MA社会研究所情報

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アフガニスタンで戦う米海兵隊。手製爆弾街道を通り抜ける恐怖。大爆発が起きる。

2011-02-15 01:22:40 | Weblog
BBC英国国際放送でアフガニスタンで戦う米国海兵隊の様子を見た。タリバンが支配している地域の村で、米軍基地から以前英国軍が使っていた基地までの一キロの通りを警戒しながら進む。木も草もない黄土色の砂漠のような村で、通りの左右は高さ2mの土塀が連なっている。道路の左右に手製爆弾が仕掛けられている。足元をたしかめながら銃を持ってそろそろと進む。突然爆発が起き、近くいた海兵隊員が吹き飛ばされる。爆発音で耳が聞こえなくなる。三日がかりで元英軍の基地に着く。一息ついてスクランブルエッグを皿代わりのダンボール紙に載せて手づかみで食事を取る。ブルドーザーで視界をさえぎるコンクリート製の民家を壊していく。住民が不満を言う。少ないがといって修理代の現金を渡す。多くの死傷者がでているという。泥沼のジャングルではないがベトナム戦争のようだ。住民の支持がないと支配はできないだろう。


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