![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/90/f00b3fe39575d263e369c9b27204b188.jpg)
最近、またドップリとブルータルなデス・メタルにハマっている僕。
そんな僕に、メタル好きの知人から「コイツらは凄いよ!」と薦められて買ったのが本作。
アメリカ、カリフォルニア出身のBRAIN DRILL、衝撃のデビュー・アルバム『Apocalyptic Feasting』!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/37/dc82392eb729dd7bc8c8f37a5375aee6.jpg)
いや~ホンマに凄い!
何が凄いって…。
もう、とにかく速い!
オマケに常識では考えられない位に、超人的な凄まじいテクニックの応酬である事!
そして、全てが完全に狂っている!!
正直、初めて聴いた時は「何じゃコリャ?!」と思いましたよ。
でも…見事にハマりましたわ(自嘲)。
マニアの間では早々に話題になっていたそうですが、一部では「単にテクニカルで、速いだけ」と批判も多い様です。
確かに、もう常人では考えられない程に、超絶技巧が炸裂し、爆発力と破壊力を持った凄まじいスピードです。
しかし、単に「テクニカルで、速いだけ」と言う訳ではない。
よく聴いてみると最近流行りのニュー・スクール・デス・メタルではあるものの、何よりヘヴィ・メタルとしてのカッコ良さに満ちています。
そこが素晴らしい。
本作をレコーディングした時のメンバーは(カタカナ表記が正確なら良いのですが)…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c0/333cf25993f638651a76c90871f6fe35.jpg)
ディラン・ルースキン(G)
スティーヴ・ラージェン(Vo)
ジェフ・フューエル(B)
マルコ・ピトゥルゼラ(Dr)
先に「レコーディングしたメンバー…」と前置きしたのは、本作リリース後にバンドの活動の方針を巡って、既にマルコとジェフは脱退しており、バンドは現在新編成により活動(一時は解散説も流れたが)を継続中です。
何はともあれ、バンドのリーダーであるディランが、そのプレイを聴いて惚れ込み、バンドに勧誘したマルコのドラムはエグい(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6b/f1aa0df6fa9f045375b0582fb66fe03b.jpg)
グラヴィティー・ブラストが炸裂しながらも、その手数の多さは腕と脚が二本づつとは思えない、超人的なテクニックとスピードを誇るマルコ。
彼のプレイは、まるでマシンガンか速射砲の如くドラムが怒濤の勢いで轟く様で、聴く者を問答無用で圧倒します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/55/19c29358308d84ce679a3314839c2395.jpg)
そのマルコとリズムを組む、ジェフのベースは更にえげつない(笑)。
7弦ベース(!)の使い手であるジェフは、ディランのギターと共に超光速ギターに合わせて、超絶技巧によるタッピングや速弾きによるユニゾンを、縦横無尽にド派手に弾きまくっている。
とにかく「凄い」としか言えない。
このバンドのリーダーであり、楽曲の大半を手掛けるディランのギターも素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/50/17ee669eb97aa142a6e40d7092fe4407.jpg)
ギター・リフと言うよりも、全編ギター・ソロって感じでスィープ奏法やタッピングが連続して襲いかかるプレイと楽曲は、もはや常人には理解不能だ。
だが、随所に挟まれる叙情的かつ流麗なギター・ソロが、ディランの卓越したテクニックとセンスをより明確にしてくれる。
個人的に、このバンドの“要”だと思ったのは、他でもないスティーヴによる「歌」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/64/1b87d85cb807b1c4215f45036e448a3b.jpg)
彼は魔獣系重低音と、高音での歪んだ金切り声によるデス・グロウルを巧みに使い分け唄っている。
あまりにテクニカルで無秩序な楽曲は、下手すれば空中分解する危険性を孕んでいる。
しかし、スティーヴによる魔獣の如き「歌」が、それを強引に支配して楽曲として成立させている。
聴けば判るが、コーラスは意外なまでにキャッチーでメロディアスだ。
コレまた、凄いシンガーが登場したものだ。
極端な言い方をすれば、テクニックを究極まで追求したデス・メタルの最終形態が、このBRAIN DRILLだと言っても過言ではないだろう。
本作は、全10曲・35分の一発勝負だ。
大切なのは、この「次」に彼らがどんな手を打って来るかだ。
既に、現メンバーによる新曲もアップされている。
それを聴くと、既に「BRAIN DRILL節」とも言える、テクニカルでブルータル、そして爆走するデス・メタル・ナンバーだったので一安心だ。
コレは将来が楽しみであり、末恐ろしい大型新人の登場だと言える。
こんなにも凄まじく、そしてカッコ良いメタル・アルバムが、何故日本盤がリリースされないのか?!
それが残念だ。
今、終わり無き狂った宴が始まる
お前は生きたまま喰われる
種の全滅
生き残った者は全て奴隷と化す
そんな僕に、メタル好きの知人から「コイツらは凄いよ!」と薦められて買ったのが本作。
アメリカ、カリフォルニア出身のBRAIN DRILL、衝撃のデビュー・アルバム『Apocalyptic Feasting』!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/37/dc82392eb729dd7bc8c8f37a5375aee6.jpg)
いや~ホンマに凄い!
何が凄いって…。
もう、とにかく速い!
オマケに常識では考えられない位に、超人的な凄まじいテクニックの応酬である事!
そして、全てが完全に狂っている!!
正直、初めて聴いた時は「何じゃコリャ?!」と思いましたよ。
でも…見事にハマりましたわ(自嘲)。
マニアの間では早々に話題になっていたそうですが、一部では「単にテクニカルで、速いだけ」と批判も多い様です。
確かに、もう常人では考えられない程に、超絶技巧が炸裂し、爆発力と破壊力を持った凄まじいスピードです。
しかし、単に「テクニカルで、速いだけ」と言う訳ではない。
よく聴いてみると最近流行りのニュー・スクール・デス・メタルではあるものの、何よりヘヴィ・メタルとしてのカッコ良さに満ちています。
そこが素晴らしい。
本作をレコーディングした時のメンバーは(カタカナ表記が正確なら良いのですが)…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c0/333cf25993f638651a76c90871f6fe35.jpg)
ディラン・ルースキン(G)
スティーヴ・ラージェン(Vo)
ジェフ・フューエル(B)
マルコ・ピトゥルゼラ(Dr)
先に「レコーディングしたメンバー…」と前置きしたのは、本作リリース後にバンドの活動の方針を巡って、既にマルコとジェフは脱退しており、バンドは現在新編成により活動(一時は解散説も流れたが)を継続中です。
何はともあれ、バンドのリーダーであるディランが、そのプレイを聴いて惚れ込み、バンドに勧誘したマルコのドラムはエグい(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6b/f1aa0df6fa9f045375b0582fb66fe03b.jpg)
グラヴィティー・ブラストが炸裂しながらも、その手数の多さは腕と脚が二本づつとは思えない、超人的なテクニックとスピードを誇るマルコ。
彼のプレイは、まるでマシンガンか速射砲の如くドラムが怒濤の勢いで轟く様で、聴く者を問答無用で圧倒します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/55/19c29358308d84ce679a3314839c2395.jpg)
そのマルコとリズムを組む、ジェフのベースは更にえげつない(笑)。
7弦ベース(!)の使い手であるジェフは、ディランのギターと共に超光速ギターに合わせて、超絶技巧によるタッピングや速弾きによるユニゾンを、縦横無尽にド派手に弾きまくっている。
とにかく「凄い」としか言えない。
このバンドのリーダーであり、楽曲の大半を手掛けるディランのギターも素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/50/17ee669eb97aa142a6e40d7092fe4407.jpg)
ギター・リフと言うよりも、全編ギター・ソロって感じでスィープ奏法やタッピングが連続して襲いかかるプレイと楽曲は、もはや常人には理解不能だ。
だが、随所に挟まれる叙情的かつ流麗なギター・ソロが、ディランの卓越したテクニックとセンスをより明確にしてくれる。
個人的に、このバンドの“要”だと思ったのは、他でもないスティーヴによる「歌」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/64/1b87d85cb807b1c4215f45036e448a3b.jpg)
彼は魔獣系重低音と、高音での歪んだ金切り声によるデス・グロウルを巧みに使い分け唄っている。
あまりにテクニカルで無秩序な楽曲は、下手すれば空中分解する危険性を孕んでいる。
しかし、スティーヴによる魔獣の如き「歌」が、それを強引に支配して楽曲として成立させている。
聴けば判るが、コーラスは意外なまでにキャッチーでメロディアスだ。
コレまた、凄いシンガーが登場したものだ。
極端な言い方をすれば、テクニックを究極まで追求したデス・メタルの最終形態が、このBRAIN DRILLだと言っても過言ではないだろう。
本作は、全10曲・35分の一発勝負だ。
大切なのは、この「次」に彼らがどんな手を打って来るかだ。
既に、現メンバーによる新曲もアップされている。
それを聴くと、既に「BRAIN DRILL節」とも言える、テクニカルでブルータル、そして爆走するデス・メタル・ナンバーだったので一安心だ。
コレは将来が楽しみであり、末恐ろしい大型新人の登場だと言える。
こんなにも凄まじく、そしてカッコ良いメタル・アルバムが、何故日本盤がリリースされないのか?!
それが残念だ。
今、終わり無き狂った宴が始まる
お前は生きたまま喰われる
種の全滅
生き残った者は全て奴隷と化す
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