ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

「洗礼」という“呪縛”

2012-06-30 21:46:59 | 本・雑誌
久々に「METALLION」を買いました。

今回の特集は“鋼鉄名盤徹底ガイド第4巻:飽和状態から二極分化へ 1989~1991編”。

ハッキリ言います。
僕らのようなメタル・ファンは、一番この時代にメタルを聴きまくっていました。
そして結局、この時代に聴いたモノに絶大な影響を受け、それが今も自分の聴くバンドの「選択基準」になっている事実です(笑)。

何より我が家のCDコレクションに、今回取り上げられていたアルバムの数をカウントしたので余計です。
もう…何枚あったかは言いません(苦笑)。

この後、呪わしき90年代の暗黒期が襲来。
当のBurrn!が否定的(当時は自らソレを煽りながらも)だった「Big In Japan」現象という、日本独自のメタル・バブルが発生します。

しかし、この時に日本だけでもメタルのマーケットが存在した事実。
それが20年以上経った今も、当時のバンドやファンがシーンを支えているのも事実です。

ただ単に「良い時代だった」とは言いたくないです。
あの時に養った魂を、今も燃やし続けているファンはきっと多いはず。
今、市場や興行面では欧州がメインだと言います。
消えかけたメタルの流れを、しっかりと支え続けたメタル・ファンは誇りに思って良い筈だ。
だって今や伝説のバンドと化したPANTERA。
当時のB!誌において、実は高い評価を受けていなかった事実もありますから(笑)。

時代が変われば評価は変わります。
日本のメタル・ファンは、その優れた耳と目を持っている事実を誇りにしたいと思います。
だから若いメタル・ファン、今現在のメタル・シーン(ダーク&ヘヴィ、そしてグランジ&オルタナティヴを通過し)を形成したバンドの音楽に触れて欲しいです。


PS:このPVを観た次の日、CDショップを何店も回って買いました。




PS:僕は故レイ・ギランの声と歌、そしてジェイク・E・リーのギターが大好きでした、今も良く聴きます。




PS:「次の時代」と言う匂いを彼らから感じました。





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