結構あちこちで賞を獲得している映画。イタリア映画ではめずらしいなあ、是非見なければといそいそ映画館へ。
最初の4,5分の現代ローマの夜の乱痴気騒ぎはどうしたものかと考えたが、あとは人生そのものを映画で考えるという真面目な映画作りであった。
ローマという3000年を通じて人生を見るという視点からはどうしてもフェリーニを連想させるが、まだまだ甘いかなあ。人生は電車ごっこだの、麒麟のトリックのような . . . 本文を読む
あまり見ないインド映画。題材に惹かれ観賞。出だしからこの監督は映画の文法をきちんと知っているのが分かる。最初の2,3分で観客の気持ちを画面に釘づけにする。いい映画だけに感じる予感である。
通勤電車は何人かがドアから外に溢れ出ている。暑いだろうに事務所の天井は大きなファンがゆっくりと回っている。何か戦前の日本を彷彿させるものがありますね。この親近感というか、なじみ深いものがあります。
弁当箱に入 . . . 本文を読む