”DERBY SLAncio di Vita” @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)
SLA=Sclerosi laterale amiotrofica=筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)
有名な患者ルー・ゲーリッグ(MLB選手)から、ルー・ゲーリッグ病(Lou Gehrig's disease) とも呼ばれる。この病気の為のチャリティーGENOVAデルビーが5/27に行われた。試合はSAMPDORIA1990-91(セリエA優勝) VS GENOA1990-91(セリエA4位)の豪華カード。サンプのメンツはホントに泣けるーーーー
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サンプドリア’90-’91 3- 2 ジェノア’90-’91
Genoa 2
Sampdoria 3
Reti: p.t. 6'
Mancini, 18' Mancini rig.; s.t. 6' Ruotolo, 15' Fontolan, 23'
Calcagno.
SAMPDORIA 90-91<3-5-2> 監督ルカ・ペレグリーニ 前半
マンチーニ(Cap) ヴィアッリ
ミハイリチェンコ トニーニョ・セレーゾ
パーリ
I・ボネッティ ロムバルド
ランナ ヴィエルコウッド マンニーニ
パリュウカ
SAMPDORIA 90-91<3-5-2> 監督ルカ・ペレグリーニ 後半
キエーザ(10') キオッリ(2’)
ペドーネ(10’) ムニョス(10’)
インヴェルニッツィ(1’)
I・ボネッティ カルカーニョ(16’)
ダッリーニャ(2’) ミニャーニ(16’)
フランチェスケッティ(2’)
パリュウカ
Genoa (4-4-2): Braglia; Torrente, Collovati (28' s.t. Aguilera), Caricola (1' s.t. Francesconi), A. Ferroni (16' p.t. Corrado); Eranio (1' s.t. Signorelli), Ruotolo, Bortolazzi, Fiorin (1' s.t. Fontolan); Pacione (18' p.t. Nappi), Skuhravy (6' s.t. Bianchi).
Allenatore: Osvaldo Bagnoli.
Allenatore: Luca Pellegrini.
Arbitro: Bergonzi di Genova.
Assistenti: Liberti di Genova e Viazzi di Imperia.
まさに夢のような布陣たまに私が妄想でつくる、サンプ歴代イレブンにホントに近いメンツだ(^O^)。
点目は左サイドのボネッティがズッコケながら上げたクロスをマンチョが胸トラップ。そして出てきたGKをあざ笑うかのような頭越しのループシュートだ。やっぱりマンチョは何歳になってもマンチョ。素晴らしい。
点目はロンバルドがドリブルで中央突破。こちらも全盛期さながらのキレのある早いドリブルでジェノア陣営を切り裂く。たまらずジェノアDFはエリア内でファール。これで得たPKを今日2点目の”ボビーゴール”ロンバルドは息子もサンプユースにおり、将来が嘱望されている。この日も親父と一緒にインタビューを受けていたが、「親父とタイプは違うけど、親父のプレーは今でも尊敬している。ただ髪の毛だけは真似したくないね・・・」と語っていた。
点目は2-2の同点に追いつかれた後。後半の主役のフジTV「セリエAダイジェスト」で”グーフィー”と呼ばれていたエンリコ・キエーザ。サンプの下部組織の監督を務めるキエーザも、まだキレキレ。右サイドをえぐって折り返したクロスにカルカーニョは合わせるだけ。
前半出場していたトニーニョ・セレーゾが、後半TVの解説席で陽気なゲスト解説を繰り広げるなど、ホントに和気あいあいな雰囲気。ジェノアもスクラビーやエラーニオなど、やはり絵になるメンツだなー。
ぜひまたやって欲しいものだ。次のこういうお祭りは9月に噂されている”FLACHI DAY”になりそうだ
Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp
マルペンサかニースか、フランコフォルテ経由のジェノバか....。
トニーニョもわざわざ来たんですねぇ。
ひょっとしたら、この面子はあのときの涙のロンドン以来でしょうか?
トニーニョがブラジルへ帰り、ヴィアリはユーベへ、百年に一度のコッパ・カンピオーネ決勝ではエクストラタイムにクーマンに決められるという、あの苦い悲しい夜...。