アメリカの大手証券会社リーマンブラザーズが倒産したが、社長の年収は７３億円だったという。高すぎる。

アメリカの大手証券会社リーマンブラザーズが倒産した。国際金融危機の震源地になった。リスクの高い投資をする会社だったという。社長の年収は７３億円だったという。高すぎる。リストラされた社員は野村証券の関連会社に引き取られたが、リーマン時代と同じ年収４０００万円で、野村の社員が１５００万円なので文句が出ているという。
経営責任があるので数十億円返すべきだという声も多い。

ノーベル賞を日本人が受賞。３０年前の論文が評価された。理科系離れが減るといい。

ノーベル物理学賞を日本人３人が受賞。化学賞も元日本人のアメリカ人が受賞。３０年前の論文が評価された。実験で確認されたので受賞したという。宇宙ができた大爆発ビッグバンのときに、物質と反物質ができたという。細かなことで宇宙の成り立ちがわかる。数十キロメートルの円周の大きな加速器を作って陽子をぶつけて素粒子が出てくるのを観測したという。化学賞は生きたまま細胞を観測できるように緑の色をつけることができて、実験に役立っているという。
ノーベル賞はダイナマイトや無煙火薬を発明したスウェーデンの発明家ノーベルの基金でできた賞だ。権威があるが日本では騒ぎすぎの感じがする。日本は高い技術力で国際競争力を保つ必要があるので、これで、若い人が理科系の学問に関心を持ち、理科系離れが解消すると良いだろう。

相撲部屋で、新弟子をいじめで死亡させた。殺人事件だ。日本の国技は封建的だ。

相撲の新弟子が親方や兄弟子にいじめられて死亡した。稽古と称して投げたり、たたいたりして死亡させたと言う。親方が指示して兄弟子が集団で稽古とかいっていじめて死亡したと言う。有罪判決がでた。殺人罪になることだ。
体育会系の人間のグループだと兄弟子がいじめる封建的な雰囲気がある。
会社の中でもいじめがあり、日本人が集まると目下をいじめ、上役にこびる雰囲気がある。親会社が下請け会社をいじめるようになる。
世界的にみても、全体主義的、右翼的、軍隊的、封建的な国や人間集団ではこのようないじめがある。いじめどころか皆殺しにしたり、虐殺、破壊が行われている。
最近は逆に実力主義とか成果主義とか言って、年下のものが上位の管理者になり、か弱い年寄りをいじめたり、ホームレスが襲撃されて殺されたりする。
個人主義、民主主義を叫び、個人の尊厳と自由、平等、独立、人権を守らなければならない。

すしの歴史。大阪は巻き寿司、押し寿司。江戸でにぎり寿司に。だんだん小さくなった。

テレビで寿司の歴史を放送していた。大阪では具をごはんとのりでまく巻き寿司と、箱に入れて押し固める押し寿司だった。江戸で変化して、ごはんの上に生魚の切り身をのせて食べるにぎり寿司になった。初めはごはんがこぶしのように大きくておにぎりのようだったが、だんだん小さくなって、おちょぼぐちの女性でも一口で食べられる大きさになった。

そばの歴史。最初はむしそばで、汁はみそ味だったが、ゆでてしょうゆとみりん汁でたべるようになった。

テレビでそばの歴史を放送していた。最初はそばをせいろで蒸して、みそかつおぶしだしの汁につけた蒸しそばがもともとだった。関西はうどんが人気だったが、江戸でとれる新そばは、秋が旬で人気になった。江戸っ子はそばを食べると言う川柳からそばの人気がでて、そばをゆでて、しょうゆとみりん味の汁につけて食べるようになった。幕末には３７００軒のそば屋があったという。