テンプレートリテラル
【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム
【テンプレートリテラル】
ECMAScript 2015 (ES 6) からバッククォーテーション(`)で全体を囲っても記述することができるようになりました。
サンプル
let msg = `こんにちは。今日は天気がいいですね。`;
console.log(msg);
こんにちは。今日は天気がいいですね。
また、改行する時も、エスケープ(\n)を使わなくても、良くなった。
let msg = `こんにちは。
今日は天気がいいですね。`;
console.log(msg);
こんにちは。
今日は天気がいいですね。
【文字列の中に式を埋め込む】
テンプレートリテラルのもう一つの特徴が文字列の中に式を埋め込める事である。
・書式
${式}
・サンプル
let name = 'オレンジ';
let cost = 100;
let msg = `今日の${name}の値段は${Math.trunc(cost*1.1)}円です。`;
console.log(msg);
今日のオレンジの値段は110円です。
今回のサンプルでは文字列の中に 2 つ式を埋め込んでいます。一つ目の ${name} の部分は変数 name の値で置き換えられます。二つ目の ${Math.trunc(cost*1.1)} の部分はまず cost*1.1 の演算を行ったあと Math.trunc メソッドを使って整数部分を取得し置き換えられます。