セリエA 第32節 @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)
サンプドリア 1- 1 ジェノア ジェノアにダメージを与えたはず
Marcatori
サンプ(前半28分) エデル:ペナちょっと外からのFK。やや近かったのでパロンボでは無くエデルがボールのところに向かう。壁がジャンプするのを読んだエデルはグラウンダーの強烈なシュート。壁に少し当たったボールは、左のポストに当たりながらゴーーーーール
①ジェノア(後半35分) マトゥザレム:ホントはクロスだろー。まぁ狙ってたかもしれないけど・・・・というようなクロス性のシュートが、後退するロメロを嘲笑うかのようにゴールに吸い込まれてしまう・・・・・・・・まぐれだろ?マトゥザレム
SAMPDORIA <3-5-2> 監督デリオ・ロッシ
エデル(51分サンソーネ) イカルディ
オビアング ポーリ
クルスティチッチ(15分ムナーリ)
エスティガリビア(81分ムスタフィ) デ・シルヴェストリ
コスタ■(後半33分)パロンボ ガスタルデッロ(Cap)
ロメロ
ベンチ:GKダ・コスタ、ベルニ、DFカステッリーニ、ベラルディ、ポウルセン、ロッシーニ、MFレナン、マレスカ、FWマクシ・ロペス
Genoa (5-3-2): Frey; Pisano (1' s.t. Vargas), Granqvist,
Portanova, Manfredini, Moretti (36' s.t. M. Rigoni); Kucka, Matuzalem,
Antonelli; Borriello, Immobile (15' s.t. Floro Flores).
A
disposizione: Tzorvas, Donnarumma, Olivera, Jankovic, Jorquera,
Cassani, Tozser, Nadarevic.
Allenatore: Davide
Ballardini.
SUDの素晴らしいコレオグラフィー
- 久しぶりのデーゲームのデルビー。それに合わせての太陽人文字か!?ジェノアは降格がかかっており必死。サンプとしては2年前、DERBYに負けてずるずる降格したちょうどお返しのシチュエーション。気合は入っていた。ただチーム状態はあまり良くなく、ベストメンバーだったもののそれがそのまま試合にも出た感じだ。
- DERBYらしく、お互い闘志が空回りして、サッカーとしては美しくなく、イエローカードが増えていく展開。お互いチャンスらしいチャンスを作ったとは言えず。開始15分に敵のハードタックルを受けたクルスティチッチが負傷退場。ムナーリが代わりに入り、オビアングがアンカーの位置に入ったが、余計創造性に欠けて肉弾戦になる展開に。
- そんな中先制はサンプ。こういう試合にもっとも重要なセットプレー。決めたエデルのFKは見事だった。サンプも守備は組織的で、点を取られる気は全くしなかったので非常に大きい先制点に思われた。前半戦はこの唯一のシュートの1点を守って1-0で折り返し。
- 後半は負けられないジェノアが5-3-2からヴァルガスを投入し4-3-3の攻撃的な布陣にチェンジ。前回のDERBYも後半にヴァルガスが入ってからちょっとややこしくなったが・・・しかし今回は内容は全く変わらず。ただアクシデントが起こった。あまりにきつい判定でコスタが2枚目のイエローで退場。それでやや混乱したスキをつかれてマトゥザレムに奇跡のようなロングシュートを決められ同点。あとは引き分けで満足するべく守りきるしかなかった。
- 守備は問題無し。退場が無ければ0点に抑えたであろう。ただジェノアの攻撃もひどかった。連動性も創造性も全く無く、贔屓目にみないでもB落ちに値するチーム。その相手に対してのサンプの戦いぶりはちょっとあまりにもさびしかった。しかしこの勝点1は重要。本当にジェノアをBに落とし、早くサンプが絶対安全圏に逃げ込むためにも必要な1点。どうしても2年前のトラウマで、正直まだちょっと降格が怖い。反面、サンプがパレルモに挙げた勝点3とこのDERBYの引き分けがより一層ジェノアを追い込んだのも事実。CIAO GRIFONE~
現在の勝点は↓の通り。イアキーニ監督率いるシエナ、がんばれーーーー
- 11位パルマ 39
- 12位ボローニャ 38
- 13位アタランタ 37
- 14位サンプドリア 37
- 15位トリノ 36
- 16位キエーヴォ 36
- 17位シエナ 30
------------------↓↓ 降格 ↓↓--------------
- 18位パレルモ 28
- 19位ジェノア 28
- 20位ペスカラ 21
次節:セリエA第33節 4/21(日) 対ボローニャ @ボローニャ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)
MANDIAMOLI IN SERIE B!! = (ジェノアをセリエBに落とすんだーーー!)
Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp
’12-’13 SERIE A 勝点37(減点1) 32試合 10勝8分14敗 得点 37 失点 39 14位
っつーか30メートルの距離からフワっと上がったボールが直接ネットを揺らすわけですから、それがシュートであろうとなかろうとこれはキーパーのミスでしょう。
たしかにロメロは世界でもトップクラスの能力を持ったGKであることは間違いないでしょう。
ただイージーミスの数が多過ぎです。
それとクルスティチッチの退場ですが、あれは一発レッドでしょう。
翌日のガゼッタデロスポルトも同意見が主流でした。
未だに降格の可能性を懸念するということなら、たしかに貴重な勝ち点1でした。
同時に、キーパーか審判のどちらかがまともだったら勝ち点3とれていたゲームだったように見えました。
それにしても問題は中盤の創造力のなさです。
クルスティチッチも単独ではセンスを感じさせてくれますが、相手に囲まれると何もできません。
開幕当初に期待されたマレスカも、監督との相性以前にゲームでいいプレーをしていません。
DF一枚分助けてくれたパロンボもMFとしては創造性に欠けるし、オビアングもいまいちです。
イカルディが12ミリオンユーロプラス、シルベストレを含むリストのプレーヤーでインテルに売れるようですから、このお金でなんとかしてほしいです。 もちろんFWもDFも補強が必要ですが...。
マロッタの遺産は残りオビアング一人になります。
遺産を使い果たすまでに上位で戦えるチームを作りたいですねぇ。
ほとんどすべての部分で同感です。
タメの作れる中盤、もしくはマンチョ⇒フラーキ⇒カッサーノの系譜を継ぐファンタジスタ、早く欲しいですね~
イカルディはとても過大評価だと思います。サンプの為では無く、彼の為には少なくとも来年はサンプに残った方が良いと思います。
タラレバの夢の世界ですが、ポーリ-オビアング-クルスティチッチの中盤にカッサーノ-パッツォの2トップを組み合わせてみたかった・・・・・
ロメロも残るか微妙・・・・・というか無理でしょうネ。ジェノヴァの鷲と呼ばれたフィオリッロはいつになったら羽ばたくのでしょう!?