スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

サカサナマズ危機一髪

2009年12月05日 | ネイチャー/ペット
熱帯魚のタンクの水を入れ替えるは休日の日課なんですが、忙しい日もあるので翌週に延ばしたりしていい加減なものです。先週も身内の不幸などあったりと外出が多く2週間ぶりに掃除を兼ねて水の入れ替えをしました。作業を始めてすぐ水の温度が低いことに気付いて水温計を確認したら20度Cしかありませんでした。一瞬にしてヤバいと感じました。夏場は水温は高いのでヒーターなんて必要ありませんが、熱帯魚は水温が下がると死んでしまいます。20度Cはぎりぎり生命を保てる温度です。慣れてくるとヒーターの故障に気付かず全滅させることがあると聞いていましたが、まさか自分がその目に遭うとは考えていませんでした。一度は故障する前に新しいものに換えたので用心していたのですが。いつ動作しなくなったのかわかりませんがレモンテトラ、サカサナマズ、ヌマエビ達は生きていました。慌ててペットショップに急行しサーモスタットとヒーターを購入しました。随分長く熱帯魚を飼っていますので油断していたみたいです。注意が足りませんでした。地震が起きたら倒れてくるので危ない。と家族からも言われて、もう止めようかと思っているけど、入れた魚は皆長寿なので続けて面倒をみています。このレモンテトラは3年はゆうに生きています。テトラは野生では寿命が1年くらいで条件が良い水槽だと2年や3年は寿命が延びるそうです。いつ死んでもおかしくない時期ですが見てるととても元気に泳いでいます。サカサナマズはもっと長く生きています。普段はほとんど姿を見せません。夜行性なのでライトを点灯させている時は物陰に隠れています。コイツが泳ぐときはとても素早しっこいんです。夜、残った餌を底を這いながら泳ぐ以外は腹を水面に向けて泳ぐヘンテコな魚です。お腹が空くと餌が落ちてくるのを待てずに逆さまになった状態のまま、もの凄いスピードで餌を食べにきます。愛嬌のある魚で気に入っています。危うく死なせるところでした。
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スローミュージック SELECTION Vo.74

2009年12月04日 | スローミュージック
best of costes/stephane pompougnac

ラウンジミュージック大好き人間を称する僕ですが、うかつにもこの「ホテルコスト」シリーズの存在を無視していました。偶然手に入れたCDがベスト盤だったことさえ購入後に気付く有様です。ラウンジってジャンルといったら良いのかわからない曖昧な音楽でリズムパターンや国籍や年代を固定できないので理解しづらいところがあると思います。もともとジャンルから漏れてしまった音楽を指すことから始まったのだから、それは宿命と言うべきでしょうか。当初、50年代や60年代に生まれた名もないミュージシャン達が作ったイージーリスリングなどをそう呼んでいたと思います。たとえて表現するならホテルのラウンジに流れているような人畜無害のBGM・・・・。古い音源を探してヒットしなかったイタリア映画のサントラまでもがもてはやされましたが、新作を作ってしまう強者まで輩出するようになり、今ではコンピレーションの一つとしてCDが出回るようになりました。これもその一つでしょう。DJステファン・ポンポニャックが選曲する「ホテルコスト」シリーズは1999年から毎年リリースされ今では10枚以上が世に出ています。2004年に発表されたベスト盤はその中でも選りすぐりのナンバーが収録されています。高級ホテルのラウンジを思わせるファッショナブルでセクシーでクールなアルバムです。それで面白いことにこの「ホテルコスト」は架空のホテルではなく現実に存在するホテルなのです。フランスのパリ市内サントノーレ地区に「ホテルコスト」はセレブ御用達の宿泊施設として運営されているのです。ステファンのセンス抜群の選曲に舌を巻くしかないのですが、ラウンジの王道を行く傑作アルバムだと僕は思います。ここ半年くらいことあるごとに聴いていますけど、決して飽きがこないのです。サウンドはハイファイ、言うこと無しです。ミックスも統一感があって不思議な気がします。僕の知らないミュージシャンばかりなので曲の一つ一つを上手く掴みきれていないけど、掘り出し物のひょうたんから駒的なラウンジコンピの真骨頂は理解できます。16曲目「WHAT IT FEELS LIKE FOR A GIRL」ですが誰の曲だかわかりますか。マドンナですよ。これって隠れた名曲!ステファン自信のリミックスによるボーナストラックです。

ベスト・オブ・ホテル・コスト
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甲賀の里のよもぎあん餅

2009年12月03日 | 料理/グルメ
昨日とはうってかわって今日は雨。冬の雨は物悲しい寒さを感じます。車で滋賀県の甲賀市までやってきました。朝のうちは弱かった雨がお昼頃にはしっかり降り始め、止んだり降り出したりを繰り返すようになりました。本格的な寒気はまだやって来ないので車を降りても傘も差さずコートを羽織ってやり過ごしていました。用事が済んで帰る途中、「ヴォーリズ記念館」に寄ってみようかと思って電話をしたら、12月はキリスト教の何かで(よく聞き取れなかった)見学はできないと説明を受けました。しぶしぶ、もと来た道を引き返すことにしました。雨の新名神高速道路を土山ICから入り、とりあえず土山PAで休憩しました。土産でも買って帰るかと思い立ち、土産コーナーのお菓子を物色してみたら、滋賀のお菓子ってあまり取り扱っていないんでよね。よく立ち寄っていたはずなのに気付きませんでした。京都の八つ橋とか神戸のチョコやプリンとか大阪名物もあれば伊勢の赤福まで置いてあるのに滋賀は少ないです。土山のお茶をあしらったケーキとか信楽焼の狸をかたどった和菓子とかが目に入りましたが、オノボリさん向け過ぎて手が出せないものばかり。そんな中、これといって目立つわけではない「よもぎあん餅」を買って帰りました。目的地のお土産でないといけないかと思ったので消去法で選んだのです。テレビで紹介されたとシールが張られていたりするから、外れはないだろうと思いますもんね。家に持ち帰って早速家族に振る舞い、僕も食してみました。「甲賀もち工房」という会社で作られたもので小豆は北海道産ですが「環境こだわり農業」という滋賀県が提唱する栽培方法に乗っ取ったお餅だそうです。ふむふむと感心しながら緑茶と一緒に、ぱくりと口に運びました。よもぎの香りがしっかり漂う美味しい「よもぎあん餅」でした。餡も甘すぎることなく餡らしさを堅持するといったニュートラルな餡です。一言で表現すれば「普通」。非の打ち所がないです。これでいいんだ。と思ってしまう説得力があります。餅の食感も駄洒落ではなくモチモチしていました。地味だけどお勧めのお菓子です。「普通だよね。」と上の娘は評価しながら文句があるのかと思えば、もう一個手が出ていました。インフルエンザで痩せて喜んでいた癖にまた太るぞ。

農業法人 有限会社 甲賀もち工房 公式サイト
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フィットネスのために泳ぐということ 28

2009年12月02日 | スポーツ
年末が近付くと何かと忙しくて予定していたことが無くなったり、予定に無かったことが突然サブマリンのように浮上して慌てたりします。師走になりました。泳ぎに行こうと思っていても、都合の悪いことが起きてしまうとつい行きそびれてしまいます。出張がない今日は、勤務を終えてすぐプールに向かうことにしました。前から、近いようで遠く感じていた「中スポーツセンター」で泳いできました。場所がちょっとへんぴなんですよね。住所は名古屋市栄なのに最寄り駅が地下鉄の大須観音駅。歩いて若宮通りを越えないといけないし、徒歩8分は長く感じます。ヒルトンホテルまでなら名古屋駅から歩いてもいいけどなあ。その向こうだし。ぶつぶつ言いながら到着してプールサイドに出てみたら、「あ。ここコース少ないんだ。」と思い出しました。土地代が高いのか5コースしかないプールはノンストップで泳げるコースは2コースのみ。街中の人口は多いのかスイマーも埋まるほどいました。ペースもスローでいくしかありません。ブランクが少しあったので、ハードな泳ぎを避けて身体慣らしのつもりでメニューを組みました。アップはクロールで400M、PKC各50Mをブレストで1セット、クロールで1セット、ダウンはブレストで50Mの合計750Mです。軽いですねこのくらい。もっとやりたい気持ちを抑えて練習を終えました。泳いでいる最中に多少腕の筋肉痛があったり、足の腱がつりそうになったりして身体の方はイエローカードが出ていましたけど。ブレストのプルで50M泳ぐなんて久しぶりでした。ブレストの選手である僕には楽と言えば楽ですけど・・・・。それ以上にキツかったのはクロールのキック。バタ足で50Mは泳ぎ込んでからだったので、途中で止めたくなるくらい辛かったです。痩せそう・・。僕がクロールを苦手と思っている原因の一つがキックの持続力です。ブレストのカエル足とは使う筋肉が違うんですよねえ。学生の頃、鍛えていなかったからかな。年末年始は栄養をつけてしまう時期ですから、ダイエットのためにもっと泳がなくっちゃ。
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三島 おんふらんす

2009年12月01日 | 料理/グルメ
三島は料理の美味しい店が多いと言います。そのわけは後で記述するとして、移動の途中に立ち寄る駅なので足を止めたりすることも度々ありますし、宿泊することもあります。今日はちょうど昼時に到着したので市内でランチをとることにしました。一度入ったことがある「おんふらんす」です。店内はカジュアルでカフェのような気軽さですが、しっかりとしたフレンチがいただける本格的なレストランです。ランチはリーズナブルでコースでなくても選べるメニューがあります。ランチを頼むとすべて箱根西麓野菜のサラダバーが食べ放題になりコーヒーが付いてきます。一日限定20食の人気メニュー「ステーキ丼フォアグラ添え」(950円)が美味しそうだったので注文してみました。昼間っからフォアグラなんて贅沢ですねえ。このお店は地元で採れる野菜が自慢のようでスタッフも研修で野菜作りの経験をしたりするなど力入っています。丼といってもフレンチですからね。器も盛り付けもフレンチでした。もちろんフォアグラはやっぱりフォアグラでした。歯ごたえらしい感触などまったく感じない柔らかさに加え癖になりそうな旨みが詰まった絶品です。ステーキだって上等なお肉でした。ソースはやや酸味が利いているもののしっかりと重くご飯と合わせるとまさしく「たれ」ですね。美味い。美味い。とつぶやきながら野菜もいっぱいいただきました。サラダバーのレーズンと和えた芋の甘さが普通じゃないな。と感じてお店の方に聞いたら「三島甘藷」と名付けられた地元の名産でした。コロッケやスイーツにも使われているようです。ここ三島は、富士山の雪解け水が地下から湧いて出る名水が豊富な場所。水が美味しいと料理は美味くなると言います。駿河湾の海の幸も手に入りやすい上に箱根山や御殿場高原の山の幸もある恵まれた土地なんです。ランチメニューには最近「三島の雲助カレー」なんて興味をそそられるものまで登場しました。ここまで地元にこだわるのも気になったのでレジでお金を払う時、「自治体か何かと関係してるんですか。」なんてお店のご主人に聞いてしまいました。そうしたら親切に「商工会議所のメンバーで町興しもやっています。」と答えてくれました。がんばってるなあ。



おんふらんす Life Food Quality 公式サイト
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