スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

バターパルミジャーノのフェットチーネ

2013年10月14日 | 料理/グルメ
秋の三連休はいかがお過ごしでしょうか。最終日、僕は一人家に取り残されました。そうなるとお昼は一人で何か作ってワインでも飲むかという気になります。昨日、テレビではオードリー・ヘップバーンを扱う番組があって、ローマに住んでいた時代によく利用したレストランで彼女がよく注文したメニューに、バターとパルミジャンーノ・レッジーノ・チーズのフェットチーネがあったそうです。簡単そうで難しいパスタの一つですね。一度も作ったことがありませんが、挑戦してみようと思います。パスタは素材で決まってしまう料理だと思います。特にシンプルなパスタに代用は禁物です。フェットチーネは「ディ・チェコ」を使用し、塩はアドリア海産。先日使ったパルミジャンーノ・レッジーノ・チーズのブロックが残っています。まずはチーズ削りでごりごりとこすりパウダーにして、一部はトッピング用にスライスしたものを数枚用意しておきます。バターソースが難しいです。無塩バターをフライパンで溶かして、焦げない程度に加熱するのですが、火加減に注意しないと色が付き過ぎてしまいます。バターは少し多めに使うのがコツですが余分を作りたくないのでケチってしまいがちです。フェットチーネを別の鍋で塩茹でしながら、適量の茹で汁をスプーンですくって溶かしバターに加えて弱火で火を通し乳化させて馴染ませます。これでソースは終わり。茹で上がったフェットチーネはざるに移して少しだけ時間を置いて湯切りをしっかりしてから、削ったパルミジャンーノ・レッジーノ・チーズとソースを絡めてスライスしたチーズを載せたら完成です。無塩バターを使ったので塩が足らなかったかな?でもまずまずの出来映えでした。今日は秋晴れで天気が良いので、バルコニーにテーブルを出してオープンエアでいただくことにしました。サイドメニューは、パンとハーブ入りウインナーとベーコン。巨峰とミカンはデザートに。これに赤ワインをワイングラスに注げば、自宅トラットリアに・・・って今年の春は自宅バルだって言い切ってスペイン料理を作ってワインを飲んでいましたっけ。でもこうして陽の光を浴びながら食事するのも悪くはありません。気持ちが良いのでワインは進みますね。今日は何もしないぞ。

コメント
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