ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

継ぎはぎ上布第二弾・洗って解いて

2015-07-06 09:16:37 | 手仕事 和裁

 

前に自分でお直しした近江上布、そのときの「カイカン!」が忘れられず、もう一枚上布をお直ししました。

やっと出来た!継ぎはぎ近江上布」

いや、特に上布、ではなくてもいいのですが、なんとも気持ちのいい手触り。

きものを着ることの快感の一つに肌触りって、ぜったいにあるよなと、お直ししながら思ってしまいました。

便利とはいえ、ワタシがポリに魅かれないのは、きっとそのせいもあるんだなと。

 

こちらはオークションでゲットしたものなので、

「洗ってから直すか、直してから洗うか」と迷いましたが、直してから洗うと、なんだかぐしゃぐしゃになるような気がしたので、まずは洗ってから~~。

 

前のシブい近江と違い、こちらは浅葱の小花が散った可愛いタイプです。

麻なので、なんの心配もなく洗います。

じゃぶじゃぶ。

一瞬だけ、写真撮影のために?干します。

で、アイロン掛けて、乾いたところで一旦、お休み。

別の日に少しづつお直ししようと、

先の和裁本(花椿さんの師匠だよ!)を眺めていたら、

「衽の部分は一般的には4,5センチ縫込みがあるので、余裕があれば足し布は不要です」

とあるではありませんか!

いや、わかる人にはわかる、わからない人にはわからないよね。

「一番やさしい和裁の基本」より。

なるほどのかぶせ帯と和裁本」

背伏せがある場合、それを解いて、上前と衽の部分に足し布をするのですが、衽に余裕があると、そこをひきだせばいいので、足し布をしなくて済む!という朗報!です。

上前だけに足せばいいので、それだけ楽?にきれい?(技術による)できる。

で、それを知ったら俄然お直し魂に火がついて、なみぬいさんいやあ、もう手作りすごい!)じゃないけど、焼きそば作って

わかる人にはわかる、わからない人には~~)!つい、やり続けてしまった。

 

最初はダンガリーで、でもきれいではないので、ほかの生地に。

これはもうパッチワークみたいなものです。

で、できたのはこちら。

いや、脇を解いて縫い直し、襟も解いて縫い直し~~、とひたすら地道にコツコツ、延々とやりつづけました。

 

あちこち解いて、縫って、合わせて~~、これは、パッチンと背中から半分に切って作ったほうがよほど楽かも。

 

しかし、何事もムツカシイことは楽しいに通じる~~?

 

途中、お腹空いたら、焼きそば!

うん、これはいいアイデアだ。

カイカン、クセになりそう。

どちらが?

いや焼きそばで手仕事!

 

麻だと思ったら絹、ポリだと思ったら絹だった」→手触りに関してはこういうこともあるのよ。

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コメント (2)
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