MA社会研究所情報

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人間は神と動物の間の生き物か。禁欲と生殖のバランス。基準はどこにあるか。

2007-07-08 23:22:38 | Weblog
「人間」と書くがなぜ間という字が入っているのだろう。人というものは、動物と神との間にいるからだろうか。サルのような生き物が進化して人間になり、神をめざしているのだろうか。科学技術の発展で宇宙旅行ができたり、石を投げ合って戦っていたのが、大陸間弾道ミサイルを撃ち合うように進化してきた。
神の持つ倫理観は人間にあるだろうか、動物的な本能がのびのびと発揮され、自由なセックスや、激しい戦いが無制限に行われるのが良いのか。厳しい倫理観で、修行僧のようにセックスなしで暮らすのが良いのか。暴力を控えて、話し合いや、利益交換で平和を保つのが良いのか。
神の倫理観といっても、日本の神々はやおよろずの神々で、セックスは豊穣のしるしとしておおいに奨励していたようだ。キリスト教やイスラム教は牧畜文化の世界で、羊を飼うように、セックスをコントロールして、抑制しようとするようだ。仏教は禁欲的だから、セックスを抑えようとするようだ。儒教はどうなのだろうか。あまり禁欲的だと、子孫ができず家も、会社も、国も滅びてしまう。
現代の日本はさまざまな宗教や価値観が混在しているので、どう考えるべきか規範がなくなっているようだ。赤ちゃんポストができて、育てられない子をあずけるひともいるようだ。
新聞やテレビは議員の女性問題や、金銭問題を叩いているので、マスコミレベルでは、基準があるようだ。
満員電車で女性のお尻を警察官がさわったりすると、全国テレビニュースで放送されるが、ささいなことで、全国ニュースとは、ばかばかしい騒ぎ方だとも感じられる。


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