ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

低俗と極悪の間で

2011-06-22 22:47:06 | 本・雑誌
「映画秘宝」の今月号を読みました。

表紙の菅原文太氏が眩しいです。

今月号もハイテンション、そして情報過多気味で特濃な内容に読んでいて心が踊りました。

メインの特集は、岡田茂社長への追悼を込めた「東映 不良性感度映画の世界」。

素晴らしいです。
その昔からメジャーな日本映画と言えば、明るく楽しい品行方正な作品がもてはやされました。
そんな流れにあって、唯一エクストリームで露悪路線を貫き通しステイタスを確立したのは東映でした。

東映のカルト映画(京都在住だったので中島貞夫氏の番組を毎回チェックしてました:笑)を、劇場の企画で深夜に観に行っていた頃を懐かしく思えました。
色んな事がありますが東映という映画会社には、今後もハードコアな精神(見せ物小屋的ウケる事が最優先主義)を貫いて欲しいです。

あと「この夏観なければいけない映画50本」も良かった。

既に5月下旬から現在にいたるまで、週末は映画館にいる状態にある。
多少の時差はあるにしろ、観たいと思える映画が夏から秋に続々と公開されるのは嬉しいが厳しい(苦笑)。
しっかりと作品を選ばねば…と再確認しました。

他にも面白い記事は沢山あり、しっかりと読み込みたいと思わせる濃~い内容にファンとして安心した。
あと、エガちゃんのコラムは毎回サイコーです。

映画は、やっぱり映画館で観てこそ素晴らしい(『江戸川和乱歩全集 恐怖奇形人間』や『仁義なき戦い』を初めて観た時の衝撃を忘れない)と思える内容でした。


PS:映画館を出た後、言葉使いが変わってしまいました(微笑。)




PS:僕は子供の頃から、千葉真一氏の「空手」シリーズが大好きでした。




PS:日本映画史上、SF映画の最高傑作!!






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