5月20日 前記事の続き・・・
三島陸上ジュニアクラブの最大目標に全国大会出場&(or)東海大会出場がある。このための県予選が6月3日。その2週間前である長泉記録会は、全国を狙う子供達の最終調整という意味で、凄く重要で大切な大会であるのだ。この大会で伸びるチームは県大会でだいたい成功する。またここで課題を明確に出来たチームも来週の練習でしっかり最終微調整が出来て、いいチームに仕上がっていく。
チームには上り調子で前向きなムードがあった。バトンパスの大きなミスも不安材料として考え込むような点もなかった。後は「勝ちたい」「どうしても全国、東海に行く」と、県のどのチームよりも、どれほど強く願い信じきれるか?!っていうことだろう。実はこれが難しい。強いチームは自分達が「勝つ」ことを高画質な夢に描いて、現実のものとする。強いチームは心が強く、団結力も硬く、頼もしい!今の三島陸上のチームには、少しだけこの部分が弱い。あと2週間・・・この目標達成のためには実は(もっと)厳しく、苦しい練習を乗り越えて精神的に成長を遂げなくてはならない。思い描く夢にチーム全員で色をつけていく作業とは、・・・何かの苦しい壁を越えて、それによって「自信を持つ」という手段が必要だ。「苦しんだものこそが楽しみを知る!」ということだ。「つらいことから逃げることは、感動から逃げること!」
今日の課題を明確にして、本当の自分達の目標、「夢」を具体的に思い描いてほしい。すると今日の大会の意味がはっきりとしてくるはずだ!「今日とは未来のために使うもの!」(今日の大会の走りは、次の大舞台のために使うシュミレーションなのだ!)