
A5としてフルモデルチェンジを受けたA4は、新世代プラットフォームを使った初めてのモデルになるという。
インフォテインメント系は14.5インチの大型タッチスクリーンを搭載し助手席側での操作もサクサクと。
更に一部パワートレインにはMHEVプラスという強力なマイルドハイブリッド・システムを搭載したという。
あまりパッとしなかった現行型に比べ、明らかに新しい世代と感じさせるE-tronを連想させるボディラインは、刺さる人には刺さるのだろう。
日本国内における現行型も、発売当初はシーケンシャルウィンカーを搭載し、デジタルメーターを駆使した最新型でありました。
シェル型のボンネットフードに違和感を覚えたが、それが新しいのかと一旦は飲み込んだのだが、続いてこないところを見ると評判は悪かったのだろう。
B8系に比べ、日本国内においてはヒットしたという印象のないB9系でしたが、正直色気が足らなかったのかもしれない。
そこに気が付いたのか、はたまたVWとの差別化のためなのか、次期型はやけにキラキラ感を強めたと見えます。
MHEVプラスを搭載したディーゼルエンジンなど、内燃機関モデルにも進化は見え、ディーゼル音を聞こうと思わなければ分からないというほどの改良はいいものなのだろう。
そこに照準を合わせるがの如く、W206のマイナーチェンジに力が入っているという。
E-tronの様な一文字テールに加飾をされると、現行のW206のこざっぱりとしたテールは印象が薄い。
テールの改良は分からないが、せめてフロントマスクだけでもと現行Eクラス風のグリルを仕立てるとか。
また先代のEとCの混戦手法とでも申しましょうか、今度のEはちょっと似せたくらいじゃと思っているのでしょうか。
そこのリスクを冒してでも、正直後手に回りたくはないのでしょう。
1年半後には、ノイエクラッセをモチーフとした新型3シリの登場もささやかれています。
アウディもBMWも今回は大きなモデルチェンジになると思われますので、ちょっと淡白なW206は印象が薄くなってしまうのかもしれない。
何にしても、A5も次期3シリも先代から大きく雰囲気を違える事を見ると、W205を引きずった206は一世代前に見えるのだと想像します。(あくまでも新型3シリのチェンジが上手くいけばですが)
Usedを主体とし一世代前のモデルに乗っていると、このあたりを客観的に見られるような気がします。(それでも昔よりMBびいきになっていますが)
インフォテインメントの進化は、動力性能や構造における進化などに比べると、誰もが必要と感じたり実感できるものでもないのかと感じます。
思っているほど使い勝手が上がらないのは、I phoneなどの進化を身近に知ってしまっているのからなのかもしれない。
となると、デザイン力というのは未だ大きなファクターとなるのでしょう。
タイトル画は、新型A5
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