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国民の貯蓄が減っている。年金生活で貯蓄を取り崩している。

2012-09-01 00:11:30 | 経済
放送大学で投資と消費の話を聴いた。日本では高度成長期は国民の貯金を企業の設備投資に回すために貯蓄が奨励された。もともと社会保障が十分ではなかったので国民は病気や老後に備えて貯金をする気風だった。1960年代から消費社会になり、貯蓄より消費が奨励され、大量生産された電化製品や、自動車、住宅を買うことが勧められた。しかし最近は国民の貯金が目減りしている。定年になり年金生活の人が増えて、夫婦で月20万円ぐらいの年金だけでは生活できないので、貯蓄を取り崩して生活する人が増えているためだという。


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