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高度成長期の政治。所得倍増でGDP世界第二位に。新幹線、オリンピック、万博。反体制運動も盛ん。

2010-12-02 14:36:06 | Weblog
放送大学で高度成長期の政治の話をきいた。黄金の60年代といわれて、官僚出身の自民党の池田勇人、佐藤栄作が首相を勤めた。池田は所得倍増を唱えた。60年代は皇太子ご成婚のパレードに始まり、64年の東京オリンピック、70年の大阪万博とお祭りが続いた。お祭りの演出家は多忙だった。新幹線や高速道路ができた。
一方で、60年安保闘争、ベトナム反戦運動、米ソ冷戦、大学紛争、反公害運動などの反体制運動も盛んだった。
田中角栄首相の時期には日本列島改造が叫ばれた。人口が大都市に集まり、政界は多党化した。
1968年に日本の国民総生産は世界第二位になった。米国のニクソン大統領は中国と和解したり、ドルショックを起こした。情報化、専門化が進み多くの審議会が設置されたという。


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