MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

アメリカの空母が中国の新型ミサイルで無力化されるか。小型空母にして節約するか。

2016-02-26 14:19:52 | Weblog
 中国の最新型ミサイルで米国の航空母艦が撃沈されたり爆破されて無力化するだろうという。中国は1995年に台湾の独立運動を抑えるためにミサイル演習を行った。1995年12月に米国のクリントン大統領は空母戦闘団2群を台湾沖に派遣し中国を威嚇し中国は引き下がった。この経験から中国は米国空母を攻撃できるミサイルの開発を行い、音速の10倍の速度で飛び射程が1500kmもあり、迎撃が困難な弾道ミサイル東風21Dを完成させた。低空を飛行する対艦ミサイルも開発した。現在南シナ海で中国が自国の領土だとして人工島を作り戦闘機を配備している。米国は航行は自由だとしてイージス艦を接近させている。いままでなら米国の空母が出動して威嚇して中国の人工島の造成をとめるところだが、中国のミサイルなどが脅威になり接近できないだろう。1隻129億ドルもする巨大空母が無力化してしまう。米国の国力のシンボルだった巨大空母はもう時代遅れだという声もある。1隻50億ドル程度の小型空母に航続距離の長い無人機を載せて中国のミサイルの射程外で安全に運用する方がいいという意見もある。空母はあらゆる軍事作戦を行える戦力だという声もある。時代は変わっていくようだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿