くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

静岡県小学生陸上競技選手権大会に参加だ!

2007-10-19 23:35:32 | 陸上競技

10月14日 曇り・・・弱い北東の風、ベストな陸上競技コンディションだ!

今日は第36回静岡県小学生陸上競技選手権大会が草薙陸上競技場で開催だ!Imgp0466 大型バスを2台仕立てて草薙に出陣だ。静岡県の小学生は今年の全国大会も小学5年生女子で100M優勝、女子のリレーで優勝、男子のリレーも強かったと思う。まったく全国入賞レベルがぞろぞろといて小学生では日本一競技レベルが高い県といわれています。その県大会なので、やっぱり参加選手はみなハイレベルです!競技を見る側も楽しい大会です。

昨年からクラブのコーチ陣が半減してしまい、今回の大会はウォーミングアップの人手不足が兎に角心配。競技とコーチの振り分けを確りしたけど御父兄の力も借りてのウォーミングアップとなる。最初からこうなることは判っていたので、練習の段階からもっとご父兄の参加を促すようにすればいいのになあ!と勝手ながら思う。

私には今回ぜひともやってみたいウォーミングアップがあった。全国スポレクマスターズ陸上で学んだ、ウォーミングアップ手法です。これはアップが終わると「走りたい!!」って体の中からパワーが出てくるようなアップ。気持ちが前向きになって自信をもって競技に臨めるという仕上がり方だ。自分が体験して判ったことなので、子供達にもこの気持ちを是非味合わせてあげたい。

ということで、今回のコーチ業務は朝の8時半から昼過ぎまで、結局子供の幅跳びを見に競技場に行っただけで、朝からず~っとサブグラウンドで走っていた。Imgp0411

競技も100M、200M、幅跳び、高飛び、やりと多種多様の競技の子供達にアップとアドバイス。その間にメインのリレーのアップと仕上がりのチェック。兎に角忙しかった。

Imgp0432 青森の全国大会で覚えたアップのポイントはここでは多くを述べません。(以前のブログを見てね!)が、子供たちが楽しく緊張しないで笑ってアップが出来ること、かつ競技に集中することを導くことで潜在的な能力がここ一番に発揮されます。この手法にはセオリーがあってこれに適えば多分内容は重要でないのです。

Imgp0443 結果、今回は・・・多くの子供たちが個人競技やリレーで監督コーチの予想以上の活躍を見せてくれました。リレーバトンの失敗も無いし合格点の大会だったと思う。

だけど、1つだけ失敗だった!?と思えることがありました。(ここは自分の反省も含めて記しておきたい。)

Imgp0448  今回は長距離陣の活躍がなかった。県内の長距離選手は市町村駅伝大会も近づき相対的に選手の仕上がりもよくレベルが上がってます。クラブの子供達も結構追い込んで練習を行ってきたのでコーチとしては皆自己ベスト大幅更新の予感で臨んでいた。しかし、今回は長距離アップのとき自分の子供が初の幅跳びに出場でウォーミングアップで席を離れていたことで、いつも長距離は選手陣と一緒に走って多くの会話をして走る気持ちから調整することを行わなかった。他のコーチとご父兄にアップのメニューを指示しただけで子供達にアップを完全に任せてしまった。これが私の今回の盲点だった。S君以外、子供達みんな走りに「キレ」がなかった気がする。あと一歩の粘り強さが出なかった。Imgp0449これは(私の)コーチのアップ失敗に尽きます。自惚れかもしれないが、クラブのホープのO川君I君もMさんもIさんも、もっともっといいタイムで走れたはずだった。他の競技の子供たちの記録の伸びを思えばまったく申し訳ないと思う。長距離のみんな、ゴメンナサイ!

陸上競技のアップの妙技、難しさ、奥の深さや危険性など多くを学んだ大会だった。Imgp0465_2 Imgp0469

Imgp0470_2 ダブルクリックで写真画面は大きくなります。新聞の活字が読めるかな?!