ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

雪花絞りにチャレンジしてみた!

2015-07-10 08:52:33 | 手仕事 和裁

 

前に「ふだん着物」のところにいらした「和洋折衷」のtomoさん。

いまはブログ村から引越しされたのですが、彼女が京都の工房で雪花絞り体験をしていて、「そうなんだ、雪花絞りって自分でできるんだ」と思った紫苑は、どんなものか早速自分でやってみることにしました。

まずは、ネットや書籍でやり方を探してみます。

「雪花絞り」、自分でやっている人、結構いらっしゃるんですね。

それに力を得て。

書籍では、「雪花絞り」についてではないのですが、絞り全般についてのグッドな本を見つけました。

「日本伝統絞りの技」(榊原あさ子著・紫紅社)

ざっと目を通すと、理屈だけは、そう難しくありません(おい!)。

技術の巧拙は別にして(そこが問題だろうが)どうにかできるものもありそう!?

まずは、古いシーツで染めてみました。

布を二等辺三角形にじゃばら折りして、板で挟むのですが、板がないので、百均の物差しをパッキンと鋏で半分に切って、紐で結びます。

でも50センチくらいの布、実験なら、特に挟まなくてもいいみたい。

雪花絞りは、全体を液のなかに入れるわけではなく、三角の端を染めることで模様を作る(らしい)ので、

液に入れる秒数によって、色の入り方を調節できる、と思う。

それとも色が定着するまで、板に挟んだまま時間を置くのかな??

この辺り染料によって違うみたい。調べてもみよう。

三角の頂点と底辺の部分を染めます。

いや、最初は手順を頭に叩き込むだけだから、出来上がりは~~、ちょっと

 

 

 

最初に作った二枚。

左は家にあったアクリルガッシュを水で薄めて、右は市販の2百円くらいのミニ染液。

左は染料が固く、布のなかに入っていきません。

どちらも色を均一に入れていくのがムツカシイ。

オムツにもしたくない

でも、なるほど、こういう風になるのね、

とだけはわかったところで、日にちを置いて、また挑戦。

今度は、最初に布を水に浸したので、干しているうちに(乾くと色が定着する)染め液がどんどん周りににじんでいきます。

次は水で浸さないで、やってみます。

それに染料をどのくらい薄めるのかがムツカシイのね。

今回はここまで。

 

染料が、わずかに余った。

ブルーグレーの絽の帯が寂しいので、色挿しをしてみました。

グレー小千谷で三谷文楽」このときの帯です。

さささっと、これぞ一石二鳥、ならぬ「一色二丁」

 

いつかは、こんな絞りも~~?(いや、無理でしょう~~)

滝川クリステルさん着用のアーガイル浴衣。

どうやって染めるんだろう??

まだまだ続く?絞りの旅~~?

絞りの本も素晴らしいから、また今度紹介させてください。

気が向いたら

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コメント (2)
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