何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

小さな旅 土気-昭和の森-大網

2007-01-29 12:35:43 | 小さな旅
昭和の森は千葉市緑区にある広大な芝生広場と緑豊かな樹木が魅力的な公園だ。毎年2月にはクロスカントリーの全国大会も行われている。適度にアップダウンがあるのでウォーキングにも最適だ。
日曜日暇だったし最近お腹周りの脂肪が気になってきたので、土気の自宅を出て昭和の森経由で大網あたりまで歩く事にした。

昭和の森入り口は道路工事が行われていて歩くには危ない状況。あすみが丘方面からの片側2車線の道路の延長工事が行われ大網街道に接続するのだ。
上の写真は大網街道を大網方面に向かっている。以前は右折で昭和の森に入った交差点だが、直進が昭和の森、左折が大網、右折があすみが丘方面に変わった。2月か3月には開通しそうだ。

土気から大網に抜けるには、大網街道が最短だが、歩道が設置されておらず危険なので昭和の森から小中池へ抜ける道を選ぶ。ところが昭和の森からの道を間違え小さな神社に出た。鳥居が大網方面に向き登山道のような道が見えるのでそのまま歩いて行く事にする。正月に地元の人が参拝に来た可能性があるから道はあるだろうと推察した。が、枯れ木や竹が覆いかぶさり道はぬかるみまるで廃道だ。夏なら雑草で歩けないだろう。深山幽谷の雰囲気だ。幸い大網街道のすぐ近くに出て後は大網街道を歩いた。
しかしどうして土気大網間はこれほど歩行者用の道が悪いのだろう。どの道も薄暗く気持ち悪い。まぁ、外房線があるので大多数の人は困ることは無いし、行政区分も違うので需要が無いという事なのだろうが。

大網では旧大網駅跡を見学。大網駅は昭和47年に移設しているがその時から時が止まったような建物が残っている。下の写真は駅前広場跡。

何度も来ているが駅前の廃れっぷりが見事だ。崩れかけた家々は年々傾き具合が増しているような気がする。
下は旧国道沿い商店街。日本国中に寂れた商店街は山ほどあるので珍しい風景では無いとは思うが昭和を感じさせて好きだ。

帰りは、誉田行きのバスに乗る。大網からの乗客は1名、途中で2名乗車。完全に赤字だろう。いつもの自家用車とは違った視点で見る風景は新鮮。たまにはバスに乗るのもいいものだ。
コメント
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