スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

美並 矢納めの渕

2005年11月05日 | ネイチャー/ペット
会社関係の年賀状に使う風景写真を撮ろうとして岐阜県美並村にある滝に出掛けました。滝は大好きでたまに見に出掛けます。今回は撮影のためだけに出掛けました。この写真は携帯電話のカメラで撮った映像ですが、趣味で別に一眼レフカメラと三脚を使ってます。35mmの単焦点レンズを装着して最初に撮影したのは「矢納めの渕」です。粥川谷沿に入り、円空のふるさとの近くにある星宮神社の奥にあります。その昔、藤原高光が鬼退治をしたあと、この滝に矢を納めたため「矢納」の名が付いたといわれています。とても小さいのですが神秘的な滝です。渕と呼んでいますが見事な滝です。渕はどこか不気味な雰囲気があって主が居てもおかしくはない感じです。撮影中足を滑らせて左足が沢にはまり、片足が濡れてしまいました。覚悟はしていたので体を濡らせても機材は無事でしたが、よく高いレンズを落としたなんて話がありますから要注意です。今度は装備も整えて望んだ方がいいみたいです。時間があったので更にその近くにある「釜ヶ滝」の撮影も敢行しました。車で一旦国道に戻り、コンビニで新しい靴下を買いこんで 美並カントリークラブの手前まで移動しました。こちらは一の滝、二の滝、三の滝と3つある滝で近寄るのはちょっとしたハイキングになります。無料休憩所の人工池には鱒が泳いでしました。滝は性格上どうしても険しい道を歩かなければならないので、機材を持ち込む理由から比較的楽な場所をセレクトしたつもりでしたが、こちらは階段が設置してあっても高低差がありちょっと大変な道のりでした。すぐそこではあるんですけど。三の滝もいい滝だと思いますが、小さな滝をイメージしていたので撮影は一の滝だけにしました。こちらもこじんまりした滝でいい情緒があります。一の滝は、滝壺が大きく美しい景観を作っています。紅葉にはまだ早いみたいでした。写真の仕上がりはこちらの方が良いので年賀状は「釜ヶ滝」を使うことになりそうです。早起きしたかいがあった気がします。
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