スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

毬栗と栗ご飯

2008年09月27日 | ネイチャー/ペット
つい最近まで猛暑が続き、暑い暑いとこぼしていたのに急に涼しくなってきました。朝夕は肌寒く感じます。今年も秋は、ぬかり無く予定通り僕等の街にやってきました。僕は秋が何より好きな季節なので、秋空の高い空に薄い雲が流れてくるのを見上げるだけでも、機嫌が良くなるくらいです。かといって特別何かすることはありませんけど。この間、岐阜の谷汲山に行った時に地元で採れる栗を売っていたので一袋購入してきました。やけに調子の追い親父が勧めるので、口車に乗ってしまったわけです。その時に毬栗の付いた栗をディスプレイ用に並べていて、栗を買った客には無料でわけてくれました。「どれでも好きなヤツを持っていっていいよ。」と気前も気っ風も良かったので一ついただいて帰りました。栗の実も大きくて見栄えがいいので玄関に飾ることにしました。もらった時は毬は綺麗な緑色をしていました。だけど、わずか数日で部分的に茶褐色に変化してしまいました。見覚えのある姿は、こうして枝から離れて時間が経ったものだったんですね。触ってみると色には関係なく硬くて痛いです。人間だけでなく、森に住む動物も苦労して栗の実を食べるんだろうなあ。と頭に描くのは「栗ご飯」です。毎年秋の味覚で欠かせない料理です。我が家はみんな栗が好物で栗の入った食べ物は目がありません。僕がこのところ家を空けている間に「栗ご飯」開きは終わってしまったようなので、再度妻にお願いして晩ご飯に作ってもらいました。栗は恵那の辺り方が美味しいというので、買い直してまでお願いしました。毬栗を飾っておきながら、今年はまだ「栗ご飯」にあやかれないのも寂しいですからね。(はい、はい。ただの食いしん坊ですよ。)炊きたての「栗ご飯」はふっくらして白米と合います。ほっけの開きを焼いていっしょにいただきました。これ食べないと秋が来がしない。なんて大袈裟かな。

コメント
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