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「近いうちに」は4か月以内。野田首相が衆議院を16日に解散すると発言。

2012-11-14 21:38:49 | Weblog
消費税増税を決めて、8月に野田首相は近いうちに総選挙を行い民意を問うと話したが、近いうちにというあいまいな表現でいつ総選挙を行うのかわからないまま3カ月が過ぎた。世間では近いうちに飲もうといったら数カ月のうちに飲み会をするのが普通だろう。自民党は約束違反だうそつきだと追求し、野田首相はついに11月16日に衆議院を解散すると自民党との党首討論で発言した。テレビニュースでは年内選挙で12月16日に総選挙を行うという。近いうちにという日本語の制限時間は4カ月になりそうだ。民主党の支持率は低下しているので、民主党内に動揺が走った。いまの不人気状況で総選挙をしたら、現在300以上で過半数を占めている民主党の議席数が80ぐらいに激減するという。本来ならば消費税増税をテーマにして総選挙をするのが筋だろう。財務省のシナリオに従って、消費税増税を行い、あとだしじゃんけんのような総選挙をするのだろうか。野田首相は太平洋周辺の国の間での関税をなくすというTPPに参加するかを総選挙の争点にするというが、消費税増税の是非を問う総選挙だろうと思う。自民党、野田民主党、公明党の合同政権になったようだ。民主党から離脱して維新やその他の政党にかけ込む議員も増えそうだ。


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