納駅近くで快速電車の通り過ぎるのを見送る、何かのヘッドマークがついていたが家に帰って写真を拡大してみると「横須賀線開業１２０周年」と書いてあった。


本納駅で待っていると２５５系の特急電車が高速で通過していった。
この本納駅は外観こそ白く塗られてしまったが、古き良き国鉄時代を感じさせる駅舎で旅情を感じさせてくれる、って言っても自宅最寄り駅から３つめだけど…