新しい理想世界

こんな言葉に惑わされて、
ミハエルは妹も故郷も捨てたのか・・

『ガン×ソード』

§帰らざる日々・・・
優しいジョシュアはウェンディの後を追いかけて来た。
心残りのまま行って欲しくない、
どうしても帰ると言うのなら、自分が送って行くと言う。
どうしていいのかわからないウェンディは、
故郷へ帰る心づもりをしていた。


交錯です。
ヴァンはガドヴェドと、
カルメンはファサリナと、
ウェンディはカギ爪の男と対峙です。
展開が早くて気持ちいいです。

カルメンがヴァンに言った言葉。
「カギ爪を追っているんじゃない。奴に捕まってるのよ。」
これが真実だったんでしょうか。
エレナが殺されたこと、ダンがヴァンのヨロイになったこと。
（これでエレナがカギ爪の仲間だったら酷い話です。）
全て仕組まれていたことだったのでは？

カギ爪の男の話ぶりが途中から、ジョーに似てるように思えた。
こんな風に皆をマインドコントロールしていくんだろうか。
でも、理想の世界の為にと、
どうして皆非情になっていくのかわからない。
入り口は正義でも、皆思考停止になってしまうのだろうか。

ヴァンもレイも、カギ爪の男の話を聞くだけで恐ろしい顔になる。
でも、殺意を持ったら人相が変わるのは当たり前なのかもしれないな。

カギ爪の男はウェンディにも仲間になって欲しいと言った。
彼女の利用価値は、
ヴァンを仲間に引き入れる為に使えると思ったからかな。

オリジナルセブンの謎。
ヴァンがダンと一心同体と言ってたのは嘘じゃなかったんだ。

暗くシビアな展開に、ジョシュアのキャラは貴重ですぅ
ミハエルがどんなに美人でも、冷たい人ってイヤだわ。

タダではやられないカルメン。
コンパクトを開けば発信機。
うっふっふ頑張って欲しいです。