えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

残念な麦とろ牛皿御膳(吉野家編)

2021-06-18 | Weblog
先ずは最初に申しましょう、私は吉野家が好きです。
かれこれ40年もお付き合いがあると言っておきましょう。
米国牛が危うい時も、「豚丼」を進んで食べました。
当初大して美味しくなかったものですが、段々と味の改良が進み、最後の頃には牛丼と張れるほどの味になったと記憶しています。
しかし牛丼がメニューに戻ると、皆さん牛丼屋ですから牛丼を頼みます。
牛丼と並行して、当初は豚丼も釜に煮えていましたが、すぐさまレンジ調理へ格下げされました。
そうなった事で、私はオーダーする事はなくなってしまったのです。

そんな昔話はいいとして、麦とろ牛皿です。
毎年夏になると出てくる定番商品となりました。
最初の年、なんて美味しいのだろうと舌鼓を打ちました。
これ冗談ではなく、飲食をやっている知り合いも美味いと申しておりました。
それが翌年、少し味が落ちた気がしたのです。
今となっては、それがとろろだったのか、それとも麦飯だったのかは覚えていません。
その年にもう一度食べて、やはり味が落ちたとリピートすることをやめました。
そのまま数年が経ち、吉野家に寄っても牛丼しか食べないのでした。

それが今年、「とろろが美味しくなった」なんて売り出し方をしています。
それじゃと食べてみたのです。
とろろとは別に、だしの効いたたれが別添えでした。
さぞかし自身があるのだろうと食べてみれば、寝ぼけた味です。
一つは、とろろの品質が悪いと思います。(とろろらしい味が薄すぎる)
二つ目は、もち麦ご飯でしょう。
なんでしょう、この肥料の様な大きさといい、味のなさ、そして噛んだ感触の悪さ。
白飯の上にトッピングの様な乗り方で、正直白米も熱々には感じないほどに美味しくない。
「麦飯ではなく、もち麦です」と言われれば、そうなのかもしれませんが、とろろときてスタンダードは麦飯でしょう。
とにもかくにも、残念でならないほどの味でありました。
吉野家関係の人が読んでくれたなら、初年度の味を取り戻すべく尽力いただきたい。

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