くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

静岡県全国小学生陸上競技大会を終えて

2007-06-08 23:44:09 | 陸上競技

6月3日  清々しいほどの初夏の陽気だった!

今日は全国交流大会の県予選として、年間では秋の県選手権と並ぶビックな大会が草薙陸上競技場で開催された。正しく言うと「第23回静岡県全国小学生陸上競技大会兼日清全国大会兼東海リレー予選」です。大事な大会なのだけど、この日はダブルブッキングで、午前中だけの参加となった。Imgp7542午前中はサブグランドで4組のウォーミングアップでグラウンド走ってのコーチ業。彼らの競技場での走りを全く見ないまま終わってしまった。なので、結果や走りを記載できないのです。

さて、今年の小学生の日清全国交流大会は大阪国際陸上と同じ競技場。日清財団の費用で大阪国際の招待選手と同じホテル、同じ料理・・・。兎に角、未来のアスリート達に夢と希望を与えるための全国大会の県予選だ。全国大会は県チャンピョンのみの狭き門。東海大会もリレー大会のみで4位までに参加資格が与えられる面で狭き門。Imgp7546

大会結果は、残念ながら男女とも、個人では金メダルには 一歩及ばず今年の全国大会への夢は消えた!またリレーでも4位以内に食い込むことが出来ず、残念な結果となった。実のところ、県陸協のHPhttp://www2.wbs.ne.jp/~nagata/t&f/kiroku.htmで結果を見て、この結果をブログにどう書こうか・・・?と実は大変悩んでた。(日によっては300件近くのアクセスがあって)、クラブ内は(たぶん)意気消沈している皆にどんな文章を記せばいいのか、考えが纏まらず悩んでいました。

陸上競技において監督&コーチの責任は大きいと思ってる。特にレベルの高い大会、予選と決勝を走る、組数の多い(参加者の多い)大会などは監督&コーチの腕力は甚大だ。アップの時間配分からレースのポイントを的確な時にアドバイスしていくこと。主には選手と(お母さん方も含めての)精神的なサポート。コーチの最大の仕事は、前向きで戦闘的な気持ちをグーンと伸ばして、さらに気持ちよ~く、自信を漲らせて走らせてあげられることが小学生には大切なんだと思う。アップメニューの組み立て方。選手の汗のかき方から走り方、歩き方まで・・・色々な配慮が大事。今回の大会はどうだったか?・・・この結果はあえて今はブログには書かない。

全てのことは「わずかの差が・・・全ての差」です。これは陸上競技においても、仕事でも、なんでもかんでも言えることだと思ってます。今回の大会結果も・・・、実は「僅かの差」で負けた。「まあ僅かだから、残念だったね!次頑張ろうよ!」って言うのは駄目。僅かの差で負けてしまったら、全国大会、東海大会に行くという大きな夢が経たれてしまったのだから実は「大きな差」が現実に立ちふさがるのです。陸上競技においてはこの「僅かの差」にとことん、どこまで拘って頑張ってこれたか?!に勝敗が隠れてるのです。そんな点でコーチとしてどこまで拘って取り組めていたか?今日もそんな反省をしている・・・。