セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

検察側の罪人 (2018/日)(原田眞人) 75点

2018-08-27 18:42:59 | 映画遍歴
日本映画もこの手で後れを取っていた韓流の域に達したということでしょうか。検事を描いてこれほどエンタメに徹している本作をその意味で高く評価する。 キムタクとニノミヤとの共演は見事キムタクに打ち負かされてしまった感もあるが、それはそれで違和感なく演技に徹している彼らを見ることができた。これも収穫である。 そもそものキムタクの動機付けインパール作戦の白骨街道やら、政治疑獄とか他にもいろいろピント外れ . . . 本文を読む
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悲しみに、こんにちは (2017/スペイン)(カルラ・シモン) 80点

2018-08-27 18:26:48 | 映画遍歴
二人の幼女の全く自然な演技で、どうやって撮ったのかと考えながら映画を見る。演技指導はあまりせず、スナップでで撮ったような映像を重ねたものではないだろうか。だからこそ、僕らも映像に入り込めるし、感動も一味違うものが出現したと思う。 何といっても、普通この手の映画は、肉親でも叔父叔母の継子いじめが入りがち。この夫婦は全くそんなことはなく、むしろこの女の子の方がちょっと悪いぐらい。それらが自然に描かれ . . . 本文を読む
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