MA社会研究所情報

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日米開戦から75年。ハワイの真珠湾で式典。米国が撤退すると日本は中国化か。

2016-12-09 16:54:05 | Weblog
 1941年12月8日(日本時間)に日本軍が米国のハワイの真珠湾の米軍を攻撃し、太平洋戦争が始まった。今年は75年がすぎて初めて日米共催の式典が行われる。日本の安倍氏も首相としてはじめて12月末に真珠湾を訪れるという。真珠湾攻撃で多くの戦艦や飛行場が日本の6隻の航空母艦から飛び立った数百機の爆撃機や雷撃機に攻撃され爆破され、2000人ぐらい米国の兵士が死亡したという。開戦の通告が遅れて日本軍の奇襲攻撃になったので不意打ちだと非難されて、米国人は真珠湾を忘れるなリメンバーパールハーバーを合言葉に反撃してきた。太平洋の各地で激戦が繰り広げられたが、1945年8月6日に広島に原爆が投下され数十万人の犠牲者が出て日本は8月15日に天皇陛下が終戦の詔を放送して、無条件降伏した。
 歴史的にみると1776年にイギリスから独立宣言した米国は東部から西部に侵攻し、居住民のインディアンを排除して西部を開拓し、太平洋を西に進んでハワイを占領しハワイ王朝を倒し、フィリピンを占領し日本も米国の占領下にした。しかし最近は米国の軍事費の増大に耐えられずトランプ次期大統領は米国内第一主義になり、日本に米軍基地の維持費負担を増やすよう希望し、米国は世界の警官ではないといってアジアから撤退しそうな気配だ。フィりピンの新大統領は中国を訪問して中国に協力しそうだ。米国が日本の防衛を放棄すると、アジアにできる空白地帯に中国やロシアが進出してきそうだ。


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