社会とは何か。人間の共同生活の全体。資本主義では経営者と労働者が対立。文化や宗教対立も起きる。

社会とは何か、社会研究所と称しているので辞書で調べてみる。社会とは人間が集まって共同生活をする際の集団の全体を言う。家族、村、ギルド、教会、会社、政党、階級、国家などの形態をとる。同類の仲間という意味もある。家庭、学校に対して、職業人の社会の意味もある。
社会主義というと思想もある。資本主義社会は営利を追求する資本家、経営者と、生活のために働き低賃金で搾取される労働者、農民との利害が対立する。闘争が起きやがて労働者が権力を握り社会主義の平等な社会になるという考えだ。社会主義運動は資本家、経営者に加担する国家に弾圧された。ロシア革命や中国革命が起きたが、ソ連が分解してから資本家と労働者の対立の構図は変わり、米国資本主義の競争市場主義がグローバル経営で世界中に広まり、地域の文化とぶつかりイスラム原理主義のテロ攻撃を受けたりして問題になっている。