セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

くちづけ (2013/日)(堤幸彦) 65点

2013-06-01 15:33:11 | 映画遍歴
舞台設定が民間一戸建ての敷地内からあまり動かなく、また冒頭の、ある勘違いから始まる空騒ぎもいわゆるよくある完全舞台劇展開である。これが最後まで気になり窮屈感が終始漂った。 知恵遅れの人たちの完璧とも言える演技も演劇的であり、それを映画としての映像を通して見ると、どうしてもリアリティ面から虚実っぽく見えてしまう。舞台劇をそのまま映画にしてそれほど面白い作品ではないので、この作品のテーマが拡散されて . . . 本文を読む
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体脂肪計タニタの社員食堂 (2013/日)(李闘士男) 70点

2013-06-01 15:00:25 | 映画遍歴
これだけ俳優陣が安っぽく(失礼、でもほとんど知らない無名俳優が水を得たように頑張ってる)、展開もベタなのになかなか実は面白いというのも、映画という娯楽の神髄を見るような気がする。 低カロリー食を売りものにした作品だけれど、演じるのも低ギャラ俳優たちである。もう題名からして観客も楽に映画を見ようとしている。全然気を張らなくていい映画である。見ている間でさえ、見流してもいいとさえ思ってしまうような映 . . . 本文を読む
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