スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

大阪 めっせ熊 新大阪駅店

2014年08月07日 | 料理/グルメ
新大阪駅は新幹線の定着駅なので乗り換えで立ち寄ることが多い場所です。言うまでもなくここで昼食をとることも当然ながら増えます。今日は、若い時にここで食べて驚いたあのランチメニューを久しぶりに食べてみることにしました。大阪と言えば、たこ焼きにお好み焼きを僕はまず思い浮かべます。大阪の人は「粉もんは儲かるんや。」と口癖のように言いますよね?それだけ愛されている「粉もの」を提供してくれるお好み焼き屋とか鉄板焼き屋は、大阪なら探さなくてもあります。新幹線を降りてすぐ駅構内のレンストラン街でお好み焼きを食べようとしてお店に入ってびっくりしたのがめっせ熊のランチセットメニュー「せっと熊」(980円)です。いいですか皆さん。「ねぎ焼き」「焼そば」「お好み焼き」「目玉焼き」が一つのお皿の上に載ってくるんです!当時は若かったので度肝を抜かれたのですが、今ではこれが大阪式なのだろうと認識しています。これに100円でご飯と味噌汁を付けることができますが、今日はやめました。何も全部出さなくてもいいのにねえ。「ネギ焼き」ってご存知ですか?大阪を中心とした関西圏でないとお目にかかれないもので、具は青ネギと豚バラ肉。(中には青ネギだけとうものもあるそうです。)お好み焼きと違うのは醤油味だということです。これにソース味の太麺焼そばとこってりソースのお好み焼き。最強です。たこ焼きがあったらどうなるんだろうと思います。全部お店の人が焼いてくれます。お店には専用の鉄板が三つあって、「ネギ焼き」「焼そば」「お混み焼き」それぞれ専用で焼く人も専門配置されていました。ランチタイムは忙しいので屋台のように焼いて待っています。大阪に住む人がいつもこの三品を同時に食べているとは思いませんが、他の土地から来たビジネスマンは、大阪に来た実感が強烈に味わえるのではないでしょうか。食べ方ですが、混ぜながら食べると舌がマヒしそうなので、味の薄い「ネギ焼き」を食べつくしてから、「焼そば」「目玉焼き」(ここで口直し)「お好み焼き」とコース料理のように次に進むべきでしょう。お好み焼きは、多分専用のソースのはずです。お好み焼きは「お好み」なんだから自分で焼くべきだと思ってはいけません。大阪ではお店の人に焼いてもらうのが常識です。うまく焼けなくても大阪の人は恥だとは思ってません。たこ焼きは、自宅でも焼いて食べるので焼けて当たり前だそうです。この僕は、たこ焼きは焼けませんが、お好み焼きを焼くのは得意です。



住所 大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1JR東海新大阪駅 構内
電話 06-6304-3418
場所
コメント (2)
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