あたたかい手

たくさん本を読んでいる人ってのは、
もちょっとスラスラ文章を読めると思うよ☆


『図書館戦争』　状況一〇　里帰リ、勃発

茨城で行われる県展の警護をする事になったタスクフォース。
実家が半径２キロ圏内にある笠原は、戦々恐々であります。
（その様子を見てくすくす笑ってる小牧教官、ヒトが悪いや☆

無抵抗の会の特別顧問という茨城県立第一図書館館長須賀原。
図書隊だけでなく、図書館長もいろんな人がいるんですね。
それにしても、
横田準司令は「須賀原館長の王国」なんて言ってましたが、
組織全体的がおかしかったですよ。
業務部員のイジメ。
いい大人が何やってんだ！と思いました。
（でも、情けない事に、大人になっても大人気ないイジメってあるんですよね～・・
しっかし、やり方がえげつないですよね！
こんな事やって、自分で自分が嫌いにならないんでしょうか

ひとりで乗り越えてやるんだから・・！
黙って耐えていた笠原でしたが、
だけど 涙が出ちゃう
女の子だモン・・

「こういう環境なら、それで多数派に浸ってたら、
私だって同じ事するのかもしれません・・」
ちょっとイジけモードな笠原に、
「お前はしない」
と、言い切る堂上教官。
自分は今まで笠原を見て来たからわかるって

「すみません。ちょっとだけ、いつものして下さい・・」
「して下さい」って頼んでるのに私は、
「アホか貴様は！」と喝を入れてもらう事なのかと思っちゃったの☆
「いつもの」ってのは、頭なでなででした。
堂上教官はそれプラス、彼女を自分の胸に抱きしめてくれました
（このシーンのお陰で、その日いちにち元気が出たよ！

業務部員の告げ口で、お母さんが笠原を連れ戻しにやって来ました。
ふたりの母子関係は上手くいってなかったんですね。
お母さんと笠原って、性格が似ているのかも・・？
こんな正面衝突は憶えがないけど、（忘れただけかもしれないケド☆
私も昔は親とあんまり仲良く出来ませんでしたよ・・
劇的な出来事はなかったけれど、
親が年取るにつれて自分がまるくなったかなぁ・・？
笠原の場合は、お父さんが理解あるので恵まれていると思いました。

デッドラインを越えたと、堪忍袋の緒を切った笠原。
お陰で、防衛部のコ達も意識が変わってきたようですよ♪

ひと波乱越えましたが、
県展は近づき、良化隊の車両が不気味に列をなしています。
ううむ・・

手塚への携帯を切った後、
「無事に帰って来いって言ってんのよ、バカ・・」
と言った柴崎。（わかりにくいョ☆
いつにも増して、激しい戦闘になりそうです・・
（ＯＰで笠原が堂上教官らしき人を引きずってる絵があったような？
そんな事になるのでしょうか・・