【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
【getElementsByClassName メソッド】
Document オブジェクトの getElementsByClassName メソッドは、要素の class 属性の値を指定して一致する要素ノードをすべて取得します。
【書式と使い方】
・書式
document.getElementsByClassName(classnames)
引数には class 属性の値を DOMString オブジェクトで指定します(例えば 'box' など)。複数の class 属性の値を指定することができ、指定した値のいずれかに一致する要素ノードをすべて取得します。その場合は空白文字で区切って指定します(例えば 'box menu' など)。戻り値は HTMLCollection オブジェクトです。
【HTMLCollection オブジェクトとは】
HTMLCollection オブジェクトは複数の要素ノードの集合です。 HTMLCollection オブジェクトでは length プロパティと item メソッド、および namedItem メソッドが用意されており、次のように取得した要素の数を取得したり、指定の要素を取り出すことができます。
let elements = document.getElementsByClassName('box'); // 取得した要素の数を取得 let len = elements.length; // インデックスを指定して要素を取得 let element = elements.item(0); // 次の形式でもインデックスを指定して要素を取得 let element = elements[0];
同じ class 属性の値をを持つ要素ノードは、 HTML ページの中で記述された順番にインデックスが割り当てられています。インデックスは最初が 0 で 1, 2, 3... と続いていきます。
指定した class 属性の値が付けられた要素ノードが見つからなかった場合、 getElementsByClassName メソッドは null を返すわけではなく、 length が 0 の HTMLCollection オブジェクトを返します。
サンプルコード
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