テレビや雑誌から、目についた紫苑好みのきものをアップしておきます。
「婦人画報」の最新号では、人気の吉田羊さんがアンティークの金魚きものを披露。
群青色の水輪に赤い金魚が可愛い。
白が入っていることと、金魚が朱が小さいので大人のアンティークの上品さがありますね。
この号、「京都に滞在」するがテーマで、ホント、京都には少し長めにいないと、とても堪能できないほど観るもの、美味しいもの、いっぱいあります。
ヘアも短く、すっきりしているのが爽やか。
ショートのきものヘアにも、憧れます。
こちらは琉球宮古上布。
夏の高級きものの、定番中の定番。
帯が好き
次はテレビ。
仲間由紀恵さんは、故郷の紅型を披露。
紅型の大御所、城間さんを訊ねていらっしゃいました。
好みとしては、白の絣ですが、仲間さんは華やかな紅型がお似合いです。
この華やかさを着こなせる人は、なかなかいないと思います。
やはり琉球の血、でしょうか。
少し前ですが~~、魯山人の奥様をやっていた市原悦子さまのアンティーク。
いや、もうこれがお似合いで。
再放送で、市原さま、少し若い頃かな。
魯山人、美にこだわるあまり奥様にも厳しくて、彼女はついには家を出たそうです。
まっ、ああいう方に仕えるのは大変ですよね。
つぎは、たまたま付けたら、飛び込んできたきもの、ついパチリ。
柏木由紀子さまです。知ってる? 坂本九さんの奥様よ。
ミステリーものです。
片身代わりかと思ったら、そうではないのよね。
大胆な縞。
こんなきものが好みらしく、次のシーンでも。
茶色の濃淡に絞り。凝っているわ。
最後の告白のシーン。
「~~息子のためを思って~~」
わかった、それはいいから、帯を見せてー。
「~どうしても彼女が許せなくて~~」
わかった、わかった、それはともかく、帯を見せてー。
ああ、なるほど、いえ、殺害の動機ではなく、こういう帯なのですね。
無地ではないところに、上級者を感じる。
というわけで、息子のために義理の娘やら愛人?やらを殺した母なのでした。
でも、由紀子さま、殺人は似合わないわ。
こちらはマネしないでね。
どこか物語を感じさせるきものが好き
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