カブトムシ拾いその後

カブトムシを探しに夜近所を歩くのがきっかけで、夜歩きが好きになってしまった。
小さい頃から都会で暮らしていたので、純粋に「夜暗い」というのをあまり味わった事が無かった。オートキャンプに行っても周囲には電気がついているし、真っ暗な中を一人で歩くという経験はほとんど無い。
暗いと言っても周囲には街灯や人家の灯りはあるのだから真っ暗とは言えないが、暗い田んぼの中や林の中を歩くと自然と一体化したような奇妙な気分が味わえる事を知った。星も意外なほど多く見え、自然を身近に体感できる気がする。自然に癒される、とでも言うのでしょうか。
でも、家人からは、変質者、痴漢に間違われるから止めなさいという声が大きい…
ところで、カブトムシが街灯付近に落ちている場所ですが、いる場所の付近には、カブトムシや他の虫の死骸が多い事がわかってきた（当然ですが）道路が汚れているのがポイントかも。周囲の環境にもよるのでしょうが、意外と人家に近いほうがいたりする。時には、飲食店の駐車場で見つけた。
あまり多く捕っても飼うことはできないので、４匹だけを飼っている（クワガタは逃がしてあげた）卵が産まれれば来年は逆に林に放す事も出来るかもしれない。自然の中から色々な事を学び、自然にまた戻せる事ができればなぁ、と思ったりしています。