マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

ダ・ヴィンチ・コード

2009年05月20日 | 映画(ネタバレ)
どきどきハラハラ!ちょと待て、お前はー!?
ってなシーンの連続でした。
知り合いに「どうだった?」と訊いたら「う~ん・・」という返事。
期待せずに観たのが良かったのかも・・?


『ダ・ヴィンチ・コード』 2006年米制作

ロン・ハワード監督

ジャン・レノ演じるベズ・ファーシュ警部が、
トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授を見る目。
初めっから疑って、というか、
犯人と決め付けてかかっているのは、
考えの浅い人なのかと思ったら、
途中からそうではない事がわかって と、
そういう展開の連続でした。

指名手配中とわかって、
それで逃がしてくれるなんて仲間?と思ったら、
いつも皆、すぐ銃を突きつけてくるし~^^;
最終的には、
あの感動シーンが台無しだぜ!という人がラスボスだったり☆

ベズ・ファーシュ警部が、自分は利用されただけだとわかり、
アリンガローサ司教に「シラスは死んだ」と、
捨て台詞のように言い放つシーン。
残酷だな・・と思いました。
いや、
教義なのか威信なのか、
それを守る為には殺人も厭わないという聖職者もアレですけどネ。

「カンヌでのプレス向け試写会で鑑賞した
ジャーナリスト及び批評家達には不評であり」

とウィキペディアにありましたが同時に
「記録的な興行収入を達成」
ともあり、
これはどういう意味なんでしょうかね?
宗教的に受け入れられないという事なのかな?

※この批評を読んだら納得しました。
       ↓
★前田有一の超映画批評★

キリストが人間で、子孫がいてはいけないのか?
日本人らしく(?)八百万の神々を信じる私には、
わからない感覚ですね。

原作では最後にラングドンとソフィーの間に愛が芽生える
そうですが、
映画はそうならなかったのが、ちょと物足りなくて返って良いかな?

奇跡は起こせないみたいと笑っていたソフィー。
でも、
ひとつは教授に、奇跡のわざをなしていましたよね?
それと、
ジャック・ソニエールがラングドンを選んだ事。
彼女が最初にそれに気づき、
ラングドンを逃がそうとした事。
絶体絶命の時に、鳩の羽ばたきのお陰で助かった事。
etc etc ・・
最終的にふたりが助かった事は、
実は奇跡の連続のようなものだったのかも?と思ったり・・

場面がくるんと一周して、
正解はここだったんだよ!!
って、スッキリ良いラストだったと思いました。

『天使と悪魔』の劇場公開の宣伝の為のテレビ放映でしたが、
原作は『天使と悪魔』の方が第1作目だったそうな。
早く、テレビでやんないかな~♪