アメリカの中間選挙で民主党が勝った。イラク戦争の泥沼化でアメリカ兵が続々と殺されていくことに反対する世論が強くなり、戦争反対の民主党が勝った。共和党のブッシュ大統領は戦争の責任者として、ラムズフェルド氏を解任した。イラク攻撃を行ったネオコンといわれる保守派は非難されている。航空爆撃や戦車戦では、アメリカ軍が圧倒的に強いだろうが、占領して現地の反米意識の強い人々に囲まれていては、負けてしまうだろう。反米テロをなくすどころか、戦争で殺した人々の親戚の恨みをかって、数世代にわたって、反米テロ攻撃が続きそうな状況になってしまった。民主党が強くなれば、戦争から撤退して、平和を求めるだろうか。日本は共和党ブッシュ大統領の政策を小泉前首相が支持して、自衛隊をイラクに派遣し憲法違反とも言える海外派兵を行ってしまった。自衛隊の基地に迫撃弾の攻撃もあった。アラブ、イスラムは従来は親日的だったが、イラク戦争で日本がアメリカ寄りになり、親日感がなくならないか心配である。日本も平和にむけて舵を切る必要がありそうだ。
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