新自由主義で貧富や地位の格差が大きくなる。多数の同意を得るために中間的な政策になる。

放送大学で新自由主義と他の思想を比べていた。新自由主義は個人の自由、自己責任、自由競争の市場原理で、不平等、貧富などの格差を認める。金持を優遇し、税金を少なくして消費を増やし景気をよくする。社会民主主義は平等と福祉の社会を求める。保守主義は王制維持と身分差別、年功序列、権威を求める。協同主義は村落などで共同体を作り相互扶助する。
これらの思想的立場の政党が議会政治をすると、多数決で選ばれた政党の政策が行われる。多数の同意を得るために中間的な政策が行われる。現代は金融危機や失業が増えている。新自由主義では解決できない課題が出ている。