妻が見たいというので、狂言を見に行った。お能は厳かで退屈するが、狂言はコミカルな動きもあり面白い。蚊が人間に化けて大名に仕えようとして刺すと、大名が蚊になる演目や、走り使いにいくのがいやで、足が痛いといっていた部下が、宴会に行くというと治ったりする演目、花婿が婿入りに持参した祝儀の酒を船頭に飲まれて困ったが、新妻の親父に挨拶に行ったら先ほど酒を飲んだ船頭だったという騒ぎの演目だった。600年前の言葉でせりふを言うが、なんとなくわかる。古文の勉強をしたからだろうか。日本語も変わり、着物も変わり、同じ国のこととは思えない。舞台を見るのも緊張して疲れる。
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