ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

雪花絞り、柿渋で染めてみる

2015-07-18 08:38:24 | 手仕事 和裁

 

台風、大雨、大変でした。

それに暑い~~。

料理研究家の辰巳さんによると、昔の日本は暑くても28度くらいだったとか。

そうかも。

クーラーなく打ち水、冷やしたすいか、アイスキャンディを舐めていた頃が懐かしい~~。

いまは体温超えはしょっちゅう。

少し前までは、「気温が体温を超えるって、どういうこと?」と叫んでおりましたが、いまはもう^^。

どんどん進む、温暖化。

 

先にチャレンジしてみた雪花絞り。

「雪花絞りにチャレンジ」

染料が滲んだり、中まで入っていかないなど失敗。

これは染料の種類の問題が大きいということが、調べた結果わかりました。

 

「日本伝統絞りの技」(榊原あさ子)より。

工房などの体験では、染料はすでに作ってありますが、

自己流では染料から作らねばならばならない。

ここが一番の難関なわけです。

友禅染めにも行っておりましたがー最近は遠のくーここでも先生の言うがままに糸目引き、染めとやっていたので、自分でやろうとしても、役に立たない~~

藍色の浴衣、きものはもう何枚もあるから、ほかの色でやりたい、しかし、どの染料を使えばいいのか、まだ不明。

 

そこで、まずは自宅にある柿渋で、染めてみました。

頂点の部分を液に入れただけなのですが、

どんどんほかの部分、締めていある部分にまで染が入っていきます。

ああ、これは失敗だ~~。

それでも、染め液がこれ以上入らないように、

頂点を下にして干してみました。

すると、こんな具合に>

これで、染めの部分がもっと小さくなると~~。

 

こうなる~~、予定(ハハ)

柿渋にあまり水を加えないほうがいいのかな?

幸いなことに、柿渋は太陽の光に当たると、色が濃くなっていきます。

 

 

もう一つ、「針目絞り」というのにチャレンジしてみました。

これは、布をどんどん縫い絞っていくもの。

 

「伝統絞りの技」より。

方眼用紙に穴をあけて、布に写し、せっせと縫い絞った~~。

布に一センチ、1・2センチと細かく印をつけて、その上をせっせとひたすら縫い、蛇腹に折っていく。

 

 

こうなる予定~~。

 

 

しかし~~、

柿渋が、布のなかに浸透しすぎて、失敗。

しかし、布の端には白い部分が

ここに希望が。

この「縫い絞り」、ここまで細かく針で縫う必要があるのだろうか。

書物の完成品を見てみると、針の穴の部分に染め液が入り、滲んでいます。

ワタシは線を入れたいだけだから、細かい蛇腹に折って、ときどき縫い留めるだけでいいかもしれないなあ~~。

というわけで、次はほかの色で試してみましょうか。

 

わが家から見える「夕焼け染め」??~~。

いつか、こんなきれいな色を作りたいものだ。

 

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コメント (4)
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