日比谷の出光美術館で絵画や陶磁器の展示会を見た。上松松園の美人画や板谷波山の陶磁器など美しい日本の美を感じた。休憩室から外を見ると、お堀に囲まれた皇居と警視庁、霞ヶ関の役所、マスコミのプレスセンターがみえて、日本の仕組みがわかる気がした。
横浜のみなとみらいホールでオルガンを聴いた。オルガンというとキリスト教の敬虔な雰囲気のバッハの荘厳な曲が多いが、挨拶や説明も明るく、イタリアの曲が多く楽しく聞けた。
テレビで見たが、戦国時代一の美女といわれる、信長の妹のお市の方は、浅井長政と結婚したがスパイだったという。柴田勝家とも結婚して北の庄で自害したといわれているが、川に逃れ、いきのびたという説がでていた。
金融危機で銀行が心配でお金を預けられず、自宅のたんすにお金を貯めておく人が増えているという。皆節約に向かい、消費が増えず、安売り店が人気を集めている。懸賞でいろいろな品物をあてて暮らしている人もいるという。
日本の銀行は比較的大丈夫だというので一安心。
日本の銀行は比較的大丈夫だというので一安心。
世界金融危機の状況をテレビで見た。アメリカの低所得者向けの住宅ローン(サブプライムローン)を借りた低所得者がローンを返せなくなり、銀行が赤字になり、債権を証券にして売っていた証券会社が赤字になり、倒産し、保険をかけていたので保険会社も倒産してしまったという。分散してパッケージに混ぜて売ってしまったので、何が入っているかわからず、損害額がわからず、対策が打てないという。
各国政府は銀行に資金を注入して倒産しないようにして、金融システムを守ろうとしているが、市場はパニック状態で、連日株が下がり、為替相場も変動している。
いきすぎた投資でふくらませてきた資本主義システムが崩壊状態にあるようだ。
税金という国民の金ばかり救済資金に注がず、新しいシステムを考えねばならない。
各国政府は銀行に資金を注入して倒産しないようにして、金融システムを守ろうとしているが、市場はパニック状態で、連日株が下がり、為替相場も変動している。
いきすぎた投資でふくらませてきた資本主義システムが崩壊状態にあるようだ。
税金という国民の金ばかり救済資金に注がず、新しいシステムを考えねばならない。